Communicative English Ⅰ

柳原　里枝子

2025

選択

1年

前期

15回

2単位

高校までに学習してきた英語を医療の現場で活用しながら、医療従事者あるいは患者の立場として英語による簡単なコミュニケーションスキルの獲得を目指すコースである。まずは基礎的な英文法の見直しを図るとともに、心身の健康に関するトピックスを通して、医療で扱われる英語の語彙力を養う。
また、本講義では生活習慣や健康をテーマにした題材に触れ、身近な語句の修得やシンプルな英文の内容を上手に読み取ることができるリーディング力を養成する。

①慈愛ある豊かな人間性と人間を広い領域から捉える教養を身につけている	○
②理学療法・作業療法を実践するための専門的知識・技術を身につけている	－
③生命の尊厳や人間尊重を基本とする高い倫理観を持ち、自律して行動できる思考力や判断力を身につけている	△
④理学療法士・作業療法士として課題を解決しようとする情熱と創意を持っている	△
⑤地域社会・国際社会の一員として、専門職種と協働できる専門知識、コミュニケーション能力を身につけている	○
2025年度以降の学則適用者用のディプロマ・ポリシーとの関連を記載しています。2024年度以前の学則適用者は。項目順や表現が異なりますので注意してください。
※DP：ディプロマ・ポリシー（卒業認定・学位授与の方針）＝卒業までに身に付けるべき資質・能力

1．医療現場で使用される英単語や英語表現を習得すること。
2．対話文を読んで必要な情報を読み取るとこができる。
3．ロールプレイなどを通して、相手の英語の発話内容を理解できる。

ペアワークやグループワークに積極的に参加しましょう。
授業内では間違いを恐れず、英語を使いましょう。
辞書などを使用して予習をしておくことが望ましい。

回数	講義内容【担当教員】	事前・事後学修
1	授業概要・初診受付①	Key Wordsと会話文の意味を確認する。
2	症状を伝える表現	英文の内容や単語について調べる。
3	初診受付②	Key Wordsと会話文の意味を確認する。
4	初診登録に関する表現	英文の内容や単語について調べる。
5	初診受付③	Key Wordsと会話文の意味を確認する。
6	保険に関する表現	英文の内容や単語について調べる。
7	患者を案内する	Key Wordsと会話文の意味を確認する。
8	各診療科の名称	英文の内容や単語について調べる。
9	症状を聞く	Key Wordsと会話文の意味を確認する。
10	症状に関する表現	英文の内容や単語について調べる。
11	薬の処方に関する表現	Key Wordsと会話文の意味を確認する。
12	服薬に関する表現	英文の内容や単語について調べる。
13	診察に関する表現	Key Wordsと会話文の意味を確認する。
14	アレルギーに関する表現	英文の内容や単語について調べる。
15	まとめ	前期の内容の総復習

授業参加状況　20%
小テスト・ペアワーク　30％
期末試験　50%
ただし、受験資格を満たしていない場合は評価の対象としない。

書名・著者（出版社）	ISBNコード
CHECK-UP! Basic English for Nursing ・ 樋口晶彦 / John Tremarco（金星堂）	978-4-7647-4184-3

書名・著者（出版社）	ISBNコード

間違えることを恐れたり恥ずかしがらず、英語を使うことを楽しみましょう。
事前・事後学修については、各回の授業にて連絡します。

初回の授業でお知らせします。

大学教員
応用言語学(TESOL)修士
高等学校教諭一種免許状（外国語：英語）
中学校教諭一種免許状（外国語：英語）