科目コード
S22104
授業科目名
失語症演習Ⅱ
担当者
三上 裕子
対象年度
2024
履修区分
必修
開講期
1年
後期
授業回数
15回
単位数
1単位

授業の概要
失語症検査やその他の検査結果の目的と手順を理解し、結果を解釈して評価報告書を書く。個別およびグループの言語訓練を立案し、ロールプレイ形式で実施する。
DPとの関連
①人間を広い領域から捉え、人を愛する心と専門技術を統合できる能力を身につける
②言語聴覚障害学について深い専門的知識を修得し、それを臨床において適切に応用することができる能力を身につける
③職務遂行に必要な社会性、倫理観、専門職業人としての自覚を身に付け、多様な患者、家族、医療・福祉関係者等と円滑なコミュニケーションを取ることができる能力を身につける
④複雑で多様な障害について常に科学的に探究する姿勢をもち、積極的に自己研鑚し続ける能力を身につける
※DP:ディプロマ・ポリシー(修了認定の方針)=修了までに身に付けるべき資質・能力
到達目標
1 代表的な言語機能の掘り下げ検査および使用頻度の高い認知機能検査の目的を理解し、適切に実施できる。
2 実用的コミュニケーション能力検査の特徴と実施方法を理解し、結果の解釈ができる。
3 重度失語症検査の目的と特徴、実施方法を理解し、結果の解釈ができる。
4 検査結果や所見から評価報告書を作成できる。
5 評価結果をもとに、適切な訓練を立案し、模擬的に実施できる。
履修上の注意事項
遅刻は2回で欠席1回扱い、開始後20分以降は欠席扱いですが、やむを得ず遅れた場合も参加してください。
ほぼ毎回、レポート課題を提出してもらいます。提出物はすべて提出ずみであることが評価の前提です。補講が加わる可能性があります。
授業計画
回数 講義内容【担当教員】 事前・事後学修
1 失語症の会話支援(2)話を引き出す   【三上】 事後:復習・実践練習  
2 特定検査(掘り下げ検査):Token Test、失語症構文検査、語彙検査、補助テスト 【三上】 事後:課題レポート作成
3 特定検査(掘り下げ検査):Token Test、失語症構文検査、語彙検査、補助テスト 【三上】 事後:課題レポート作成
4 特定検査(掘り下げ検査):Token Test、失語症構文検査、語彙検査、補助テスト 【三上】 事後:課題レポート作成
5 失語症の会話支援(3)模擬失語症者との会話   【三上・平松】 事前:会話支援の復習  事後:振り返り
6 認知機能検査:RCPM、Kohs立方体、ベントン視覚記銘力検査、HDS-R、MMSE 【三上】 事後:課題レポート作成
7 認知機能検査:RCPM、Kohs立方体、ベントン視覚記銘力検査、HDS-R、MMSE 【三上】 事後:課題レポート作成
8 失語症の会話支援(4)失語症者との交流会 【全教員】 事前:交流会の準備  事後:振り返り
9 重度失語症検査 【三上】 事後:レポート作成
10 実用コミュニケーション能力検査(CADL) 【三上】 事後:レポート作成
11 検査についての小テスト 個別訓練の計画・立案 【三上】 事前:検査の復習  事後:個別訓練デモンストレーションの準備
12 個別訓練の計画・立案 【三上】 事後:個別訓練デモンストレーションの準備
13 個別訓練デモンストレーション 【三上】 事前:個別訓練デモンストレーションの準備   事後:振り返りとレポート作成
14 グループ訓練の計画・立案 【三上】 事後:グループ訓練デモンストレーションの準備
15 グループ訓練デモンストレーション 【三上】 事前:グループ訓練デモンストレーションの準備    事後:振り返りとレポート作成
成績評価方法
小テスト40% デモンストレーションとレポート60%
ただし、受験資格を満たしていない場合は評価の対象としない。
教科書
書名・著者(出版社) ISBNコード
失語症学 第3版【藤田郁代他(編)】(医学書院) 978-4-260-04307-6
参考書
書名・著者(出版社) ISBNコード
失語症の訓練教材 第2版【鈴木勉・綿森淑子(編)】(三輪書店) 978-4895905435
失語症のグループ訓練【鈴木 勉・佐野紀子他】(三輪書店) 978-4-89590-030-0
改訂 失語症の人と話そう【NPO法人言 和音編集】(中央法規出版) 978-4-8058-3044-4
教員からのメッセージ
検査は実施できるように、用具を手に取って繰り返し練習をしてください。
教員との連絡方法
207研究室 初回講義時に説明する
実務経験のある教員
言語聴覚士としての臨床経験を活かして、臨床現場を想定し授業を行う。