本学の目的・
3つのポリシー
大学案内
本学の目的
本学は、『心技一体』という建学の精神を継承し、学術の中心として広く知識を授けるとともに、深く専門の学芸を教授研究し、 知的、道徳的、及び応用的能力を培うことにより、人を愛する豊かな心と優れた技術を統合できる有能な人材を育成し、 地域社会及び国際社会の発展に寄与することを目的とする。
建学の精神

心・技・体が一体となって三位渾然とした、幅広い知識と能力を身につけ、知識および技能を礎とし、 博愛精神やヒューマニズムに満ちた慈愛をもち、共に協力して創造していく喜びと感動を追求し、飛躍につながるたゆまぬ探究をする人材を育成していくことが、創立当初より変わらぬ目標である。
アドミッション・ポリシー
(入学者受入れ方針)
本学は、「心技一体」という建学の精神を継承し、学術の中心として広く知識を授けるとともに、深く専門の学芸を教授研究し、知的、道徳的、及び応用的能力を培うことにより、 人を愛する豊かな心と優れた技術を統合できる有能な人材を育成し、地域社会及び国際社会の発展に寄与することを目的とする。
- 人を思いやり、人を愛する心のある人
- 専門職業人としての高い資質を身につけ活躍したい人
- 自分の考えを積極的に話せて人とコミュニケーションをとれる人
- ボランティアの素養を持ち、活動ができる人
を求めている。
カリキュラム・ポリシー(教育課程編成方針)
本学は、幅広い知識と深い専門知識・技術を応用し、新たな価値を創造する能力を持つとともに、博愛精神・人間愛を有する人材を養成することを目標としている。 こうした目標を達成するために、教育課程を教養科目、専門基幹科目、専門展開科目の3分野に大別し、学年進行とともに、体系的に学習できる編成とする。
- 教養科目は、幅広い視野で体系的に学識を吸収し、豊かな人間性を涵養するとともに、人間として必要な思考力と感性を備えることができる授業科目とする。
- 専門基幹科目は、専門職として必要な専門的知識・技術が修得できる授業科目とする。
- 専門展開科目は、専門職として必要な専門的知識・技術及び他職種と連携し、社会の要請に応えるために必要な応用力を習得できる授業科目とする。
ディプロマ・ポリシー(学位授与方針)
本学では、以下のような能力を身につけ、かつ所定の単位を修得した学生は、卒業が認定される。
- 慈愛ある社会人として、自律した幸せな人生を創出できる能力
- 人間を広い領域から捉え人を愛する心と専門技術を統合できる能力
- 未来の担い手として、専門知識と生命の尊厳や人間尊重を基本とする実践ができる能力
- 将来専門職業人として新たな価値を創造できる能力
- 地域社会・国際社会と協働し、人々の健康生活のニーズや社会的ニーズに対応できる能力
健康科学部 看護学科 3つのポリシー
アドミッション・ポリシー
(入学者受入れ方針)
専門的な知識や技術、判断力及び倫理的な感受性を身につけ、地域包括ケアの時代に、医療施設のみならず保健・医療・福祉のそれぞれの分野で、社会からの期待に応えられるサービスを提供する専門職として活躍できる看護職を育成します。また、地域社会及び国際社会における看護
の役割と機能に関心をもち、国際的視野を有する看護職を育成します。
【求める学生像】
- 人の健康と生命に関心を持ち、看護に関する学問・実践に意欲がある人
- 豊かな人間性を持ち、他者の権利と尊厳を重んじる態度が備わっている人
- 科学的かつ柔軟な発想をもって問題を解決する意欲と行動力を備えた人
- 主体性をもって多様な人々と連携・協働し、リーダーシップがとれる人
- 国際社会や異文化に対して広い関心を持った人
【高等学校段階までに修得しておくことが望ましい学力・能力水準】
- 大学で看護学を学ぶために必要となる諸科学に対する十分な基礎学力
- 自分の考えを他者に対し、口頭や文章で伝えることができる程度の思考力・表現力を身につけている
- 生徒会活動、特別活動等の諸活動に参加することで、主体的な行動力や協調性を身につけている
