科目コード
S25102
授業科目名
聴覚障害演習Ⅰ
担当者
河村 千夏 ・ 田尾 英司
対象年度
2024
履修区分
必修
開講期
1年
前期
授業回数
15回
単位数
1単位

授業の概要
聴覚障害の鑑別・診断の基となる基本的な聴覚検査(標準純音聴力検査、語音聴力検査、閾値上検査など)について学ぶ。学生同士の模擬検査を通して検査の手続きを学び、結果を解釈し、レポートにまとめる。
DPとの関連
①人間を広い領域から捉え、人を愛する心と専門技術を統合できる能力を身につける
②言語聴覚障害学について深い専門的知識を修得し、それを臨床において適切に応用することができる能力を身につける
③職務遂行に必要な社会性、倫理観、専門職業人としての自覚を身に付け、多様な患者、家族、医療・福祉関係者等と円滑なコミュニケーションを取ることができる能力を身につける
④複雑で多様な障害について常に科学的に探究する姿勢をもち、積極的に自己研鑚し続ける能力を身につける
※DP:ディプロマ・ポリシー(修了認定の方針)=修了までに身に付けるべき資質・能力
到達目標
・基本的な各種聴覚検査の目的を理解し、検査手続きに習熟する。
・検査結果を統合し解釈ができる。
・検査結果をレポートにまとめることができる。
履修上の注意事項
演習科目であることから、全日程に出席することが前提となります。やむを得ず欠席した場合は、他の学生から教えてもらい、習熟してください。
授業計画
回数 講義内容【担当教員】 事前・事後学修
1 オージオメーターの構成と保守 【田尾】 事前:教科書p40-43「オージオメータ」、46-47「聴覚検査を行うに際して」を読む。(60分) 事後:教科書、資料を基にまとめる。(60分)
2 聴覚検査とは  気導聴力検査の理論と実際 【河村】 事前:教科書p48-62「純音聴力検査」を読む。(60分) 事後:教科書、資料を基にまとめる。(60分)
3 純音聴力検査 気導聴力検査の理論と実際 【河村】 事前:教科書p49-54「気導聴力検査法」の仕方をまとめる。(60分) 事後:実施できるよう復習する。(60分)
4 純音聴力検査 骨導聴力検査の実際 【河村】 事前:教科書p54-56「骨導聴力検査法」の仕方をまとめる。(60分) 事後:実施できるよう復習する。(60分)
5 マスキングの理論と実際 【河村】 事前:教科書p56-62「マスキング法」の仕方をまとめる。(60分) 事後:実施できるよう復習する。(60分)
6 マスキングの理論と実際 【河村】 事前:「マスキング法」の練習する。(60分) 事後:実施できるよう復習する。(60分)
7 語音聴力検査の実際 【田尾】 事前:教科書p77-85「語音聴力検査」を読む。機器操作に関する動画を視聴する(60分) 事後:教科書、資料を基にまとめる。(60分)
8 語音聴力検査の実際 【田尾】 事前:教科書p85-92「純音聴力検査」を読む。(60分) 事後:教科書、資料を基にまとめる。(60分)
9 自記オージオメトリーの実際 【田尾】 事前:教科書p63-65「自記オージオメトリー」を読む。機器操作に関する動画を視聴する(60分) 事後:教科書、資料を基にまとめる。(60分)
10 自記オージオメトリーの実際 【田尾】 事前:教科書p66-69「自記オージオメトリー」を読む。(60分) 事後:教科書、資料を基にまとめる。(60分)
11 ティンパノメトリー + SISI 検査 【田尾】 事前:教科書p93-98「インピーダンスオージオメトリー」を読む。機器操作に関する動画を視聴する(60分) 事後:教科書、資料を基にまとめる。(60分)
12 ティンパノメトリー + SISI 検査 【田尾】 事前:教科書p74-75「SISI検査」を読む。機器操作に関する動画を視聴する(60分) 事後:教科書、資料を基にまとめる。(60分)
13 耳小骨筋反射 + 耳音響放射の実際 【田尾】 事前:教科書p93-98「音響性耳小骨筋反射検査」を読む。(60分) 事後:教科書、資料を基にまとめる。(60分)
14 耳小骨筋反射 + 耳音響放射の実際 【田尾】 事前:教科書p132-138「音響性耳小骨筋反射検査」を読む。(60分) 事後:教科書、資料を基にまとめる。(60分)
15 聴覚検査の実際とまとめ 【河村】 事前:1~14回の演習を通して復習をしておく(60分) 事後:教科書、資料を基にまとめる。(60分)
成績評価方法
実技テストおよび小テスト80% レポート20%
ただし、受験資格を満たしていない場合は評価の対象としない。
教科書
書名・著者(出版社) ISBNコード
聴力検査の実際 改訂4版【日本聴覚医学会監修】(南山堂) 978-4-525-37044
参考書
書名・著者(出版社) ISBNコード
標準言語聴覚障害学 聴覚障害学 第3版【城間将江 鈴木恵子 小渕千絵 編集】(医学書院) 978-4-260-04350-2
教員からのメッセージ
実際に機器を操作しながら、繰り返し復習することが望ましいです。
教員との連絡方法
専任教員に連絡してください。
実務経験のある教員
【河村】言語聴覚士として小児療育センター及び特別支援学校にて言語発達障害児の臨床経験のあり、現在言語聴覚研究所付属相談室にて小児の言語相談・指導に携わる教員が担当する。
【田尾】補聴器、聴覚サポート機器、医用検査機器等の販売やサポートを行う会社における実務経験をもとに、講義を行う。