科目コード
R6046
授業科目名
臨床地域実習
担当者
甲田 宗嗣・伊藤 祥史・藤村 昌彦・平岩 和美・馬屋原 康高・上川 紀道・石倉 英樹・猪村 剛史・江越 正次朗・谷岡 龍一・藤井 紀文・田邉 淳平・中川 敬汰
対象年度
2024
履修区分
必修
開講期
2年
後期
実習期間
5日間
単位数
1単位

授業の概要
地域リハビリテーションを実践する施設における理学療法士の役割を学ぶ。通所リハビリテーション、訪問リハビリテーション等での他職種協業について理解を深め、対象者の生活を支援する視点を身につける。
DPとの関連
①平和を希求する心と豊かな人間性を身につける
②修得した専門知識・技術を基盤にした総合的臨床能力を身につける
③高い倫理観をもち、自己を変革しつづける能力を身につける
④地域社会・国際社会と協働し、人々の健康生活のニーズに対応できる能力を身につける
※DP:ディプロマ・ポリシー(卒業認定・学位授与の方針)=卒業までに身に付けるべき資質・能力
到達目標
臨床見学実習の行動目標に加え、以下の行動目標を設定する。
①対象者とご家族に適切に対応できる。
②臨床地域実習における自己成長のための具体的な目標を立てることができる。
③介護保険制度について理解し、サービス利用までの流れを説明できる。
④他職種の役割や、実習施設の地域における役割を説明できる。
⑤ケアマネジメントについて説明できる。
⑥在宅サービスの種類とその意義や目的を説明できる。
⑦日常生活活動(動作)・参加の目標設定が適切にできる。
⑧住宅改修案や福祉用具のコーディネートを理解できる。
実習先行要件
なし
履修上の注意事項
服装・挨拶・言葉遣いをはじめ、時間を守るなどの実習上のルールを遵守すること。
なお実習開始前オリエンテーションを実施する。日程は追って連絡する。
実習スケジュール
5日間(1週間)にわたり病院・施設の通所リハビリテーションあるいは訪問リハビリテーション部門にて実習を行う。
事前・事後学習時間は延べ5時間であり、実習指導者が実習の進行状況に合わせて学習内容を指示する。
成績評価方法
臨床実習要項の評価表(ルーブリック評価)に基づき評価する。
ただし、受験資格を満たしていない場合は評価の対象としない。
教員からのメッセージ
・実習指導者への報告・連絡・相談を適宜行ってください。
・体調不良時は、自己判断せず、実習指導者と実習施設担当教員に対応を相談ください。
・実習中困ったことがあれば、早めに実習施設担当またはチューター等に連絡してください。
教員との連絡方法
問い合わせは、臨床地域実習担当教員(平岩hiraiwa@hcu.ac.jp、猪村imura@hcu.ac.jp)まで連絡してください。
なお、実習施設ごとに学内の担当教員が配置されます。
各自が施設担当教員を確認し、実習中の連絡方法について事前に打ち合わせてください。
実務経験のある教員
本科目は、実務経験のある教員および実習施設指導者を中心とした実践的教育から構成される科目です。