- 実用英語技能検定等の外国語関連資格取得に積極的に取り組む姿勢
カリキュラム・ポリシー(教育課程編成方針)
【教育内容】
看護学の基盤となる価値や理念を理解し、それらを具現化する基礎的な知識、思考力・判断力・表現力を養成するために、教養および看護基幹科目の科目群を配置します。
看護学及び関連領域の蓄積に基づき、人と社会を支援するための専門的技能の基盤となる価値・知識・技術を、講義・演習・実習等により体系的に身につけるために、看護基幹科目および看護展開科目の科目群を配置します。
看護師、保健師の国家資格取得に必要な指定科目を配置します。また、すべての科目は、双方を養成するために十分な水準とします。
【教育方法】
- アクティブ・ラーニング型講義
学生が関心や意欲を高めて知的好奇心を育て、価値と倫理教育の基盤である感性を磨くために、「教養ゼミ」(コミュニケーション技法)を配置します。そして、専門職養成と市民性涵養のために、学生の知的好奇心を発展させ、問題解決への知識や技術を高める授業を展開します。 - シミュレーション教育
模擬的な状況を設定して、学習者としての個人やチームで看護ケアを行います。その経験に基づいて、最善の看護ケアを提供するにはどのような専門的な知識・技術・態度を備えていなければならないのかについて、互いにディスカッションを中心に,関連資料を活用したり,指導者からのフィードバックを参考にしたりしながら看護職者としての能力を高めます。 - ICT(Information and Communication Technology)の活用
講義・演習などの一部を、適宜Zoomなどのオンラインを使用しながら行います。医療の場においても必要とされるICTに慣れ、コミュニケーションツールとしての活用と共にマナーも身に着けていきます。 - ピアサポートを活用した国家試験対策
チューターや国家試験対策教員などを中心に、学生個々の学修状況を把握することにより、学生全員が国家試験に合格できるように支援します。看護師国家試験対策は、1年次より4年次まで開講し、資格試験勉強においても自主性を育みます。また、学習を習慣づけ専門的な知識を定着させるために、学習目標は個人とチームで設定し、個々の力を育てるのみでなくグループダイナミクスにより互いに学び、励まし合う場を提供します。
【評価】
4年間の総括的な学習成果として看護研究を課し、その成果を発表する場を設けます。また、カリキュラム改善のため、学期あるいは学期の中盤に学生の成績や授業への参加態度を確認するほか、授業評価を受け教育内容や方法の見直しを行います。また、ディプロマ・ポリシーに基づいた教育活動をその効果や効率的観点をふまえ組織的に推進します。
ディプロマ・ポリシー(学位授与方針)
教育理念・目標に沿って設定した授業科目を履修し、以下のような能力を身につけ、所定の単位を修めた者に学士(看護学)の学位を授与する。
- 平和を希求する姿勢を持っている。(平和の希求)
- 豊かな教養を身につけている。(教養・人間性)
- 高い倫理観と責任感をもち、他者との信頼関係を築き協働できる。(倫理観・協働)
- 看護専門職者としての役割を認識し、看護の実践に活用するための専門的知識を身につけている。(知識・技能)
- 地域に生活している人々に対して深い関心と理解する姿勢を持っている。(関心・理解)
- 自らの学びを通じて人々や地域社会に積極的に関わり貢献しようとする意欲を持っている。(地域貢献)
- 多様な保健医療福祉の場において多職種との連携の中で、看護専門職としての機能を発揮する行動ができる。(多職種連携)
- 社会情勢や人々の健康に関する課題に沿った看護のニーズを意欲的に探究する姿勢を身につけている。(探求心)
- 異なる文化や多様な考えを受け入れ、看護職者としての価値観を形成することができる。(受容・創造)
健康科学部 リハビリテーション学科 3つのポリシー
アドミッション・ポリシー
(入学者受入れ方針)
