①平和を希求する心と豊かな人間性を身につける | ○ |
②修得した専門知識・技術を基盤にした総合的臨床能力を身につける | - |
③高い倫理観をもち、自己を変革しつづける能力を身につける | ◎ |
④地域社会・国際社会と協働し、人々の健康生活のニーズに対応できる能力を身につける | △ |
※DP:ディプロマ・ポリシー(卒業認定・学位授与の方針)=卒業までに身に付けるべき資質・能力 |
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回数 | 講義内容【担当教員】 | 事前・事後学修 |
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1 | オリエンテーション、参加とは:講義計画の概要を説明する 演習(1)文献を読んで参加について考える | 学生自身の参加について考える |
2 | ICFにおける参加について:演習(1)の振り返りと、ICFにおける参加の意義を講義する 演習(2)例の中から、参加に分類されるものがどれかを演習で考える | ICFの各項目の意味に触れ、説明を試みる |
3 | 身体機能領域における社会参加支援(1):事例を紹介する 演習(3)症例紹介の中の評価結果について調べ、関連する知識を確認する | 事例を理解するための知識について、不足があれば調べておく. |
4 | 身体機能領域における社会参加支援(2):事例を紹介する 演習(4)症例の状態に応じた環境への介入、介護保険の概要を調べる | 事例を理解するための知識について、不足があれば調べておく. |
5 | 精神機能領域における社会参加支援(1):事例を紹介する 演習(5)統合失調症についての基本事項を復習し、ACTについて調べる | 事例を理解するための知識について、不足があれば調べておく. |
6 | 精神機能領域における社会参加支援(2):事例を紹介する 演習(6)支援のための具体的な手段について調べる | 事例を理解するための知識について、不足があれば調べておく. |
7 | 発達過程領域における社会参加支援(1):社会資源について資料を提示する 演習(7)インクルーシブ教育システム、特別支援学級や通級指導教室について調べる | 事例を理解するための知識について、不足があれば調べておく. |
8 | 社会参加のための介入手段(1):対象者の体験と参加の関係について講義する 演習(8)生活行為についてお互いにインタビューを経験する | COPMについて調べ、重要度、遂行度、満足度について理解しておく. |
9 | 社会参加のための介入手段(2):生活行為向上マネジメントについて学ぶ 演習(9)自分の作業について工程分析を行う | 作業がうまくいかないときの状況を、人、環境、作業の視点で分析してみる. |
10 | 社会参加のための介入手段(3):生活行為向上マネジメント事例学習(1) 演習(10)事例情報の中から、社会資源に関する情報と工程分析を行う | 障害高齢者の日常生活自立度について調べておく. |
11 | 社会参加のための介入手段(4):生活行為向上マネジメント事例学習(2) 演習(11)新たな事例について、アセスメント演習シートを作成する | グループ内で決めた役割に沿って事前の準備をする. |
12 | 社会参加のための介入手段(5):生活行為向上マネジメント事例学習(3) 演習(12)第11回の事例についてグループでプラン演習シートを完成させる | プレゼンテーションの準備をする. |
13 | 文献抄読会(1):講義外課題である社会参加支援の文献発表を行う | 発表者は発表の振り返りを、他は発表練習をしておく |
14 | 文献抄読会(2):講義外課題である社会参加支援の文献発表を行う | 発表者は発表の振り返りを、他は発表練習をしておく |
15 | 文献抄読会(3):講義外課題である社会参加支援の文献発表を行う | 発表者は発表の振り返りを、他は発表練習をしておく |
書名・著者(出版社) | ISBNコード |
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就労支援の作業療法ー基礎から臨床実践までー,中村俊彦・建木建・藤田さより(編著),医歯薬出版株式会社 | 978-4-263-26663-2 |
書名・著者(出版社) | ISBNコード |
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地域作業療法学 第3版 ・ 大熊 明(医学書院) | 978-4-260-03165-3 |
事例で学ぶ生活行為向上マネジメント ・ 日本作業療法士協会(医歯薬出版) | 978-4-263-21538-8 |