科目コード
R7032
授業科目名
装具学(演習を含む)
担当者
渡邊 哲也
対象年度
2024
履修区分
必修
開講期
3年
前期
授業回数
15回
単位数
1単位

授業の概要
講義では装具が作成される前に必要とされる筋力や体力の評価及び増強、作成された後の装着指導、装具・義肢を装着しての生活指導、装具を使用して治療するといった装具療法についての技能を習得する。また治療過程において必要とされる能力獲得及び予防的観点からスプリントやその他の簡易装具・補装具を作成する技術を習得する。
DPとの関連
①平和を希求する心と豊かな人間性を身につける
②修得した専門知識・技術を基盤にした総合的臨床能力を身につける
③高い倫理観をもち、自己を変革しつづける能力を身につける
④地域社会・国際社会と協働し、人々の健康生活のニーズに対応できる能力を身につける
※DP:ディプロマ・ポリシー(卒業認定・学位授与の方針)=卒業までに身に付けるべき資質・能力
到達目標
臨床現場において応用できる最低限の知識を得る。装具、スプリントの構造や特徴を理解し、実際に型紙~仕上げまでスプリントを作成することができる。
履修上の注意事項
実技演習は積極的に取り組み質問すること。またスプリント作成期間は体調管理に努めること。
演習時の準備、後片付けは各自が自発的に行い、講義で使用する道具、素材、物品等は丁寧に扱うこと。
授業計画
回数 講義内容【担当教員】 事前・事後学修
1 オリエンテーション・装具の概念・歴史 装具使用者の実際について様々なメディアを視聴し、予備知識を習得しておく
2 体幹装具・下肢装具の分類 体幹装具の装着方法について確認しておく。また実際に対象者に装着できるようになる。
3 体幹装具・下肢装具の構造・適応 下肢装具の装着方法について確認しておく。また実際に対象者に装着できるようになる。
4 チェックアウトと使用上の工夫 実際に装具を装着し、生活上の課題や工夫点についての分析をまとめておく
5 上肢装具の分類・目的・適応疾患1 指装具・手装具の分類について確認しておく
6 上肢装具の分類・目的・適応疾患2 手関節装具、肘装具の分類について確認しておく
7 上肢装具の分類・目的・適応疾患3 対立装具、機能的把持装具の分類について確認しておく
8 様々な装具療法 教科書に記載されている症例について訓練の実際を確認しておく
9 スプリント作成の流れ 教科書P398~401の物品及び作成の流れを確認しておく
10 様々な型紙とチェックアウト 型紙の記載方法について、手順を十分理解し、迅速に描けるようにすること
11 スプリント 型紙作成 短対立スプリントの型紙の記載方法について、手順を十分理解し、迅速に描けるようにすること
12 スプリント 型紙作成 夜間安静用スプリントの型紙の記載方法について、手順を十分理解し、迅速に描けるようにすること
13 スプリント作成① 必要物品と環境整備、後片付けを適切に行うこと
14 スプリント作成② 必要物品と環境整備、後片付けを適切に行うこと
15 スプリント作成③ 必要物品と環境整備、後片付けを適切に行うこと
成績評価方法
期末試験60%、実技(製作課題)40%
ただし、受験資格を満たしていない場合は評価の対象としない。
教科書
書名・著者(出版社) ISBNコード
義肢装具学 15レクチャーシリーズ 作業療法テキスト ・ 種村留美、白戸力弥、石川 朗(中山書店) 978-4-521-75049-1
参考書
書名・著者(出版社) ISBNコード
手のスプリントのすべて 第3版 ・ 矢﨑 潔(三輪書店) 978-4-89590-245-8
教員からのメッセージ
スプリント作成では学生が2人以上でそれぞれ患者、セラピストの役を担います。臨床に出る練習と思って、患者さんへの接し方、言葉かけに注意してください。また演習前の準備、片付けはそれぞれが協力して率先して行ってください。
教員との連絡方法
別途、オフィスアワーを指定します。スプリント演習の採点期間は、その点に関する質問は受け付けることができない場合があります。担当教員に確認してください。
実務経験のある教員