理学療法士・作業療法士は、リハビリテーション医療において診療補助を行う専門職である。理学療法学専攻・作業療法学専攻では、「心技一体」という建学の精神を継承し、専門職として必要とされる資質や能力を学習により高めていくことになる。理学療法士・作業療法士に求められる能力や適性は様々あるが、特に大切に考え、求める人物像を以下に3点示す。
- ボランティアの素養を持ち、他者の希望や苦悩を理解できるようになりたい人
- 身体の仕組み、病気や障害の成り立ち、治癒過程を深く学びたいと思う人
- 相手の言いたいことに耳を傾け、相互に意見を交換できる能力を高めたい人
カリキュラム・ポリシー(教育課程編成方針)
【教育内容】
教育課程を基礎分野、専門基礎分野、専門分野の3分野に大別し、学年進行とともに体系的に学習を進める。
- 基礎分野:幅広い視点を持つ豊かな人間性とともに、科学的な思考力の基礎を涵養できる授業科目。
- 専門基礎分野:理学療法学・作業療法学の基盤となる専門的知識・技術を学習できる科目、専門職種と協働・連携するための基盤となる周辺知識を学習できる科目。
- 専門分野:理学療法士・作業療法士としての基本的な考え方や態度を学習できる科目、効果的な理学療法・作業療法の実践に必要な知識と技能を学習できる科目、先駆的な理学療法・作業療法へ発展させる能力を養う科目。
【教育方法】
効果的に学習を進めるため、以下の3つの教育方法を使い分ける。教育にあたっては、学生の主体的な学びや学生-教員間及び学生間の対話的学びを促進するため、アクティブ・ラーニングの活用等を積極的に導入する。また、担任制、チューター制を併用し、全般的学習と学生生活を支援する。
講義:語りや問答を通して学習内容を伝える方法。
演習:模擬的、仮想的な体験や学生間の相互作用を通して学習内容を伝える方法。
実習:直接的、実際の体験を通して学習内容を伝える方法。
【評価】
教育方法の特性に合わせ、記述試験、口頭試験、実技試験、学習成果のルーブリック評価などを用いる。
ディプロマ・ポリシー(学位授与方針)
広島都市学園大学健康科学部リハビリテーション学科理学療法学専攻・作業療法学専攻では、以下のような能力を身につけ、かつ所定の単位を修得した学生に卒業を認定する。
- 慈愛ある豊かな人間性と人間を広い領域から捉える教養を身につけている。
- 理学療法・作業療法を実践するための専門的知識・技術を身につけている。
- 生命の尊厳や人間尊重を基本とする高い倫理観を持ち、自律して行動できる思考力や判断力を身につけている。
- 理学療法士・作業療法士として課題を解決しようとする情熱と創意を持っている。
- 地域社会・国際社会の一員として、専門職種と協働できる専門知識、コミュニケーション能力を身につけている。
子ども教育学部 子ども教育学科 3つのポリシー
アドミッション・ポリシー
(入学者受入れ方針)
子ども教育学部では、「心技一体」の建学の精神に則り、学生一人ひとりが人間としてよりよく生きること、子どもの成長に関わる楽しさや保育・教育の専門職としてのやりがいを追求することができるように支援する。
その上で、
- 平和な心と豊かな人間性をもつ人材の育成を目指す。
- 柔軟な思考力に基づく知識・技術と人権尊重を基盤にした実践能力のすぐれた人材の育成を目指す。
- 時代の変化に合わせて、地域社会・国際社会に貢献できる心と技を備えた人材の育成を目指す。
そこで、以下の資質・能力を持った学生を求めている。
- ケアの精神と能力を有し、人を思いやり、人を愛する心のある人
- 教育者、保育者としての高い資質を身につけ地域社会において活躍したい人
- 自分の考えを積極的に表現し、他者とコミュニケーションをとり、協働して問題解決に取り組むことができる人
- ボランティアの精神を持ち、積極的に活動しようとする人
カリキュラム・ポリシー(教育課程編成方針)
本学の教育理念に基づき、高い教養と豊かな人間性をもった専門職を養成するため、教育課程を「基礎教養科目」「専門基礎科目」「専門発展科目」の3群で構成し、体系的な学修、専門的な技術の修得を図る。
