科目コード
N22307
授業科目名
発達看護学(成人看護方法論Ⅰ:慢性期)
担当者
酒井知恵子/尾黒正子/後藤 淳/廣田 旬孝/宋芳
対象年度
2024
履修区分
必修
開講期
2年
後期
授業回数
30回
単位数
2単位

授業の概要
成人期にある対象の特性をふまえ、慢性期・回復期及び終末期における健康障害についての看護援助方法を学修する。
DPとの関連
①平和を希求する姿勢を身につける
②豊かな教養を身につける
③高い倫理観と責任感、他者との信頼関係を築き協働できる能力を身につける
④看護専門職者としての役割を認識し、看護の実践に活用するための専門的知識を身につける
⑤地域に生活している人々に対して深い関心と理解する姿勢を身につける
⑥自らの学びを通じて人々や地域社会に積極的に関わり貢献しようとする意欲を身につける
⑦多様な保健医療福祉の場での多職種との連携で、看護専門職として機能を発揮する能力を身につける
⑧社会情勢や人々の健康に関する課題に沿った看護のニーズを意欲的に探究する姿勢を身につける
⑨異なる文化や多様な考えを受け入れ、看護職者としての価値観を形成する能力を身につける
※DP:ディプロマ・ポリシー(卒業認定・学位授与の方針)=卒業までに身に付けるべき資質・能力
到達目標
1.慢性期・回復期及び終末期にある患者とその家族に生じた健康問題に関する情報を身体・心理・社会的側面から収集できる。
2.慢性期・回復期及び終末期にある患者とその家族における看護上の問題を特定し、看護計画を立案できる。
3.慢性期・回復期及び終末期にある患者とその家族に対し、看護計画に沿った援助の実施と評価ができる。
履修上の注意事項
講義はテキストを用いて行います。忘れずに持参してください。
演習は白衣に着替えて行います。身だしなみを整えて臨んでください。
私語や居眠りは禁止です。
授業計画
回数 講義内容【担当教員】 事前・事後学修
1 ガイダンス/ 慢性的な病をもつ人の特徴と理解:講義 【酒井知恵子】 事前:テキストによる自己学習、事後:講義内容を復習
2 看護過程と看護診断(復習)/ 糖尿病患者の看護・事例紹介:講義 【酒井知恵子】 事前:テキストによる自己学習、事後:講義内容を復習
3 情報収集・アセスメント 【酒井知恵子、他】 事前:アセスメントの作成、事後:アセスメントの修正
4 情報収集・アセスメント /グループワーク 【酒井知恵子、他】 事前:アセスメントの作成、事後:アセスメントの修正
5 看護診断と関連図の作成 【酒井知恵子、他】 事前:関連図の作成、事後:関連図の修正
6 看護診断と関連図の作成 /グループワーク 【酒井知恵子、他】 事前:関連図の作成、事後:関連図の修正
7 看護計画の立案 【酒井知恵子、他】 事前:看護計画の作成、事後:看護計画の修正
8 看護計画の立案 /グループワーク 【酒井知恵子、他】 事前:看護計画の作成、事後:看護計画の修正
9 看護計画に沿った実践/演習 フットケア(自己管理の援助)観察・足浴 【酒井知恵子、他】 事前:演習内容の自己学習、事後:演習内容を復習
10 看護計画に沿った実践/演習 フットケア(自己管理の援助)観察・足浴 【酒井知恵子、他】 事前:演習内容の自己学習、事後:演習内容を復習
11 看護計画に沿った実践・評価・看護計画の修正/グループワーク 【酒井知恵子、他】 事前:看護計画の修正、事後:看護実践の評価と看護計画の修正
12 看護計画に沿った実践・評価・看護計画の修正/グループ発表 【酒井知恵子、他】 事前:看護計画の修正、事後:看護実践の評価と看護計画の修正
13 呼吸器・COPD患者の看護・事例紹介 : 講義 【酒井知恵子】 事前:テキストによる自己学習、事後:講義内容を復習
14 情報収集・アセスメント 【酒井知恵子、他】 事前:アセスメントの作成、事後:アセスメントの修正
15 看護診断と関連図の作成 【酒井知恵子、他】 事前:関連図の作成、事後:関連図の修正
16 看護計画の立案 【酒井知恵子、他】 事前:看護計画の作成、看護計画の修正
17 看護計画に沿った実践/演習 呼吸法(口すぼめ呼吸・腹式呼吸)排痰法(体位ドレナージ・ハッフィング) 【酒井知恵子、他】 事前:演習内容の自己学習、事後:演習内容を復習
18 看護計画に沿った実践・評価・看護計画の修正/グループ発表 【酒井知恵子、他】 事前:看護計画の修正、事後:看護実践の評価と看護計画の修正
19 慢性腎不全患者の看護:講義 【後藤 淳】 事前:テキストによる自己学習、事後:講義内容を復習
20 慢性腎不全患者の看護/人工透析:講義 【後藤 淳】 事前:テキストによる自己学習、事後:講義内容を復習
21 がん性疾患患者の看護/化学療法を受ける患者の援助:講義 【後藤 淳】 事前:テキストによる自己学習、事後:講義内容を復習
22 がん性疾病患者の看護/化学療法を受ける患者の援助:講義 【後藤 淳】 事前:テキストによる自己学習、事後:講義内容を復習
23 心不全患者の看護:講義 【酒井知恵子】 事前:テキストによる自己学習、事後:講義内容を復習
24 心不全患者の看護:講義 【酒井知恵子】 事前:テキストによる自己学習、事後:講義内容を復習
25 脳梗塞患者の看護:講義 【酒井知恵子】 事前:テキストによる自己学習、事後:講義内容を復習
26 脳梗塞患者の看護:講義 【酒井知恵子】 事前:テキストによる自己学習、事後:講義内容を復習
27 肝硬変患者の看護:講義 【酒井知恵子】 事前:テキストによる自己学習、事後:講義内容を復習
28 リウマチ疾患患者の看護/ステロイド療法を受ける患者の看護:講義 【酒井知恵子】 事前:テキストによる自己学習、事後:講義内容を復習
29 外来患者への看護/セルフマネジメント:講義 【酒井知恵子】 事前:テキストによる自己学習、事後:講義内容を復習
30 まとめ 【酒井知恵子】 事前:テキストによる自己学習、事後:講義内容を復習
成績評価方法
期末試験70%、提出物15%、演習時の態度15%
ただし、受験資格を満たしていない場合は評価の対象としない。
教科書
書名・著者(出版社) ISBNコード
成人看護学 慢性期看護・鈴木久美/籏持知恵子/佐藤直美(南江堂) 978-4-524-23436-3
リハビリテーション看護・酒井郁子/金城利雄/深堀浩樹(南江堂) 978-4-524-24629-8
参考書
書名・著者(出版社) ISBNコード
教員からのメッセージ
臨地実習で必要な知識・技術を学修します。
予習・復習を行って授業に臨んでください。
教員との連絡方法
C-learningによる連絡
実務経験のある教員
すべての教員が看護師としての経験を持つ。