精神医学

秋田　博孝

2024

必修

1年

前期

8回

1単位

人間の人間たる最も重要な要素である精神機能と、その障害について、学修する。まず、総論として、精神医学の方法、障害の分類、症候学について学び、各論として、器質性精神障害、薬物関連障害、統合失調症、気分障害、神経症性障害、人格障害、精神遅滞・発達障害、摂食障害、睡眠障害などの精神疾患に関する知識を学ぶことを通して、メンタルヘルスの概略を理解する。

①人間を広い領域から捉え、人を愛する心と専門技術を統合できる能力を身につける	△
②言語聴覚障害学について深い専門的知識を修得し、それを臨床において適切に応用することができる能力を身につける	◎
③職務遂行に必要な社会性、倫理観、専門職業人としての自覚を身に付け、多様な患者、家族、医療・福祉関係者等と円滑なコミュニケーションを取ることができる能力を身につける	△
④複雑で多様な障害について常に科学的に探究する姿勢をもち、積極的に自己研鑚し続ける能力を身につける	○
※DP：ディプロマ・ポリシー（修了認定の方針）＝修了までに身に付けるべき資質・能力

精神症状の把握、診断、治療について知る。代表的精神疾患の概念、病因、症状、治療について理解する。

私語、携帯電話の使用を禁止する。

回数	講義内容【担当教員】	事前・事後学修
1	精神医学とは。精神障害の成因と分類。	事前学修　教科書の精読120分　事後学修　授業での重要事項の再確認及び小テスト120分
2	精神機能の障害と精神症状。	事前学修　教科書の精読120分　事後学修　授業での重要事項の再確認及び小テスト120分
3	精神作用物質による精神及び、行動の障害。	事前学修　教科書の精読120分　事後学修　授業での重要事項の再確認及び小テスト120分
4	統合失調症。	事前学修　教科書の精読120分　事後学修　授業での重要事項の再確認及び小テスト120分
5	気分障害。	事前学修　教科書の精読120分　事後学修　授業での重要事項の再確認及び小テスト120分
6	神経症性障害。	事前学修　教科書の精読120分　事後学修　授業での重要事項の再確認及び小テスト120分
7	生理的障害及び、身体的要因に関連した障害。	事前学修　教科書の精読120分　事後学修　授業での重要事項の再確認及び小テスト120分
8	成人のパーソナリティー、行動の障害。	事前学修　教科書の精読120分　事後学修　授業での重要事項の再確認及び小テスト120分

期末試験100％。
ただし、受験資格を満たしていない場合は評価の対象としない。

書名・著者（出版社）	ISBNコード
標準理学療法学・作業療法学～専門基礎分野～<精神医学>　第4版増補版【編集：上野　武治】（医学書院）	9784260044769

書名・著者（出版社）	ISBNコード

授業を真面目に聴講することが、最も効率的な勉強法です。

質問があれば、用紙に書いて渡して下さい。次回の授業で回答します。

病院において臨床経験のある医師が、実務経験を活かして講義を行う。