- 「基礎教養科目」は、人間力の育成を中心とした、大学での学びの基礎となる授業科目とする。
- 「専門基礎科目」は、教育・保育を専門とする基礎的な知識や技能を修得する授業科目とする。
- 「専門発展科目」は、教育・保育の高度な知識や技能を修得する授業科目とする。
とりわけ、ケアすることの重要性を学び、教育・保育の専門的資質や能力、実践力を養成する。さらに、特別な支援を必要とする子どもへの理解やかかわり方について学ぶ。
また、地域の小学校・幼稚園等や学内の保育施設、子育て支援拠点と連携して体験的な学びを展開し、理論と実践の往還による学修の深化を図る。
ディプロマ・ポリシー(学位授与方針)
子ども教育学部では、以下のような能力を身につけ、かつ所定の単位を修得した学生は、卒業が認定される。
- 平和を希求し、その教育に努め、幸せな人生を創造しようとする力
- 人間愛のもと、ケアすることの意義を学び、教育・保育の専門的な知識・技術との統合を図る力
- 修得した専門的な知識・技術を活用し、教育者・保育者として実践する力
- 教育者・保育者として、子どもの育ちや学びに関わる問題について時代の変化を見通して研究し、新たな価値の創造を図る力
- 社会との連携を図り、人々の教育的・保育的ニーズや社会的ニーズに応えることができる力
言語聴覚専攻科 3つのポリシー
アドミッション・ポリシー
(入学者受入れ方針)
言語聴覚専攻科では、言語、聴覚、コミュニケーション、摂食・嚥下などに障害をもつ人を支援し、評価・訓練及び指導ができる言語聴覚士の養成を目的とする。
「心技一体」という本学の建学の精神に則り、言語聴覚士に求められる専門性を身に付けるのみならず、深い人間理解を土台とし、優れた言語・コミュニケーション能力と豊かな人間性をもつ言語聴覚士の養成を目指しており、次のような人材を広く求める。
- 本学の「心技一体」という建学の精神に共感し、人を愛する豊かな心と優れた技術を統合できる言語聴覚士を目指す人
- 大学卒業程度以上の基礎学力(文章読解力、文章作成能力,論理的思考力)を有し、入学後の学修に十分対応できる人
- 自分の考えを積極的に文書や口頭で表現でき、他者と良好なコミュニケーションを取れる人
- 生涯にわたって、複雑で多様な障害をとりまく問題への関心と、解決して行こうとする意欲をもち、自らを磨き続ける人
カリキュラム・ポリシー(教育課程編成方針)
言語聴覚専攻科では、建学の精神とディプロマ・ポリシーに掲げた目標を達成するため、以下の方針のもとで、言語聴覚士国家試験受験資格の取得に必要な専門基礎科目と専門科目を中心に据えたカリキュラムに基づいて教育を行う。
- 人を思いやり愛する心と専門技術を統合する力を養う。そのため、1年次で建学の精神を学ぶ。また、臨床実習及びそのオリエンテーション、フィードバック等において、患者や家族に寄り添うことを重視した指導を行う。
- 言語聴覚障害学について深い専門的知識を修得する。そのため、専門科目を1年次の初めから配置し、また、臨床での応用力を養うために、演習科目設けるとともに、臨床実習を1年次末から開始する。
- 関係他職種と円滑にコミュニケーションをとる力を身につける。そのため、チーム医療に関する科目を配置するとともに、「建学の精神」での合宿研修により同一キャンパスで学ぶ他専攻学生との交流を促進する。また、臨床実習後は実習報告会を開催し、自分の言葉で他者に適切に説明できる能力を養う。
- 2年次に総合演習を設け、国家資格取得にとどまらず、将来にわたって社会の要請に応え、自己研鑽を続ける姿勢を涵養する。
ディプロマ・ポリシー(学位授与方針)
言語聴覚専攻科は、次のような能力を身につけ、かつ所定の単位を修得した学生に、修了証を授与する。
- 人間を広い領域から捉え、人を愛する心と専門技術を統合できる能力
- 言語聴覚障害学について深い専門的知識を修得し、それを臨床において適切に応用することができる能力
