科目コード
R6019
授業科目名
基礎運動療法学演習
担当者
伊藤 祥史 ・ 上川 紀道
対象年度
2024
履修区分
必修
開講期
2年
前期
授業回数
15回
単位数
1単位

授業の概要
運動療法を適切に行うために必要な基礎知識と技術を習得することを目的とする。基本的な各種運動療法(基礎的な運動療法、関節可動域練習、筋力増強、マッサージ等々)の技術を学習する。
DPとの関連
①平和を希求する心と豊かな人間性を身につける
②修得した専門知識・技術を基盤にした総合的臨床能力を身につける
③高い倫理観をもち、自己を変革しつづける能力を身につける
④地域社会・国際社会と協働し、人々の健康生活のニーズに対応できる能力を身につける
※DP:ディプロマ・ポリシー(卒業認定・学位授与の方針)=卒業までに身に付けるべき資質・能力
到達目標
1.運動療法の基礎を理解し、実際に実施できるようになる。
2.基本的な運動療法プログラムが実施できるようになる。
履修上の注意事項
実習着を着用してください(ケーシー上下)。配布資料について、予備の配布は行いませんので、紛失等した場合は、各自の責任において、他の学生からコピー等をしてもらってください。授業中の私語ならびに携帯電話(スマートフォン)使用は禁止します。教員2名のオムニバスで講義します。1教員の講義3分の1を超えて休むと期末試験の受験を認めない為、注意してください。
授業計画
回数 講義内容【担当教員】 事前・事後学修
1 基礎運動療法学演習オリエンテーション 【伊藤】 講義で習ったことを必ず復習する。次週の小テスト向けて復習する。(60分)
2 痛みの基礎知識 【伊藤】 講義で習ったことを必ず復習する。次週の小テスト向けて復習する。(60分)
3 痛みに対する運動療法1 【伊藤】 講義で習ったことを必ず復習する。次週の小テスト向けて復習する。(60分)
4 痛みに対する運動療法2 【伊藤】 講義で習ったことを必ず復習する。次週の小テスト向けて復習する。(60分)
5 触診と徒手療法の基礎1 【伊藤】 講義で習ったことを必ず復習する。次週の小テスト向けて復習する。(60分)
6 触診と徒手療法の基礎2 【伊藤】 講義で習ったことを必ず復習する。次週の小テスト向けて復習する。(60分)
7 中枢神経運動麻痺に対する運動療法 【伊藤】 講義で習ったことを必ず復習する。次週の小テスト向けて復習する。(60分)
8 運動療法のまとめ 【伊藤】 講義で習ったことのレポート課題を作成し期限までに提出すること。(60分)
9 関節の構造と機能 【上川】 解剖学(骨・関節)について復習しておく。(60分)
10 筋の構造と機能1 【上川】 解剖学(筋)について復習しておく。(60分)
11 筋の構造と機能2 【上川】 解剖学(筋)について復習しておく。(60分)
12 関節可動域制限に対する運動療法1 【上川】 関節可動域測定について復習しておく。(60分)
13 関節可動域制限に対する運動療法2 【上川】 関節可動域測定について復習しておく。(60分)
14 筋力低下に対する運動療法1 【上川】 解剖学(筋の起始停止)について復習しておく。(60分)
15 筋力低下に対する運動療法2 【上川】 解剖学(筋の起始停止)について復習しておく。(60分)
成績評価方法
期末試験90%、小テスト10%
ただし、受験資格を満たしていない場合は評価の対象としない。
教科書
書名・著者(出版社) ISBNコード
運動療法学 978-4-8306-4342-2
参考書
書名・著者(出版社) ISBNコード
運動療法学 総論 978-4-260-02786-1
教員からのメッセージ
感染対策に留意しながら実習は積極的に参加し、意味を理解して実施しましょう。実習態度(自主性・積極性)も評価に含まれます。講義で理解できないことは、放置せず担当教員に質問し、復習すること。運動療法ができないとPTの仕事はできません。実技が上手になるよう練習しましょう。毎回の授業後、注意点や特に大事な点をチェックすること。
教員との連絡方法
オフィスアワーやCラーニングを利用してください。
実務経験のある教員
実際臨床で理学療法士として働いていた教員で構成されます。その経験を生かして運動療法の基礎を指導します。