科目コード
R24215
授業科目名
基礎運動療法学
担当者
伊藤 祥史
対象年度
2024
履修区分
必修
開講期
1年
後期
授業回数
15回
単位数
1単位

授業の概要
運動療法を適切に行うために必要な基礎知識を習得することを目的とする。運動療法は、いろいろな疾患によって障害を受けた身体機能を回復させるために、運動を科学的に用いる治療科学のひとつで医学的リハビリテーションの代表的な治療法として進歩してきたものである。まずは運動療法に関する定義、歴史、対象、理論等々について学ぶ。さらに各種運動療法(関節可動域練習、筋力増強、等々)の理論を学習する。
DPとの関連
①平和を希求する心と豊かな人間性を身につける
②修得した専門知識・技術を基盤にした総合的臨床能力を身につける
③高い倫理観をもち、自己を変革しつづける能力を身につける
④地域社会・国際社会と協働し、人々の健康生活のニーズに対応できる能力を身につける
※DP:ディプロマ・ポリシー(卒業認定・学位授与の方針)=卒業までに身に付けるべき資質・能力
到達目標
1. 運動療法における理論、種類、効果が理解できる。
2. 基本的な運動療法が理解できる。
履修上の注意事項
講義で行った内容は、必ず小テストがあるので復習を怠らないこと。教員が指摘したチェックポイントを確認し、口に出して言えるようにすること。教科書を準備し、チェックポイントや大事なキーワードは、線を引いたり、付箋を貼ったり、ノートにまとめるなどしてください。講義のスライドは、Cラーニングにアップしますので活用してください。課題提出がなされないと試験を受けることができません。
授業計画
回数 講義内容【担当教員】 事前・事後学修
1 運動療法の概念 講義で習ったことを必ず復習する。次週の小テスト向けて復習する。(60分)
2 運動療法とは何か? 講義で習ったことを必ず復習する。次週の小テスト向けて復習する。(60分)
3 関節の構造と運動 講義で習ったことを必ず復習する。次週の小テスト向けて復習する。(60分)
4 関節の運動様式 講義で習ったことを必ず復習する。次週の小テスト向けて復習する。(60分)
5 筋の構造と収縮 講義で習ったことを必ず復習する。次週の小テスト向けて復習する。(60分)
6 筋と筋収縮1 講義で習ったことを必ず復習する。次週の小テスト向けて復習する。(60分)
7 筋と筋収縮2 講義で習ったことを必ず復習する。次週の小テスト向けて復習する。(60分)
8 運動を制御する神経経路 講義で習ったことを必ず復習する。次週の小テスト向けて復習する。(60分)
9 組織の病態生理と修復 運動器系 講義で習ったことを必ず復習する。次週の小テスト向けて復習する。(60分)
10 組織の病態生理と修復 神経系 講義で習ったことを必ず復習する。次週の小テスト向けて復習する。(60分)
11 運動の種類 講義で習ったことを必ず復習する。次週の小テスト向けて復習する。(60分)
12 基本的な運動療法 関節可動域訓練 講義で習ったことを必ず復習する。次週の小テスト向けて復習する。(60分)
13 基本的な運動療法 筋力増強運動 講義で習ったことを必ず復習する。次週の小テスト向けて復習する。(60分)
14 基本的な運動療法 持久力増強運動 講義で習ったことを必ず復習する。次週の小テスト向けて復習する。(60分)
15 基本的な運動療法 協調性運動 講義で習ったことを必ず復習する。(60分)
成績評価方法
中間試験・期末試験80%、小テスト・レポート20%
ただし、受験資格を満たしていない場合は評価の対象としない。
教科書
書名・著者(出版社) ISBNコード
運動療法学 総論 978-4-260-05292-4
参考書
書名・著者(出版社) ISBNコード
理学療法テキスト 運動療法学 978-4-7583-2005-4
運動療法学 978-4-8306-4342-2
教員からのメッセージ
運動療法学は、解剖学、生理学などや身体の構造についての知識が不可欠となります。講義に必要な知識は整理してください。また習ったところは、次回の講義前にかならず小テストを実施します。復習を怠らない様に履修してください。
教員との連絡方法
cラーニングやメール、オフィスアワーを利用してください。
実務経験のある教員
整形外科、脳外科、外科、内科等20年間病院のリハビリに携わってきた、今現在もクリニックや訪問リハビリなどで理学療法を行い、臨床を研鑽している。