- 職務遂行に必要な社会性、倫理観、専門職業人としての自覚を身に付け、多様な患者、家族、医療・福祉関係者等と円滑なコミュニケーションを取ることができる能力
- 複雑で多様な障害について常に科学的に探究する姿勢をもち、積極的に自己研鑚し続ける能力
保健学研究科 3つのポリシー
アドミッション・ポリシー
(入学者受入れ方針)
本研究科は、社会情勢の変化・ニーズに応えうる地域医療の提供、地域や住民の特性を活かした医療実践による医療の質向上に貢献できるような資質を持った人材を求めている。具体的には、「地域・生活向上支援学領域」「健康増進・障害予防学領域」「保健学教育・組織マネジメント領域」の3つの専門領域において活躍できる高度専門職業人、または教育者・研究者の養成を目指す。
このような観点から、以下のような能力と意欲を備えた人の入学を期待する。
- 文理問わず、学士課程レベルの基礎的な知識・技術を有している又はこれに相当する社会人としての経験を有している。
- 保健学全般に関心を持ち、高度専門職業人、または教育研究者として、その実践と発展に貢献する意欲を持っている。
- 論理的思考と柔軟な発想、グローバルな視野をもって探求する意欲を持っている。
- 論理的な感受性と判断力をもって行動する能力を有している。
- 協調性をもって積極的に意見を表明できる能力を有している。
カリキュラム・ポリシー(教育課程編成方針)
本研究科では、教育目的、ディプロマ・ポリシーに掲げる人材を養成するために、以下の方針に基づき教育課程を体系的に編成、実施する。
- 本研究科の研究領域として、「地域・生活向上支援学領域」「健康増進・障害予防学領域」「保健学教育・組織マネジメント領域」の3つの研究領域を設けている。これらの研究領域ごとに、研究を推進できるカリキュラム編成にする。
- 人の健康増進や生活向上に係る基礎的要素を涵養して新たな保健学の追求を図る上で必要な幅広い知識が修得できるように、特別研究、専門科目群とは別に、必修科目として共通科目群全6 科目と支持科目群から1 科目を、選択科目として支持科目群から12 科目を配置する。
- ディプロマ・ポリシーに掲げる知識・技能を修得するために、選択する研究領域ごとにコースワークとリサーチワークを適切に組み合わせることが可能なカリキュラム編成を行う。
ディプロマ・ポリシー(学位授与方針)
本研究科では、高度な専門的知識と研究能力及び優れた実践力を身につけさせることによって、地域社会の中で中心となって活躍できる人材の養成を教育目的としている。
この教育目的を達成するために、以下のような能力を備えた人材に修士(保健学)の学位を授与する。
〇3つの領域共通で身に付けるべき能力
- 研究者、教育者、又は高度の専門職業人として保健学関連領域における研究課題を発見し、分析・評価し、科学的根拠を探求して新たなケア技術やシステムを創出できる研究力
- 地域社会での質の高いケアの提供のため、自身がリーダーシップをとり、異なった専門的背景をもつ専門職と、同じ目標に向けて連携していくためのファシリテーション能力
- 保健学の専門的な学術理論と実践の融合を図り、社会に対して新たな知見を提案できる能力
○3つの領域ごとに身に付けるべき能力
- 地域・生活向上支援学領域では、超高齢化社会やさまざまな社会的変化に対応するための、地域・生活向上支援に関する幅広い専門的知識と研究能力、そして実践する力
- 健康増進・障害予防学領域では、健康寿命延伸に対応するための、健康増進及び障害予防に関する幅広い専門的知識と研究能力、さらに実践する力
- 保健学教育・組織マネジメント領域は、医療現場で、「人材を育成、活用」しうるリーダーの育成に対応するための、保健学教育に関する専門的知識と研究・開発能力と、組織におけるマネジメントに関する幅広い専門的知識と研究能力、実践する力。
これらの能力を身につけ、修了に必要な単位を修得し、かつ必要な研究指導を受けた上で修士論文の審査に合格した者に修士(保健学)の学位を授与する。