理学療法倫理学

谷岡　龍一

2024

必修

3年

後期

8回

1単位

自己を律し自らの責任で理学療法士として国民保健に寄与するために、医における倫理①自律尊重原則②善行原則③無危害原則④正義原則および法、モラルについて理解し、診療・研究・教育場面で医療に携わる専門職の一員として身に付けるべき価値観、倫理、学術技能の研鑽について学修します。

①平和を希求する心と豊かな人間性を身につける	○
②修得した専門知識・技術を基盤にした総合的臨床能力を身につける	○
③高い倫理観をもち、自己を変革しつづける能力を身につける	◎
④地域社会・国際社会と協働し、人々の健康生活のニーズに対応できる能力を身につける	○
※DP：ディプロマ・ポリシー（卒業認定・学位授与の方針）＝卒業までに身に付けるべき資質・能力

医療に携わる専門職の一員として身に付けるべき価値観、倫理、学術技能の研鑽について学修する

配布資料は再配布しません。講義のために必要な物品（配布資料・ほか）を忘れず用意してください。講義中の私語、携帯電話を禁止します。

回数	講義内容【担当教員】	事前・事後学修
1	人権、医における倫理 【谷岡】	事前学習：教科書該当箇所の精読（30分）、事後：学習配布資料による法規まとめ（30分）
2	医に関する倫理の変遷 【谷岡】	事前学習：教科書該当箇所の精読（30分）、事後：学習配布資料による歴史まとめ（30分）
3	生死の倫理 【谷岡】	事前学習：教科書該当箇所の精読（30分）、事後：学習配布資料によるACPまとめ（30分）
4	権利、説明と同意 【谷岡】	事前学習：教科書該当箇所の精読（30分）、事後：学習配布資料によるICまとめ（30分）
5	理学療法士の職業倫理 【谷岡】	事前学習：教科書該当箇所の精読（30分）、事後：学習配布資料による職業倫理まとめ（30分）
6	研究における倫理 【谷岡】	事前学習：教科書該当箇所の精読（30分）、事後：学習配布資料による研究倫理まとめ（30分）
7	法規、モラル、マナー 【谷岡】	事前学習：教科書該当箇所の精読（30分）、事後：学習配布資料による法規、モラル、マナーまとめ（30分）
8	事例検討、まとめ 【谷岡】	事前学習：教科書該当箇所の精読（30分）、事後：学習配布資料による事例検討まとめ（30分）

期末試験。試験が困難な場合は提出課題を総合的に評価。ただし、3回以上の欠席（課題未提出）は評価の対象としない。2回の遅刻（課題提出の遅れ）は1回の欠席とみなす。
ただし、受験資格を満たしていない場合は評価の対象としない。

書名・著者（出版社）	ISBNコード
リハビリテーション管理学・斉藤秀之ほか（医学書院）	978-4-260-04312-0

書名・著者（出版社）	ISBNコード
理学療法学概論第7版・奈良勲編（医歯薬出版）	978-4-263-26586-4
理学療法管理学・奈良勲編（医歯薬出版）	978-4-263-26583-3

配布資料についてわからない事は参考書で調べ質問してください。

C-learningにてご連絡ください。

谷岡龍一：回復期（脳卒中、整形外科、呼吸器科等）、生活期（廃用症候群等）、訪問リハビリ（特定疾患、慢性疾患等）の診療経験と知見を教育にいかします。