科目コード
S15101
授業科目名
言語学
担当者
林 炫情
対象年度
2024
履修区分
必修
開講期
1年
前期
授業回数
15回
単位数
2単位

授業の概要
言語学の基本的な概念について学び、言語や発話を分析的に捉える考え方を習得する。
DPとの関連
①人間を広い領域から捉え、人を愛する心と専門技術を統合できる能力を身につける
②言語聴覚障害学について深い専門的知識を修得し、それを臨床において適切に応用することができる能力を身につける
③職務遂行に必要な社会性、倫理観、専門職業人としての自覚を身に付け、多様な患者、家族、医療・福祉関係者等と円滑なコミュニケーションを取ることができる能力を身につける
④複雑で多様な障害について常に科学的に探究する姿勢をもち、積極的に自己研鑚し続ける能力を身につける
※DP:ディプロマ・ポリシー(修了認定の方針)=修了までに身に付けるべき資質・能力
到達目標
言語を分析的に理解するための基礎を学ぶ。特に日本語を中心に言語の諸相を理解し、言語について考え、考察する力を取得する。
履修上の注意事項
毎回の授業において、次回の講義内容についての予習、そして事後学習として、授業内容を踏まえての「学習の記録」を提出してもらいます。ただ講義を聴くだけでなく、積極的かつ主体的に講義に参加してください。
授業計画
回数 講義内容【担当教員】 事前・事後学修
1 言語と言語学① 「言語と言語学①」の講義内容を踏まえ、「学習の記録」を提出する。
2 言語と言語学② 事前に次週の「音声学と音韻論①」の講義内容について予習を行う。また、講義内容を踏まえて、該当部分の「学習の記録」をまとめて提出する。
3 音声学と音韻論① 事前に次週の「音声学と音韻論②」の講義内容について予習を行う。また、講義内容を踏まえて、該当部分の「学習の記録」をまとめて提出する。
4 音声学と音韻論② 事前に次週の「形態論①」の講義内容について予習を行う。また、講義内容を踏まえて、該当部分の「学習の記録」をまとめて提出する。
5 形態論① 事前に次週の「形態論②」の講義内容について予習を行う。また、講義内容を踏まえて、該当部分の「学習の記録」をまとめて提出する。
6 形態論② 事前に次週の「統語論と言語理論①」の講義内容について予習を行う。また、講義内容を踏まえて、該当部分の「学習の記録」をまとめて提出する。
7 統語論と言語理論① 事前に次週の「統語論と言語理論②」の講義内容について予習を行う。また、講義内容を踏まえて、該当部分の「学習の記録」をまとめて提出する。
8 統語論と言語理論② 事前に次週の「意味論と語用論①」の講義内容について予習を行う。また、講義内容を踏まえて、該当部分の「学習の記録」をまとめて提出する。
9 意味論と語用論① 事前に次週の「意味論と語用論②」の講義内容について予習を行う。また、講義内容を踏まえて、該当部分の「学習の記録」をまとめて提出する。
10 意味論と語用論② 事前に次週の「社会言語学と方言学①」の講義内容について予習を行う。また、講義内容を踏まえて、該当部分の「学習の記録」をまとめて提出する。
11 社会言語学と方言学① 事前に次週の「社会言語学と方言学②」の講義内容について予習を行う。また、講義内容を踏まえて、該当部分の「学習の記録」をまとめて提出する。
12 社会言語学と方言学② 事前に次週の「言語と言語学①」の講義内容について予習を行う。また、講義内容を踏まえて、該当部分の「学習の記録」をまとめて提出する。
13 歴史・比較言語学、対照言語学、認知言語学 事前に次週の「歴史・比較言語学、対象言語学、認知言語学」の講義内容について予習を行う。また、講義内容を踏まえて、該当部分の「学習の記録」をまとめて提出する。
14 文字論、言語の類型 事前に次週の「文字論、言語の類型」の講義内容について予習を行う。また、講義内容を踏まえて、該当部分の「学習の記録」をまとめて提出する。
15 まとめと振り返り 全体のまとめを行う。
成績評価方法
平常点40%、課題30%、期末テスト30%
ただし、受験資格を満たしていない場合は評価の対象としない。
教科書
書名・著者(出版社) ISBNコード
『はじめて学ぶ言語学:ことばの世界をさぐる17章』【大津 由紀雄(2009)】(ミネルヴァ書房) 9784623055807
参考書
書名・著者(出版社) ISBNコード
『やさしい日本語の仕組み』【庵功雄 他】(くろしお出版) 978-4-874-24284-1
『はじめて学ぶ言語学』【大津由紀雄 編著】(ミネルヴァ書房) 978-4-874-24284-1
教員からのメッセージ
事前・事後学習は必須です。グループワークによる討論を経て、トピックごとに内容理解のための課題を課す予定です。
教員との連絡方法
講義中や終了後、教室で。授業時以外は教務課やe-mail(hjlim@yamaguchi-pu.ac.jp)にてご連絡ください。
実務経験のある教員