科目コード
R6028
授業科目名
装具学
担当者
猪村 剛史
対象年度
2024
履修区分
必修
開講期
3年
前期
授業回数
15回
単位数
1単位

授業の概要
装具(下肢装具・上肢装具・体幹装具)の種類と機構について学習する。また、各疾患の病態(または障害)を十分に理解し、それらに適応する装具を学習する。
DPとの関連
①平和を希求する心と豊かな人間性を身につける
②修得した専門知識・技術を基盤にした総合的臨床能力を身につける
③高い倫理観をもち、自己を変革しつづける能力を身につける
④地域社会・国際社会と協働し、人々の健康生活のニーズに対応できる能力を身につける
※DP:ディプロマ・ポリシー(卒業認定・学位授与の方針)=卒業までに身に付けるべき資質・能力
到達目標
装具の種類について説明できる。
装具の機構について説明できる。
装具を活用した理学療法の実際を理解し、実習科目に活用できる。
履修上の注意事項
授業中の私語は禁止します。
授業中のスマートフォン・タブレット端末の使用は禁止します。
授業計画
回数 講義内容【担当教員】 事前・事後学修
1 装具学総論 装具の全体像について復習する (60分)
2 下肢装具について ① 下肢装具について復習する (60分)
3 下肢装具について ② 下肢装具について復習する (60分)
4 上肢装具について ① 上肢装具について復習する (60分)
5 上肢装具について ② 上肢装具について復習する (60分)
6 体幹装具について ① 体幹装具について復習する (60分)
7 体幹装具について ② 体幹装具について復習する (60分)
8 疾患と装具療法 ~神経疾患1~ 神経疾患と装具の関わりについて復習する (60分)
9 疾患と装具療法 ~神経疾患2~ 神経疾患と装具の関わりについて復習する (60分)
10 疾患と装具療法 ~骨・関節疾患1~ 骨・関節疾患と装具の関わりについて復習する (60分)
11 疾患と装具療法 ~骨・関節疾患2~ 骨・関節疾患と装具の関わりについて復習する (60分)
12 装具の作製・支給にまつわる各種制度 装具の作製・支給にまつわる各種制度について復習する (60分)
13 装具領域の最近のトピックス1 ~上肢領域~ 上肢領域の最近のトピックスについて復習する (60分)
14 装具領域の最近のトピックス2 ~下肢領域~ 下肢領域の最近のトピックスについて復習する (60分)
15 これまでの講義のまとめ 科目全体の重要箇所を復習する (60分)
成績評価方法
期末試験100%
ただし、受験資格を満たしていない場合は評価の対象としない。
教科書
書名・著者(出版社) ISBNコード
リハビリテーション義肢装具学 ・ 清水 順市、青木 主税 (メジカルビュー社) 978-4758317221
イラストでわかる装具療法 ・ 長倉裕二、岩瀬弘明 (医歯薬出版株式会社) 978-4-263-26646-5
参考書
書名・著者(出版社) ISBNコード
教員からのメッセージ
疑問に思ったことやわからないことはそのままにせず積極的に質問するようにしましょう。
教員との連絡方法
講義前後、メール (猪村:imura@hcu.ac.jp)
実務経験のある教員
病院での理学療法士としての実務経験をもとに装具の基礎知識を教育します。