キャリア発達支援研究会第13回年次大会(本学共催)の開催について

11月23日、24日の2日間、キャリア発達支援研究会第13回年次大会「中国・四国・九州大会」(広島開催)が広島都市学園大学との共催により宇品キャンパスで開催されました。全国から128名の特別支援学校、小・中学校の教師が参加されました。

大会テーマは「共創×学びの旅-ウェルビーイングの視点からキャリア発達支援を問い直す」。初日は、広島大学大学院人間社会科学研究科准教授の永瀬開先生の講演「知的障害・発達障害のある青年のアイデンティティの発達とキャリア」のあと、永瀬先生と本学の竹林地毅教授との対話から「学びの旅」が始まりました。続いて、武蔵野大学ウェルビーイング学部教授兼叡啓大学ソーシャルシステムデザイン学部教授の保井俊之先生の記念講演「幸せな人生を創る『ウェルビーイングデザイン』」やポスターセッションがあり、参加者の対話と共創による「学びの旅」を深められました。2日目は、5つのテーマ別グループセッションが行われ、「学びの旅」を終えられました。 竹林地毅教授は、「障害のある児童生徒のキャリア発達支援とアイデンティティの発達やウェルビーイングとの関連を整理し、日頃の実践をあらためて意味付け・価値づけることで参加者の学びを深め、意欲を高めることができた。参加者に感謝したい。」と振り返っています。

写真は大会実行委員長の広島都市学園大学竹林地毅教授、ごあいさつの様子