科目コード
S24102
授業科目名
構音・音声障害Ⅱ
担当者
西村 祐一
対象年度
2024
履修区分
必修
開講期
1年
後期
授業回数
8回
単位数
1単位

授業の概要
発声発語障害の内、音声障害の障害像とその評価・診断・治療に関する知識を学ぶ。
本講義をもとにして後期開講の構音・音声障害演習Ⅱを学習する。
DPとの関連
①人間を広い領域から捉え、人を愛する心と専門技術を統合できる能力を身につける
②言語聴覚障害学について深い専門的知識を修得し、それを臨床において適切に応用することができる能力を身につける
③職務遂行に必要な社会性、倫理観、専門職業人としての自覚を身に付け、多様な患者、家族、医療・福祉関係者等と円滑なコミュニケーションを取ることができる能力を身につける
④複雑で多様な障害について常に科学的に探究する姿勢をもち、積極的に自己研鑚し続ける能力を身につける
※DP:ディプロマ・ポリシー(修了認定の方針)=修了までに身に付けるべき資質・能力
到達目標
・音声障害の概念を説明できる。
・音声障害の各疾患の特徴を述べることができる。
・音声評価(GRBAS)ができる
履修上の注意事項
やむを得ず遅れた場合も参加すること。授業中の私語,携帯電話などの使用は禁止とする。
授業計画
回数 講義内容【担当教員】 事前・事後学修
1 発声関連器官の解剖:喉頭の機能解剖の理解 事前:第1章1・2を読む(120分) 事後:第1章3・4を読む(120分)
2 声帯の概念:声帯振動のメカニズムについて 事前:GRBAS ヒアリング練習(120分) 事後:p39-42・67、p76-93の復習、新規用語のまとめ(120分)
3 音声障害の評価・診断・検査 事前:テキストp76-93を読む(120分) 事後:新規用語のまとめ(120分)
4 音声障害の原因、病態、分類 事前:テキストp58-66を読む(120分) 事後:配布資料の復習、新規用語のまとめ(120分)
5 器質性音声障害  定義、特徴、原因とその音声 事前:テキストp58-66を読む(120分) 事後:配布資料の復習、新規用語のまとめ(120分)
6 音声障害の手術と対応:喉頭麻痺に対する手術などの理解 事前:テキストp94-95を読む(120分) 事後:配布資料の復習、新規用語のまとめ(120分)
7 声の衛生指導、気管カニューレの理解 事前:p98-102、117-126を読む(120分) 事後:配布資料の復習、新規用語のまとめ(120分)
8 無喉頭音声(食道発声法、電気式人工喉頭など)の理解、薬物治療 事前:テキストp80-81、113-125を読む(120分) 事後:配布資料の復習、新規用語のまとめ(120分)
成績評価方法
試験100%
ただし、受験資格を満たしていない場合は評価の対象としない。
教科書
書名・著者(出版社) ISBNコード
発声発語障害学 第3版(標準言語聴覚障害学)【藤田 郁代】(医学書院) 978-4260042895
参考書
書名・著者(出版社) ISBNコード
動画で見る音声障害 ver.2.0【日本音声言語医学会】(インテルナ出版) 978-4-900637-56-6
教員からのメッセージ
講義毎に音声障害のヒアリング(GRBAS評価)の練習を行う。音声サンプル(教材室保管)を積極的に聞き、聴覚的評価の練習に努めて欲しい。不明点は必ず解消すること。
教員との連絡方法
409研究室
初回講義の際に説明する。
実務経験のある教員
病院で言語聴覚士として実務経験をもつ教員により、臨床で実際に運動障害性構音障害例に対する評価・解釈・訓練の立案と実施演習を行う。