科目コード
R5021
授業科目名
コミュニケーション技法Ⅱ
担当者
髙島 千敬 他
対象年度
2024
履修区分
必修
開講期
2年
前期
授業回数
8回
単位数
1単位

授業の概要
建学の精神である「心技一体」に基づき、基本的な生活や集団の中における良好なコミュニケーションについて学ぶ。医療人や社会人として組織の中で職務に就くためには、社会人基礎力が必要である。本講義では、特にコミュニケーションにおける実行力・計画力・発信力などについて、チームワークやリーダーシップについて学修する。
DPとの関連
①平和を希求する心と豊かな人間性を身につける
②修得した専門知識・技術を基盤にした総合的臨床能力を身につける
③高い倫理観をもち、自己を変革しつづける能力を身につける
④地域社会・国際社会と協働し、人々の健康生活のニーズに対応できる能力を身につける
※DP:ディプロマ・ポリシー(卒業認定・学位授与の方針)=卒業までに身に付けるべき資質・能力
到達目標
1.集団の一員として自覚を持った行動をとることができる。
2.グループメンバーの意見を尊重しつつ積極的に意見を述べることができるなど、円滑なチームワークを構成できる。
3.本授業で経験したことや学習したことについて簡潔に記録し、わかりやすく論理的に他者に説明できる。
4.学修に関するリーダーシップをとることができる。
履修上の注意事項
対面講義形式にて実施する。講義スケジュールは掲示により通知するため、掲示板を注視すること。
授業計画
回数 講義内容【担当教員】 事前・事後学修
1 オリエンテーション・研修前自己評価・コミュニケーション技法 【石倉、他2名】 事後学修:コミュニケーションや意見集約に用いる技法について(2時間)
2 コミュニケーション技法の紹介・演習(OST、ワールドカフェ、KJ法) 事前学修:遠陬内容の事前確認(1時間) 事後学修:演習内容の振り返り・課題作成・フィールドワークの計画(3時間)
3 グループでのフィールドワーク 事前学修:フィールドワークの計画(3時間) 事後学修:フィールドワークの記録(2時間)
4 グループでのフィールドワーク 事前学修:グループミーティング(1時間) 事後学修:フィールドワークの記録(2時間)
5 グループでのフィールドワーク 事前学修:グループミーティング(1時間) 事後学修:フィールドワークの記録(2時間)
6 グループでのフィールドワーク・発表用プレゼンテーションの作成 事前学修:グループミーティング(1時間) 事後学修:フィールドワークのまとめ(2時間) 発表資料の作成(3時間)
7 フィールドワーク発表 【リハビリテーション学科全教員】 事前学修:発表練習(1時) 事後学修:発表の振り返り(2時間)
8 学園長訓話 【古澤 敏昭】 事後学修:訓話の振り返り・レポート作成(計3時間)
成績評価方法
レポートなど提出課題を集計して評価する(100%)。
ただし、受験資格を満たしていない場合は評価の対象としない。
教科書
書名・著者(出版社) ISBNコード
講義において資料を配布することがあります。
参考書
書名・著者(出版社) ISBNコード
なし
教員からのメッセージ
集団の中における、医療職に必要な社会人基礎能力について身につける講義です。特にコミュニケーションに関する技能を積み重ねるため、積極的な参加をしてください。また、社会人基礎能力を身につけるためにも、自己管理が基本となります。特に2年次では、前年度の経験を活かし、1年次生に対してリーダーシップを発揮してください。
教員との連絡方法
別途、オフィスアワーにて対応します。
実務経験のある教員
医療または福祉分野において実務経験がある教員が担当します。