科目コード
N22317
授業科目名
地域・在宅看護方法論
担当者
武田留美子 /塚本仁美/湊真湖、他
対象年度
2026
履修区分
必修
開講期
3年
前期
授業回数
15回
単位数
1単位

授業の概要
本科目は、病院から生活の場へと療養の場を移行・継続するプロセスにおいて、看護師に求められる基礎的な姿勢と具体的な援助技術を習得することを目的とする。
在宅特有の医療管理や日常生活援助、看護過程の展開について講義と演習を通して学び、地域社会で暮らす人々の多様な価値観を尊重した看護実践能力を養う。
DPとの関連
①平和を希求する姿勢を身につける
②豊かな教養を身につける
③高い倫理観と責任感、他者との信頼関係を築き協働できる能力を身につける
④看護専門職者としての役割を認識し、看護の実践に活用するための専門的知識を身につける
⑤地域に生活している人々に対して深い関心と理解する姿勢を身につける
⑥自らの学びを通じて人々や地域社会に積極的に関わり貢献しようとする意欲を身につける
⑦多様な保健医療福祉の場での多職種との連携で、看護専門職として機能を発揮する能力を身につける
⑧社会情勢や人々の健康に関する課題に沿った看護のニーズを意欲的に探究する姿勢を身につける
⑨異なる文化や多様な考えを受け入れ、看護職者としての価値観を形成する能力を身につける
※DP:ディプロマ・ポリシー(卒業認定・学位授与の方針)=卒業までに身に付けるべき資質・能力
到達目標
1.療養者と家族を「生活者」として尊重し、在宅看護に必要なマナーと基本姿勢を実践できる。
2.在宅特有の環境(家屋構造や介護力)に応じた日常生活援助技術、および在宅医療機器や処置(胃ろう、HOT、人工呼吸器等)の管理技術を習得する。
3.療養者の価値観やQOLを尊重したアセスメントを行い、看護計画を立案・提示できる。
4.地域包括ケアにおける看護師の役割を理解し、多職種との連携・協働について説明できる。
履修上の注意事項
①課題を課すが、提出期限の〆切を過ぎたものは受理しない。また課題の一部は、実習事前課題として後日(発達実習オリエンテーション時)にまとめて提出をしてもらうので保管をしておくこと。
②演習は白衣で行うが白衣に準じた身だしなみで参加すること。ただし、14回目には、在宅看護実習時の訪問スタイル(襟付きのポロシャツ・ジャージ)服装と髪型を整えて参加すること。
③中間テストを9回目で行う。
④実習につながる講義や演習のため、遅刻は厳禁。
⑤講義中,他授業の課題等の作成は控え,講義に集中してください。
授業計画
回数 講義内容【担当教員】 事前・事後学修
1 4/8 ガイダンス/地域・在宅看護での基本姿勢と考え方 【武田留美子】 事前学習:テキスト該当範囲の通読(40分)、事後学習:テキストの熟読、学修内容の整理(60分)
2 4/8 在宅における生活の援助技術①(食事・排泄) 【塚本仁美】 事前学習:テキスト該当範囲の通読(10分)、事後学習:課題作成と提出(90分)
3 4/15(演習)在宅における栄養補給法(胃ろう・中心静脈栄養) 【塚本仁美/湊真湖/武田留美子 他 】 事前学習:テキスト該当範囲の通読(10分)、事後学習:課題作成と提出(90分)
4 4/20 暮らしの場での医療処置①褥瘡管理、与薬  【武田留美子】 事前学習:テキスト該当範囲の通読(10分)、事後学習:課題作成と提出(90分)
5 4/20 暮らしの場での医療処置②在宅酸素療法、在宅人工呼吸療法 【塚本仁美】 事前学習:テキスト該当範囲の通読(20分)、事後学習:テキストの熟読、学修内容の整理(80分)
6 4/25(土)(演習)在宅における在宅酸素療法と人工呼吸法 【塚本仁美/湊真湖/武田留美子 他】 事前学習:テキスト該当範囲の通読(10分)、事後学習:課題作成と提出(90分)
7 5/13 暮らしの場での医療処置①ストーマケア、腹膜透析 【武田留美子】 事前学習:テキスト該当範囲の通読(10分)、事後学習:課題作成と提出(90分)
8 5/13 在宅における生活の援助技術②(清潔) 【湊真湖/武田留美子】 事前学習:テキスト該当範囲の通読(20分)、事後学習:今までのテキストの熟読、学修内容の整理(90分)
9 5/20 中間テスト    地域・在宅における終末期と災害時の看護 【武田留美子】 事前学習:テキスト該当範囲の通読(10分)、事後学習:課題作成と提出(90分)
10 5/27 中間テスト振り返り  地域・在宅におけるアセスメント(療養環境と活動,介護力) 【武田留美子】 事前学習:テキスト該当範囲の通読(20分)、事後学習:テキストの熟読、学修内容の整理(80分)
11 6/3 地域・在宅における看護過程① 【塚本仁美】 事前学習:テキスト該当範囲の通読(10分)、事後学習:課題作成と提出(90分)
12 6/10(グループワーク)地域・在宅における看護過程② 【武田留美子/湊真湖/塚本仁美 他】 事前学習:テキスト該当範囲の通読(10分)、事後学習:課題作成と提出(90分)
13 6/17(グループワーク)地域・在宅における看護過程③ 【塚本仁美/武田留美子/湊真湖 他】 事前学習:テキスト該当範囲の通読(10分)、事後学習:課題作成と提出(90分)
14 7/1(演習)模擬訪問 【塚本仁美/湊真湖/武田留美子 他】 事前学習:テキスト該当範囲の通読(10分)、事後学習:課題作成と提出(90分)
15 7/8(グループワーク)訪問演習フィードバック  【武田留美子/塚本仁美/湊真湖】 事前学習:テキスト該当範囲の通読と演習内容の振り返り準備(40分)、事後学習:学修内容の整理(60分)
成績評価方法
期末試験60%,レポート(課題、授業内ワークシート)40%,授業・演習態度も参考とする。
ただし、受験資格を満たしていない場合は評価の対象としない。
再試験をする場合も期末試験60%、レポート(課題、授業内ワークシート)40%で行うので注意すること。

ただし、受験資格を満たしていない場合は評価の対象としない。
教科書
書名・著者(出版社) ISBNコード
地域・在宅看護の実践 第6版 /河原加代子(医学書院)*2年生で購入済み 978-4-260-04714-2
地域・在宅看護の基盤 第6版 /河原加代子(医学書院)*2年生で購入済み 978-4260046893
参考書
書名・著者(出版社) ISBNコード
強みと弱みからみた 地域・在宅看護過程 第2版 +総合的機能関連図 /河野あゆみ(医学書院) 978-4-260-05082-1
教員からのメッセージ
地域・在宅看護には、既成の概念にとらわれず、個々の生活に合わせる応用力が不可欠です。各領域で学んだ知識を統合し、居宅という環境でどう活かすかを学んでください。
後期の地域・在宅看護実習において,現場で自ら考え、自信を持って判断・行動できるよう、本演習を通して確かな知識と技術を自分のものにしましょう。
教員との連絡方法
Cラーニングで行います。必ず確認をしてください。
実務経験のある教員
教員全員が実務経験あり
地域・在宅の経験のある教員が教授します