科目コード
N22319
授業科目名
成人看護学実習Ⅰ(慢性期)
担当者
酒井知恵子 尾黒正子 後藤淳 廣田旬孝 宋芳 冨賀智草
対象年度
2024
履修区分
必修
開講期
3年
後期
実習期間
10日間
単位数
2単位

授業の概要
1)慢性期・回復期・終末期にある対象者の特徴とそれに対応した看護ケアの実際を学ぶ。慢性期・回復期にある対象者においては,慢性疾患や慢性的な健康問題を抱える対象者を受け持ち,内科的治療やリハビリテーションに伴う身体的変化や回復過程に応じた個別的な看護アプローチを学ぶ。また,終末期にある対象者においては,残された日々をより自分らしく生きるためのニーズの把握と心身の変化に応じた看護アプローチを学ぶ。2)Evidenceに基づいた看護ケアが提供できるよう,文献やガイドラインにアクセスし,実践する基本的能力を養う。
DPとの関連
①平和を希求する姿勢を身につける
②豊かな教養を身につける
③高い倫理観と責任感、他者との信頼関係を築き協働できる能力を身につける
④看護専門職者としての役割を認識し、看護の実践に活用するための専門的知識を身につける
⑤地域に生活している人々に対して深い関心と理解する姿勢を身につける
⑥自らの学びを通じて人々や地域社会に積極的に関わり貢献しようとする意欲を身につける
⑦多様な保健医療福祉の場での多職種との連携で、看護専門職として機能を発揮する能力を身につける
⑧社会情勢や人々の健康に関する課題に沿った看護のニーズを意欲的に探究する姿勢を身につける
⑨異なる文化や多様な考えを受け入れ、看護職者としての価値観を形成する能力を身につける
※DP:ディプロマ・ポリシー(卒業認定・学位授与の方針)=卒業までに身に付けるべき資質・能力
到達目標
臨地実習要綱3年次≪2024(令和6)年度≫発達看護学実習―成人看護学実習Ⅰ(慢性期)-実習要項に準ずる。
実習先行要件
・1・2年次開講の看護基幹科目および看護展開科目の必修科目の単位修得
・発達看護学   (成人看護方法論Ⅱ:急性期)3年次前期の単位取得
・看護学総合演習Ⅰ(看護実践基礎力の涵養)  3年次前期の単位取得
履修上の注意事項
臨地実習要綱3年次≪2024(令和6)年度≫発達看護学実習―成人看護学実習Ⅰ(慢性期)-実習要項を熟読しておくこと。
実習スケジュール
全体の実習計画説明会において、領域別オリエンテーションを実施する。
臨地実習要綱3年次≪2024(令和6)年度≫発達看護学実習―成人看護学実習Ⅰ(慢性期)を参照。
成績評価方法
臨地実習要綱の評価表に基づき評価する。
ただし,資格(出席日数)を満たしていない場合,記録物の未提出,実習オリエンテーションの無断欠席などは評価の対象としない。
ただし、受験資格を満たしていない場合は評価の対象としない。

ただし、受験資格を満たしていない場合は評価の対象としない。
教員からのメッセージ
短期間集中の実習であり、体調管理には十分留意すること。
目的意識を持ち、これまでの講義・演習の学びを実習で統合させる。
真摯な態度で臨むこと。
教員との連絡方法
オリエンテーション時に担当教員より説明をします。
実務経験のある教員
全教員、看護職として臨床経験がありその経験を活かし指導を行う。