科目コード
R24128
授業科目名
身体機能触診学
担当者
山川 敦史 ・ 岩本 優士
対象年度
2024
履修区分
必修
開講期
1年
前期
授業回数
15回
単位数
1単位

授業の概要
作業療法を進めるにあたって必要となる身体機能の検査・測定では,体表から確認されるランドマーク(骨指標)を基準とすることが多くあります.この授業では,代表的なランドマークを正しく見つけることを目的に,授業形式での情報提供と,実技形式で触診技術の習得を目指します.授業冒頭には,前授業の知識的な確認のための小テストを行います.
DPとの関連
①平和を希求する心と豊かな人間性を身につける
②修得した専門知識・技術を基盤にした総合的臨床能力を身につける
③高い倫理観をもち、自己を変革しつづける能力を身につける
④地域社会・国際社会と協働し、人々の健康生活のニーズに対応できる能力を身につける
※DP:ディプロマ・ポリシー(卒業認定・学位授与の方針)=卒業までに身に付けるべき資質・能力
到達目標
1.身体各部位のランドマークを挙げ,適切な手順で触診することができる.
2.ランドマークを中心に,骨各部位の名称や解剖学的な特徴を述べることができる.
履修上の注意事項
クラスメイト同士で触診の練習をすることになります.医療従事者を目指す者として,人の身体を愛護的に取り扱うことを意識して取り組んでください.そのためには,爪の管理,実習技と通学の服をきちんと区別することがとても重要になります.
授業計画
回数 講義内容【担当教員】 事前・事後学修
1 オリエンテーション,上肢の触診(1):肩甲骨の触診 実習技の準備.爪の適切な管理.触診法の復習
2 上肢の触診(2):小テスト,鎖骨,肩鎖関節,胸鎖関節,上腕骨(大結節,小結節) テキストで扱った箇所および触診技術の復習
3 上肢の触診(3):小テスト,上腕骨(結節間溝,外側・内側上顆,肘頭窩,尺骨神経溝) テキストで扱った箇所および触診技術の復習
4 上肢の触診(4):小テスト,橈骨(橈骨頭,腕橈関節,近位橈尺関節,茎状突起,リスター結節) テキストで扱った箇所および触診技術の復習
5 上肢の触診(5):小テスト,尺骨(肘頭,腕尺関節,尺骨頭,遠位橈尺関節,茎状突起) テキストで扱った箇所および触診技術の復習
6 上肢の触診(6):小テスト,手根骨(豆状骨,三角骨,舟状骨,月状骨) テキストで扱った箇所および触診技術の復習
7 上肢の触診(7):小テスト,手根骨(大菱形骨,小菱形骨,有頭骨,有鉤骨) テキストで扱った箇所および触診技術の復習
8 下肢の触診(1):小テスト,骨盤(腸骨稜,上前腸骨棘,下前腸骨棘,上後腸骨棘) テキストで扱った箇所および触診技術の復習
9 下肢の触診(2):小テスト,骨盤(坐骨結節),大腿骨(大転子,大腿骨頭) テキストで扱った箇所および触診技術の復習
10 下肢の触診(3):小テスト,膝関節周辺(膝蓋骨,内側・外側顆,脛骨内側・外側顆) テキストで扱った箇所および触診技術の復習
11 下肢の触診(4):小テスト,膝関節周辺(大腿骨内側・外側上顆,頸骨粗面,腓骨頭) テキストで扱った箇所および触診技術の復習
12 下肢の触診(5):小テスト,足関節及び足部周辺(内・外果,距腿関節,踵骨,舟状骨) テキストで扱った箇所および触診技術の復習
13 体幹の触診(1):小テスト,胸郭に関連する諸組織(乳様突起,胸鎖乳突筋)  脊柱に関連する諸組織(外後頭隆起,上項線,下項線,頸椎棘突起) テキストで扱った箇所および触診技術の復習
14 体幹の触診(2):小テスト,脊柱に関連する諸組織(腰椎棘突起,胸椎棘突起) テキストで扱った箇所および触診技術の復習
15 触診技術のポイント整理:小テスト,実技テストで必要となる手順,ポイントを伝達 触診の実技練習の計画を立て,実行する.
成績評価方法
小テスト(10%)全合計点の得点率を採用,実技テスト(40%),期末テスト(筆記)(50%)を合計して評定します.
ただし、受験資格を満たしていない場合は評価の対象としない。
教科書
書名・著者(出版社) ISBNコード
運動療法のための機能解剖学的触診技術 上肢 改訂第2版 ・ 林 典雄(メジカルビュー社) 978-4-7583-2093-1
運動療法のための機能解剖学的触診技術 下肢・体幹 改訂第2版 ・ 林 典雄(メジカルビュー社) 978-4-7583-2094-8
参考書
書名・著者(出版社) ISBNコード
教員からのメッセージ
初回を除き,2回目以降は,講義開始時に小テスト(10分間程度)を実施します.テストの内容は前の講義内容から出題します.出題内容は授業時に明確にしますので,メモや教科書へ書き込み,ノートにまとめるなど毎日の学習習慣をつけましょう.
教員との連絡方法
山川 敦史:308研究室に在室しているときは原則受け付けます.事前にlily-drg@hcu.ac.jpまで申し出てください.
岩本 優士:研究室212 メール:iwamoto@hcu.ac.jp
実務経験のある教員
山川 敦史:作業療法士として病院(入院・外来)および在宅(訪問)の臨床経験をふまえ,知見を交えた講義を行います
岩本 優士:作業療法士として病院(急性期・回復期)および地域での臨床経験をふまえ、知見を交えた講義を行います