科目コード
R7019
授業科目名
身体機能作業療法学演習Ⅰ
担当者
山川 敦史 ・ 岩本 優士
対象年度
2024
履修区分
必修
開講期
2年
後期
授業回数
15回
単位数
1単位

授業の概要
1.R7017身体機能作業療法学演習1(中枢神経障害)の履修内容を基盤とし、より実践的に演習を行います。国家試験の過去問題から、臨床医学と専門基礎、専門実地問題を準備しますので、グループ単位で演習形式で取り組み、発表します。
2.脳血管障害を中心に、臨床的な評価技術(ブルンストロームステージ、動作分析など)の実技練習、基礎的な心身機能・身体構造障害や活動制限に対する介入方法を紹介し、実技練習を行います。
DPとの関連
①平和を希求する心と豊かな人間性を身につける
②修得した専門知識・技術を基盤にした総合的臨床能力を身につける
③高い倫理観をもち、自己を変革しつづける能力を身につける
④地域社会・国際社会と協働し、人々の健康生活のニーズに対応できる能力を身につける
※DP:ディプロマ・ポリシー(卒業認定・学位授与の方針)=卒業までに身に付けるべき資質・能力
到達目標
1.代表的な中枢神経障害および疾患について、国家試験過去問題を利用し、模範解答を行うことができる。
2.脳血管障害などの中枢神経障害の動作の特徴を挙げることができる。
3.脳血管障害などの中枢神経障害の活動上の特徴を実演し、専門用語を使って説明できる。
履修上の注意事項
原則、実習着を着用して受講してください。また、国家試験過去問題を用いたグループワークでは、模範解答を作成するために資料が必要となります。神経内科学、R7017身体機能作業療法学Ⅰ(中枢神経障害)の講義資料など、各自用意して講義に臨んでください。
授業計画
回数 講義内容【担当教員】 事前・事後学修
1 オリエンテーション 片麻痺の擬似的体験:片麻痺の特徴を擬似的に体験する 実習着・もしくはジャージを準備しておくこと。演習後は学習内容をまとめておくこと。
2 知識確認(1):中枢神経系の解剖学・生理学の過去問題をグループワーク  実技演習(1):脳血管障害 急性期の関節可動域の観察・評価 神経内科学のテキストを用い、事前学習しておく。
3 知識確認(2):脳血管障害の定義・分類、神経内科学の基礎事項を調べる  実技演習(2):Brunnstrom Stageの評価法の実技練習 評価学の資料を用いて、事前学習しておく。
4 知識確認(3):脳梗塞の分類、中枢神経障害の基礎、Brunnstrom Stage復習  実技演習(3):肩甲帯、肩関節のROM-ex 神経内科学、神経生理学を復習しておくこと。
5 知識確認(4):脳血管障害の作業療法〜過去問題の模範解答作成と発表  実技演習(4):肘関節、前腕、手関節のROM-ex 利用した問題を各自ノートにまとめておく。
6 知識確認(5):脊髄損傷の定義、分類〜神経内科学等を用いて知識整理  実技演習(5):寝返り動作への介入 ノートを作成し、知識をまとめておく。実技のポイントをメモしておくこと
7 知識確認(6):脊髄損傷の分類、髄節レベル別特徴の整理  実技演習(6):起き上がり動作への介入 ノートを作成し、知識をまとめておく。実技のポイントをメモしておくこと
8 知識確認(7):脊髄損傷の作業療法(1)〜過去問題の模範解答作成と発表  実技練習(7):坐位への介入 ノートを作成し、知識をまとめておく。実技のポイントをメモしておくこと
9 知識確認(8):脊髄損傷の作業療法(2)〜過去問題の模範解答作成と発表  実技演習(8):歩行への介入 ノートを作成し、知識をまとめておく。実技のポイントをメモしておくこと
10 知識確認(9):頭部外傷の分類、障害像と評価〜過去問題の模範解答作成と発表  実技演習(9):上肢への介入(書字動作) ノートを作成し、知識をまとめておく。実技のポイントをメモしておくこと
11 知識確認(10):頭部外傷の作業療法〜過去問題の模範解答作成と発表  実技演習(10):上肢への介入(食事動作) ノートを作成し、知識をまとめておく。実技のポイントをメモしておくこと
12 知識確認(11):筋萎縮性側索硬化症の作業療法〜過去問題の模範解答作成と発表  実技演習(11):動作分析(1)-起居動作 ノートを作成し、知識をまとめておく。実技のポイントをメモしておくこと
13 知識確認(12):多発性硬化症の作業療法〜過去問題の模範解答作成と発表  実技演習(12):動作分析(2)〜移乗動作 ノートを作成し、知識をまとめておく。実技のポイントをメモしておくこと
14 知識確認(13):パーキンソン病の作業療法〜過去問題の模範解答作成と発表  実技演習(13):動作分析(3)〜歩行動作 ノートを作成し、知識をまとめておく。実技のポイントをメモしておくこと
15 知識確認(14):脊髄小脳変性症の作業療法〜過去問題の模範解答作成と発表  実技演習(14):動作分析(4)〜食事動作 ノートを作成し、知識をまとめておく。実技のポイントをメモしておくこと
成績評価方法
期末試験(筆記)100% 各回で用いた国家試験過去問題を改変して出題します。
ただし、受験資格を満たしていない場合は評価の対象としない。
教科書
書名・著者(出版社) ISBNコード
身体機能作業療法学 第4版 山口 昇ほか(編) 医学書院 978-4-260-04682-4
参考書
書名・著者(出版社) ISBNコード
作業療法学 ゴールド・マスター・テキスト身体障害作業療法学第3版・長﨑 重信(メジカルビュー) 978-4-7583-2044-3
標準作業療法学専門基礎分野 神経内科学 (編)川平 和美  医学書院 978-4-260-03817-1
教員からのメッセージ
神経解剖学、神経生理学、神経内科学について関係する教科書類をいつでも確認できるようにしましょう。小テストで分からなかったところをそのままにしないで、積極的に調べて補うようにしてください。
教員との連絡方法
各研究室に在室しているときは原則受け付けます.事前に以下まで申し出てください。
 山川 敦史 研究室308 メール:lily-drg@hcu.ac.jp
 岩本 優士 研究室212 メール:iwamoto@hcu.ac.jp
実務経験のある教員
山川 敦史:作業療法士として病院(入院・外来)および在宅(訪問)の臨床経験をふまえ、知見を交えた講義を行います。
岩本 優士:作業療法士として病院(急性期・回復期)および地域での臨床経験をふまえ、知見を交えた講義を行います。