理学療法学専攻が先輩からウイメンズ・ヘルスの講義を受けました

11月6日(木)日常生活活動学演習で、APTA(American Physical Therapist Association;アメリカ理学療法⼠協会)Pelvic health認定「産前産後の理学療法」コースを修了された理学療法士の満元優香先生(株式会社HAPROT Welmap事業部)から産後の女性の理学療法について実技演習を受けました。満元優香先生は古沢学園を卒業後、病院で勤務され、現在は自治体や企業などで女性の体を守る講演を行っています。

産前の女性はバランスの変化から高齢者同様に転倒し易くなります。また産後は腹壁が伸び骨盤底筋群が弱化するため腰痛・尿漏れに悩まされます。このような身体の変化について解剖学的な知識を学び、実技指導を受けました。講義後の感想では、「女性の健康課題は男性も知ることでお互いサポートすることができる」「女性の体特有の問題にフォーカスを当てた理学療法にとても興味がわきました」「骨盤のアライメントとインナーユニット、呼吸のつながりが学べました」と述べられていました。これからも活躍する先輩をとおして社会における理学療法の重要性と広がりを学んでほしいと思います。