科目コード
R7012
授業科目名
身体機能評価学演習Ⅱ
担当者
髙島 千敬
対象年度
2024
履修区分
必修
開講期
2年
後期
授業回数
15回
単位数
1単位

授業の概要
作業療法プログラム立案のための、また作業療法の効果判定となる一般的な身体機能評価における検査法の目的、手技、判断基準、解釈の仕方について学ぶ。また、身体機能の正確な技能を習得するとともに人の活動を身体機能面から動作分析的に捉える観察力も養う。具体的には、関節可動域測定、徒手筋力測定を実技を通して学習する。
DPとの関連
①平和を希求する心と豊かな人間性を身につける
②修得した専門知識・技術を基盤にした総合的臨床能力を身につける
③高い倫理観をもち、自己を変革しつづける能力を身につける
④地域社会・国際社会と協働し、人々の健康生活のニーズに対応できる能力を身につける
※DP:ディプロマ・ポリシー(卒業認定・学位授与の方針)=卒業までに身に付けるべき資質・能力
到達目標
1. 関節可動域測定の意義と実施上の留意点を説明できる。
2. 関節可動域測定の基本的な手技が実践できる。
3. 徒手筋力検査の意義と実施上の留意点を説明できる。
4. 徒手筋力検査の基本的な手技が実践できる。
履修上の注意事項
解剖学・運動学および運動学実習の復習を行い、関節運動、計測におけるランドマークとなる骨指標、骨格筋の起始停止・作用を再確認しておく。また作業療法評価学を復習しておく。服装等の指示を厳守。実習中の私語は厳禁。定期的に小テストを行う。
授業計画
回数 講義内容【担当教員】 事前・事後学修
1 関節可動域測定法 演習1 講義内容の復習を行い、理解を深める(60分)
2 関節可動域測定法 演習2 講義内容の復習を行い、理解を深める(60分)
3 関節可動域測定法 演習3 講義内容の復習を行い、理解を深める(60分)
4 関節可動域測定法 演習4 講義内容の復習を行い、理解を深める(60分)
5 関節可動域測定法 演習5 講義内容の復習を行い、理解を深める(60分)
6 関節可動域測定法 演習6 講義内容の復習を行い、理解を深める(60分)
7 関節可動域測定法 演習7 講義内容の復習を行い、理解を深める(60分)
8 徒手筋力検査法  演習1 講義内容の復習を行い、理解を深める(60分)
9 徒手筋力検査法  演習2 講義内容の復習を行い、理解を深める(60分)
10 徒手筋力検査法  演習3 講義内容の復習を行い、理解を深める(60分)
11 徒手筋力検査法  演習4 講義内容の復習を行い、理解を深める(60分)
12 徒手筋力検査法  演習5 講義内容の復習を行い、理解を深める(60分)
13 徒手筋力検査法  演習6 講義内容の復習を行い、理解を深める(60分)
14 徒手筋力検査法  演習7 講義内容の復習を行い、理解を深める(60分)
15 徒手筋力検査法  演習8 講義内容の復習を行い、理解を深める(60分)
成績評価方法
定期試験40%、実技試験40%、小テスト20%
ただし、受験資格を満たしていない場合は評価の対象としない。
教科書
書名・著者(出版社) ISBNコード
新・徒手筋力検査法 第10版・Helen j. Hislop他 著(協同医書出版社) 978-4-7639-0041-8
作業療法評価学 第3版・能登真一、他・編( 医学書院) 978-4260030038
参考書
書名・著者(出版社) ISBNコード
教員からのメッセージ
講義時間以外でも友人通しで練習するなど、実技の修得に努めること。
教員との連絡方法
以下の研究室に在室しているときには基本的に対応可能ですが、メール等で予約をしておいた方が確実です。  
髙島 千敬:301研究室 takashima@hcu.ac.jp
実務経験のある教員
大学病院での疾患別リハビリテーション(脳血管疾患等、呼吸器、心大血管疾患、運動器)とがん患者リハビリテーションを経験、通所リハビリテーション、住宅改修等の支援も行ってきた。社会保障制度については、日本作業療法士協会の常務理事として制度全般を担当している。
認定資格:認定作業療法士、専門作業療法士(がん)、呼吸療法認定士、呼吸ケア指導士、心臓リハビリテーション指導士、腎臓リハビリテーション指導士、学芸員、福祉用具プランナー、障害者スポーツ指導員(初級)、障害学生支援実務者育成研修会「基礎プログラム」、「応用プログラム」修了、両立支援コーディネーター基礎研修修了、生活行為向上マネジメント基礎研修修了、JIMTEF災害医療研修ベーシックコース修了。