科目コード
R5041
授業科目名
運動学
担当者
山川 敦史 ・ 谷岡 龍一
対象年度
2024
履修区分
必修
開講期
2年
前期
授業回数
15回
単位数
2単位

授業の概要
運動学は身体運動を考究する学問であり、その知識は運動障害をもつ患者の評価・治療を担う理学療法士・作業療法士にとって必要不可欠なものである。本講義では、関節の構造と運動特性および関節運動について学習する。
DPとの関連
①平和を希求する心と豊かな人間性を身につける
②修得した専門知識・技術を基盤にした総合的臨床能力を身につける
③高い倫理観をもち、自己を変革しつづける能力を身につける
④地域社会・国際社会と協働し、人々の健康生活のニーズに対応できる能力を身につける
※DP:ディプロマ・ポリシー(卒業認定・学位授与の方針)=卒業までに身に付けるべき資質・能力
到達目標
① 筋骨格系の構造及び機能と関節運動との関係を説明できる。
② 力学的未定理に基づく運動の記述を説明できる。
③ 正常歩行時の各相の名称とその特徴を説明できる。
履修上の注意事項
必ず1年次の解剖学、生理学を復習して授業に臨んで下さい。骨、関節、靱帯、骨格筋の解剖生理をしっかり身につけておかないと運動学は理解することが難しいです。
授業計画
回数 講義内容【担当教員】 事前・事後学修
1 オリエンテーション / 【1】生体力学の基礎 【谷岡】 事前;教科書の予習, 事後;授業の復習
2 【2】生体力学の基礎 【谷岡】 事前;教科書の予習, 事後;授業の復習
3 【1】四肢と体幹の運動(上肢) 【山川】 事前;教科書の予習, 事後;授業の復習
4 【2】四肢と体幹の運動(上肢) 【山川】 事前;教科書の予習, 事後;授業の復習
5 【1】四肢と体幹の運動(体幹・顔面) 【山川】 事前;教科書の予習, 事後;授業の復習
6 【2】四肢と体幹の運動(体幹・顔面) 【山川】 事前;教科書の予習, 事後;授業の復習
7 【1】四肢と体幹の運動(下肢) 【谷岡】 事前;教科書の予習, 事後;授業の復習
8 【2】四肢と体幹の運動(下肢) 【谷岡】 事前;教科書の予習, 事後;授業の復習
9 【1】姿勢 【谷岡】 事前;教科書の予習, 事後;授業の復習
10 【2】姿勢 【谷岡】 事前;教科書の予習, 事後;授業の復習
11 【1】歩行と走行 【谷岡】 事前;教科書の予習, 事後;授業の復習
12 【2】歩行と走行 【谷岡】 事前;教科書の予習, 事後;授業の復習
13 【3】歩行と走行 【谷岡】 事前;教科書の予習, 事後;授業の復習
14 【4】歩行と走行 【谷岡】 事前;教科書の予習, 事後;授業の復習
15 運動学習 【山川】 事前;教科書の予習, 事後;授業の復習
成績評価方法
小テスト20%、期末試験80%
ただし、受験資格を満たしていない場合は評価の対象としない。
教科書
書名・著者(出版社) ISBNコード
基礎運動学 中村隆一 ほか(医歯薬出版) 978-4-263-21153-3
参考書
書名・著者(出版社) ISBNコード
教員からのメッセージ
理学・作業療法を学ぶ上で運動学は避けて通れません。とにかく繰り返し勉強し理解して下さい。
教員との連絡方法
メールアドレス:山川 敦史 lily-drg@hcu.ac.jp, 谷岡 龍一 tanioka@hcu.ac.jp
実務経験のある教員
山川 敦史 : 作業療法士として病院(入院・外来)および在宅(訪問)の臨床経験をふまえ,知見を交えた講義を行います。
谷岡 龍一 : 回復期の診療経験(脳卒中、整形外科、呼吸器科等)、維持期の診療経験(廃用症候群等)、訪問リハビリの診療経験(特定疾患、慢性疾患等)をふまえ、知見を交えた講義を行います。