科目コード
R24209
授業科目名
基礎理学療法評価学
担当者
甲田 宗嗣
対象年度
2024
履修区分
必修
開講期
1年
後期
授業回数
8回
単位数
1単位

授業の概要
理学療法における評価の位置付け、検査・測定・評価の概要、各種情報の活用など理学療法評価学の基礎を学び、理学療法治療との関連について学ぶ。
DPとの関連
①平和を希求する心と豊かな人間性を身につける
②修得した専門知識・技術を基盤にした総合的臨床能力を身につける
③高い倫理観をもち、自己を変革しつづける能力を身につける
④地域社会・国際社会と協働し、人々の健康生活のニーズに対応できる能力を身につける
※DP:ディプロマ・ポリシー(卒業認定・学位授与の方針)=卒業までに身に付けるべき資質・能力
到達目標
理学療法プロセスにおける評価の位置付けを説明できる。
問診により患者から情報を取得できる。
具体的な医療情報を与えられれば、理学療法を行う際に留意すべきことを調べることができる。
履修上の注意事項
C-learningを利用するので、スマートフォン等にインストールし、準備しておくこと。
授業計画
回数 講義内容【担当教員】 事前・事後学修
1 理学療法における評価の位置づけ Webページ事前学習(60分)、ICFの復習(60分)、疾患と障害の関連を調べる(60分)
2 医療情報の収集と活用 Webページ事前学習(60分)、介護保険の理解(60分)、授業中に提示した論文2本抄読(60分)
3 全体像の評価 Webページ事前学習(60分)、インフォームドコンセントを調べる(60分)、面接技法の練習(60分)
4 生活機能(障害)に応じた評価 Webページ事前学習(60分)、検査・測定の尺度を考察する(60分)
5 臨床検査所見、画像初見の活用 Webページ事前学習(60分)、主な臨床検査初見の内容確認(60分)、画像の基本の項抄読(60分)
6 評価を理学療法に活かす Webページ事前学習(60分)、理学療法プロセスの復習(60分)、検査・測定とICFの関係(60分)
7 診療録=カルテの記録 Webページ事前学習(60分)、模擬症例のカルテ記載(60分)
8 まとめ 総復習(60分)
成績評価方法
期末試験100%
ただし、受験資格を満たしていない場合は評価の対象としない。
教科書
書名・著者(出版社) ISBNコード
理学療法評価学 改訂第6版 ・ 松澤正、江口勝彦(金原出版) 978-4-307-75068-4
リハビリテーション医療に活かす画像のみかた ・ 水間正澄、川手信行(南江堂) 978-4-524-25907-6
参考書
書名・著者(出版社) ISBNコード
教員からのメッセージ
疑問や分からないことがあれば、質問フォームを使って積極的に聞いてください。
教員との連絡方法
C-learningを利用してください。
実務経験のある教員
急性期病院での診療(整形外科、脳神経外科、呼吸器科、循環器科等)。回復期リハビリテーション病院の開設準備、診療(脳卒中、多発外傷、神経難病、脊髄損傷、下肢切断等)、管理業務。専門理学療法士(神経、運動器、基礎、教育・管理)、公認心理師、呼吸療法認定士。