科目コード
S24101
授業科目名
構音・音声障害Ⅰ
担当者
平松 哲哉
対象年度
2024
履修区分
必修
開講期
1年
前期
授業回数
8回
単位数
1単位

授業の概要
発声発語障害のうち、運動障害性構音障害に関する知識を学ぶ。発声発語のしくみを学び、失語症や発語失行との違いを整理する。また、各タイプの運動障害と発話特徴を聴覚的に確認しながら学ぶ。
本講義の学習を基礎に、後期の「構音・音声障害演習Ⅰ」でその評価・訓練を学習する。
DPとの関連
①人間を広い領域から捉え、人を愛する心と専門技術を統合できる能力を身につける
②言語聴覚障害学について深い専門的知識を修得し、それを臨床において適切に応用することができる能力を身につける
③職務遂行に必要な社会性、倫理観、専門職業人としての自覚を身に付け、多様な患者、家族、医療・福祉関係者等と円滑なコミュニケーションを取ることができる能力を身につける
④複雑で多様な障害について常に科学的に探究する姿勢をもち、積極的に自己研鑚し続ける能力を身につける
※DP:ディプロマ・ポリシー(修了認定の方針)=修了までに身に付けるべき資質・能力
到達目標
・発声発語に関する脳神経と、発声発語器官の支配が理解できるようになる。
・運動障害性構音障害の定義やタイプ分類を述べることができるようになる。
・各タイプの運動障害と発話特徴とを説明することができるようになる。
・発話サンプルのヒアリングにより、発声発語器官にどのような運動障害が生じているか分かるようになる。
履修上の注意事項
やむを得ず遅刻した場合も参加すること。授業中の私語,携帯電話などの使用は禁止とする。
授業計画
回数 講義内容【担当教員】 事前・事後学修
1 運動障害性構音障害の概要:定義、歴史的背景の理解 事前:第1章・第2章を読む(120分) 事後:復習小テストを完成(120分)
2 発話の聴覚的評価:発話明瞭度、自然度、発話特徴の理解 事前:典型例サンプルCDヒアリング(120分) 事後:復習小テストを完成(120分)
3 運動系の基礎理解とその障害 事前:典型例サンプルCDヒアリング(120分) 事後:復習小テストを完成(120分)
4 弛緩性構音障害:定義、特徴、原因疾患 事前:弛緩性構音障害のサンプルCDヒアリング(120分) 事後:復習小テストを完成(120分)
5 痙性構音障害・一側型上位運動ニューロン障害性構音障害:定義、特徴、原因疾患 事前:痙性構音障害・一側型上位運動ニューロン障害性構音障害のサンプルCDヒアリング(120分) 事後:復習小テストを完成(120分)
6 失調性構音障害:定義、特徴、原因疾患 事前:失調性構音障害のサンプルCDヒアリング(120分) 事後:復習小テストを完成(120分)
7 運動低下性構音障害:定義、特徴、原因疾患 事前:運動低下性構音障害のサンプルCDヒアリング(120分) 事後:復習小テストを完成(120分)
8 運動過多性構音障害・混合性構音障害:定義、特徴、原因疾患 事前:運動過多性構音障害・混合性構音障害のサンプルCDヒアリング(120分) 事後:復習小テストを完成(120分)
成績評価方法
定期試験100%
ただし、受験資格を満たしていない場合は評価の対象としない。
教科書
書名・著者(出版社) ISBNコード
ディサースリア 臨床標準テキスト 第2版【西尾 正輝】(医歯薬出版) 978-4-263-26665-6
病気がみえる 〈vol.7〉 脳・神経【医療情報科学研究所】(メディックメディア) 978-4896326864
参考書
書名・著者(出版社) ISBNコード
教員からのメッセージ
不明点があれば積極的に解消するように心がけていただきたい。
サンプルCDのヒアリングにより言語聴覚士としての「耳」を養うことが本講義では重要と考えている。
教員との連絡方法
304研究室
初回講義の際に説明する。
実務経験のある教員
病院で言語聴覚士として実務経験をもつ教員が、臨床における運動障害性構音障害例の音声サンプルを用いて講義を行う。