内科学

原田　俊英

2024

必修

1年

後期

10回

1単位

言語聴覚士を目指される皆さんに必要不可欠と思われる内科学の基礎知識を概説します。

①人間を広い領域から捉え、人を愛する心と専門技術を統合できる能力を身につける	△
②言語聴覚障害学について深い専門的知識を修得し、それを臨床において適切に応用することができる能力を身につける	◎
③職務遂行に必要な社会性、倫理観、専門職業人としての自覚を身に付け、多様な患者、家族、医療・福祉関係者等と円滑なコミュニケーションを取ることができる能力を身につける	△
④複雑で多様な障害について常に科学的に探究する姿勢をもち、積極的に自己研鑚し続ける能力を身につける	○
※DP：ディプロマ・ポリシー（修了認定の方針）＝修了までに身に付けるべき資質・能力

一般臨床の場で経験することの多い疾患を理解し、国家試験に対応できる知識を習得すること。

講義は国家試験ガイドラインに沿った内容を考えています。
わからないことがあれば講義時間内に解決できるよう質問してください。

回数	講義内容【担当教員】	事前・事後学修
1	呼吸器疾患	事前：教科書の該当箇所を精読する。 事後：講義内容を復習し、演習問題を行い、各自で解答集を精読する。
2	循環器疾患	事前：教科書の該当箇所を精読する。 事後：講義内容を復習し、演習問題を行い、各自で解答集を精読する。
3	消化器疾患	事前：教科書の該当箇所を精読する。 事後：講義内容を復習し、演習問題を行い、各自で解答集を精読する。
4	代謝疾患、内分泌疾患	事前：教科書の該当箇所を精読する。 事後：講義内容を復習し、演習問題を行い、各自で解答集を精読する。
5	泌尿器疾患、血液・造血器疾患	事前：教科書の該当箇所を精読する。 事後：講義内容を復習し、演習問題を行い、各自で解答集を精読する。
6	免疫関連疾患、感染性疾患	事前：教科書の該当箇所を精読する。 事後：講義内容を復習し、演習問題を行い、各自で解答集を精読する。
7	老年期疾患	事前：教科書の該当箇所を精読する。 事後：講義内容を復習し、演習問題を行い、各自で解答集を精読する。
8	症候学	事前：教科書の該当箇所を精読する。 事後：講義内容を復習し、演習問題を行い、各自で解答集を精読する。
9	検査所見	事前：教科書の該当箇所を精読する。 事後：講義内容を復習し、演習問題を行い、各自で解答集を精読する。
10	まとめ、国試対策	事前：教科書の該当箇所を精読する。 事後：講義内容を復習し、演習問題を行い、各自で解答集を精読する。

期末試験100%
ただし、受験資格を満たしていない場合は評価の対象としない。

書名・著者（出版社）	ISBNコード
PT・OT基礎から学ぶ 内科学ノート 第2版（解答集付）【中島雅美・鳥原智美（編著）】（医歯薬出版）	978-4-263-26589-5

書名・著者（出版社）	ISBNコード
言語聴覚士テキスト 第3版 【大森孝一ほか（編）】（医歯薬出版）	978-4-263-26560-4
標準理学療法学・作業療法学 内科学 第4版【前田 眞治（編）】（医学書院）	978-4-260-04290-1

次回の授業範囲を予習し、専門用語の意味等の理解に努める。毎回の授業後、教科書の演習問題を解き、各自で解答集にて答え合わせと解説を精読すること。

講義終了後、教室で。　授業時以外は教務課に連絡してください。

病院において臨床経験のある医師（内科認定医）が、実務経験を活かして講義を行う。