科目コード
S12107
授業科目名
形成外科学
担当者
木村 得尚 ・ 身原 弘哉
対象年度
2024
履修区分
必修
開講期
1年
後期
授業回数
8回
単位数
1単位

授業の概要
形成外科の基本的な手技や診療内容、および唇顎口蓋裂などの先天的疾患についての知識
DPとの関連
①人間を広い領域から捉え、人を愛する心と専門技術を統合できる能力を身につける
②言語聴覚障害学について深い専門的知識を修得し、それを臨床において適切に応用することができる能力を身につける
③職務遂行に必要な社会性、倫理観、専門職業人としての自覚を身に付け、多様な患者、家族、医療・福祉関係者等と円滑なコミュニケーションを取ることができる能力を身につける
④複雑で多様な障害について常に科学的に探究する姿勢をもち、積極的に自己研鑚し続ける能力を身につける
※DP:ディプロマ・ポリシー(修了認定の方針)=修了までに身に付けるべき資質・能力
到達目標
形成外科の診療内容および基本的な知識を習得する
唇顎口蓋裂の治療におけるトータルの流れについて理解する
履修上の注意事項
基本的にスライドによる講義になります。
実際の写真なども多用するため、プライバシーの観点から門外不出、スライドの資料としての配布は行いません。
授業計画
回数 講義内容【担当教員】 事前・事後学修
1 形成外科の基本的手技、植皮、皮弁 【身原】 事前:教科書の該当箇所を精読する。 事後:講義内容について復習する。図を理解し、描けるようにしておく。 また、講義中に配付するプリントにあるキーワードの確認をする。
2 瘢痕、熱傷、その他の外傷 【身原】 同上
3 顔面外傷、手足、皮膚腫瘍 【身原】 同上
4 悪性腫瘍、その他の形成外科診療 【身原】 同上
5 唇顎口蓋裂(2歳まで) 【木村】 事前:教科書の該当箇所を精読する。 事後:講義内容について復習する。図を理解し、描けるようにしておく。 また、講義中に配付するプリントにあるキーワードの確認をする。
6 唇顎口蓋裂(2歳以後) 【木村】 同上
7 鼻咽腔閉鎖不全、耳介・眼瞼の疾患 【木村】 同上
8 骨折その他 【木村】 同上
成績評価方法
筆記試験100%
ただし、受験資格を満たしていない場合は評価の対象としない。
教科書
書名・著者(出版社) ISBNコード
標準形成外科学 第7版【監修:平林慎一 編集:鈴木茂彦/岡崎睦】(医学書院) 978-4-260-03673-3
参考書
書名・著者(出版社) ISBNコード
教員からのメッセージ
試験は教科書から出しますが、筆記で記入量はかなり多いです。図を描く問題も出します。
唇裂については教科書の知識ではなく考えて解答する必要のある問題も出します。
教員との連絡方法
講義終了後、教室で。 授業時以外は教務課に連絡してください。
実務経験のある教員
病院において臨床経験のある医師が、実務経験を活かして講義を行う。