理学療法倫理学

谷岡　龍一

2025

必修

3年

後期

8回

1単位

自己を律し自らの責任で理学療法士として国民保健に寄与するために、医における倫理①自律尊重原則②善行原則③無危害原則④正義原則および法、モラルについて理解し、診療・研究・教育場面で医療に携わる専門職の一員として身に付けるべき価値観、倫理、学術技能の研鑽について学修します。

①慈愛ある豊かな人間性と人間を広い領域から捉える教養を身につけている	◎
②理学療法・作業療法を実践するための専門的知識・技術を身につけている	○
③生命の尊厳や人間尊重を基本とする高い倫理観を持ち、自律して行動できる思考力や判断力を身につけている	◎
④理学療法士・作業療法士として課題を解決しようとする情熱と創意を持っている	○
⑤地域社会・国際社会の一員として、専門職種と協働できる専門知識、コミュニケーション能力を身につけている	○
2025年度以降の学則適用者用のディプロマ・ポリシーとの関連を記載しています。2024年度以前の学則適用者は。項目順や表現が異なりますので注意してください。
※DP：ディプロマ・ポリシー（卒業認定・学位授与の方針）＝卒業までに身に付けるべき資質・能力

医療に携わる専門職の一員として身に付けるべき価値観、倫理、学術技能の研鑽について学修する

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回数	講義内容【担当教員】	事前・事後学修
1	倫理とは 【谷岡】	事前学習：教科書該当箇所の精読、講義資料の確認（60分）、事後：教科書・講義資料の復習（90分）
2	生死の倫理 【谷岡】	事前学習：教科書該当箇所の精読、講義資料の確認（60分）、事後：教科書・講義資料の復習（90分）
3	権利、説明と同意 【谷岡】	事前学習：教科書該当箇所の精読、講義資料の確認（60分）、事後：教科書・講義資料の復習とレポート課題作成・提出（90分）
4	理学療法士の職業倫理 【谷岡】	事前学習：教科書該当箇所の精読、講義資料の確認（60分）、事後：教科書・講義資料の復習とレポート課題作成・提出（90分）
5	研究における倫理 【谷岡】	事前学習：教科書該当箇所の精読、講義資料の確認（60分）、事後：教科書・講義資料の復習とレポート課題作成・提出（90分）
6	法規、モラル、マナー 【谷岡】	事前学習：教科書該当箇所の精読、講義資料の確認（60分）、事後：教科書・講義資料の復習とレポート課題作成・提出（90分）
7	社会保障制度 【谷岡】	事前学習：教科書該当箇所の精読、講義資料の確認（60分）、事後：教科書・講義資料の復習（90分）
8	事例検討、まとめ 【谷岡】	事前学習：教科書該当箇所の精読、講義資料の確認（60分）、事後：教科書・講義資料の復習（90分）

成績評価はレポート課題４割、期末試験６割。ただし、3回以上の欠席（課題未提出）は評価の対象としない。2回の遅刻（課題提出の遅れ）は1回の欠席とみなす。
ただし、受験資格を満たしていない場合は評価の対象としない。

書名・著者（出版社）	ISBNコード
リハビリテーション管理学・斉藤秀之ほか（医学書院）	978-4-260-04312-0

書名・著者（出版社）	ISBNコード
理学療法学概論第7版・奈良勲編（医歯薬出版）	978-4-263-26586-4
理学療法管理学・奈良勲編（医歯薬出版）	978-4-263-26583-3

配布資料についてわからない事は参考書で調べ質問してください。

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谷岡龍一：回復期（脳卒中、整形外科、呼吸器科等）、生活期（廃用症候群等）、訪問リハビリ（特定疾患、慢性疾患等）の診療経験と知見を教育にいかします。