科目コード
R24216
授業科目名
基礎運動療法学演習
担当者
伊藤 祥史 ・ 上川 紀道
対象年度
2026
履修区分
必修
開講期
2年
前期
授業回数
15回
単位数
1単位

授業の概要
本演習では、運動療法を適切に実施するために不可欠な基礎知識と基本技術の習得を目的とする。運動療法の根拠となる解剖学・生理学・運動学の知識を踏まえ、基礎的運動療法、関節可動域練習、筋力増強運動、徒手療法(軟部組織操作・筋膜リリース等)の基本技術と理論を学ぶ。
DPとの関連
①慈愛ある豊かな人間性と人間を広い領域から捉える教養を身につけている
②理学療法・作業療法を実践するための専門的知識・技術を身につけている
③生命の尊厳や人間尊重を基本とする高い倫理観を持ち、自律して行動できる思考力や判断力を身につけている
④理学療法士・作業療法士として課題を解決しようとする情熱と創意を持っている
⑤地域社会・国際社会の一員として、専門職種と協働できる専門知識、コミュニケーション能力を身につけている
2025年度以降の学則適用者用のディプロマ・ポリシーとの関連を記載しています。2024年度以前の学則適用者は、項目順や表現が異なりますので注意してください。
※DP:ディプロマ・ポリシー(卒業認定・学位授与の方針)=卒業までに身に付けるべき資質・能力
到達目標
1.運動療法の基礎理論(目的・適応・禁忌・進行原則)を説明できる。
2.基本的な運動療法(関節可動域練習・筋力増強運動・徒手的介入)の操作方法を、安全に実施できる。
3.2名1組の演習において、骨・関節・筋の位置を確認しながら、運動療法の手順を協働的に実践できる。
4.簡単な運動療法プログラムを作成し、その根拠(対象・目的・負荷設定)を説明できる。
履修上の注意事項
1.実習着(ケーシー上下)を必ず着用すること。
2.配布資料の再配布は行わないため、紛失時は各自の責任で他の学生からコピー等を入手すること。
3.授業中の私語および携帯電話・スマートフォンの使用は禁止する。
4.本授業は 2 名の教員によるオムニバス形式で行う。
5.いずれかの担当教員の授業を 3 分の 1 以上欠席した場合、期末試験の受験を認めない。出欠管理に十分注意すること。
6.本授業では、毎回の内容に基づくレポート課題が全10回あり、成績の50%を占めます。レポートはその回の授業に出席した場合のみ提出できるため、欠席すると提出できず成績に反映されません。
したがって、学習機会を逃さないよう、原則として授業を休まないようにしてください。
授業計画
回数 講義内容【担当教員】 事前・事後学修
1 基礎運動療法学演習オリエンテーション 【伊藤】 講義で習ったことを必ず復習する。次週の小テスト向けて復習する。(60分)
2 痛みの基礎知識 【伊藤】 講義で習ったことを必ず復習する。次週の小テスト向けて復習する。(60分)
3 痛みに対する運動療法1 【伊藤】 講義で習ったことを必ず復習する。次週の小テスト向けて復習する。(60分)
4 痛みに対する運動療法2 【伊藤】 講義で習ったことを必ず復習する。次週の小テスト向けて復習する。(60分)
5 触診と徒手療法の基礎1 【伊藤】 講義で習ったことを必ず復習する。次週の小テスト向けて復習する。(60分)
6 触診と徒手療法の基礎2 【伊藤】 講義で習ったことを必ず復習する。次週の小テスト向けて復習する。(60分)
7 中枢神経運動麻痺に対する運動療法 【伊藤】 講義で習ったことを必ず復習する。次週の小テスト向けて復習する。(60分)
8 運動療法のまとめ 【伊藤】 講義で習ったことのレポート課題を作成し期限までに提出すること。(60分)
9 関節の構造と機能 【上川】 解剖学(骨・関節)について復習しておく。(60分)
10 筋の構造と機能1 【上川】 解剖学(筋)について復習しておく。(60分)
11 筋の構造と機能2 【上川】 解剖学(筋)について復習しておく。(60分)
12 関節可動域制限に対する運動療法1 【上川】 関節可動域測定について復習しておく。(60分)
13 関節可動域制限に対する運動療法2 【上川】 関節可動域測定について復習しておく。(60分)
14 筋力低下に対する運動療法1 【上川】 解剖学(筋の起始停止)について復習しておく。(60分)
15 筋力低下に対する運動療法2 【上川】 解剖学(筋の起始停止)について復習しておく。(60分)
成績評価方法
レポート50%、期末試験50%
ただし、受験資格を満たしていない場合は評価の対象としない。
教科書
書名・著者(出版社) ISBNコード
運動療法学 第2版 障害別アプローチの理論と実際(文光堂) 978-4-8306-4503-7
参考書
書名・著者(出版社) ISBNコード
運動療法学 総論 第4版(医学書院) 978-4-260-02786-1
教員からのメッセージ
感染対策に十分配慮しながら、実習には主体的・積極的に参加してください。実習態度(自主性・積極性)は評価に含まれます。
授業で理解が不十分な点はそのままにせず、必ず担当教員に質問し、授業後に復習して確認しておくことが大切です。
運動療法は理学療法士にとって基盤となる技術であり、確実に身につけなければ臨床で求められる役割を果たすことはできません。
実技が上達するよう、繰り返し練習し、毎回の授業後には注意点や重要事項を必ず確認してください。
教員との連絡方法
オフィスアワーやCラーニングを利用してください。
実務経験のある教員
本授業は、臨床経験を有する理学療法士の教員が担当します。急性期・回復期・生活期など、さまざまな臨床場面で培った経験に基づき、運動療法の根拠・安全な実施方法・対象者への配慮について実践的に指導します。各手技が臨床でどのように活用されるのかを示しながら、専門職として必要な視点と技術を学ぶことができます。