公衆衛生学

福田　伸治

2024

必修

2年

前期

8回

1単位

健康の概念、公衆衛生の概念、環境問題と健康のかかわり、保健・医療・福祉・介護の制度などについて学修し、社会・環境と健康の関りについて理解を深める。

①平和を希求する姿勢を身につける	－
②豊かな教養を身につける	－
③高い倫理観と責任感、他者との信頼関係を築き協働できる能力を身につける	－
④看護専門職者としての役割を認識し、看護の実践に活用するための専門的知識を身につける	○
⑤地域に生活している人々に対して深い関心と理解する姿勢を身につける	－
⑥自らの学びを通じて人々や地域社会に積極的に関わり貢献しようとする意欲を身につける	－
⑦多様な保健医療福祉の場での多職種との連携で、看護専門職として機能を発揮する能力を身につける	－
⑧社会情勢や人々の健康に関する課題に沿った看護のニーズを意欲的に探究する姿勢を身につける	◎
⑨異なる文化や多様な考えを受け入れ、看護職者としての価値観を形成する能力を身につける	－
※DP：ディプロマ・ポリシー（卒業認定・学位授与の方針）＝卒業までに身に付けるべき資質・能力

1　健康および公衆衛生の概念と意義を説明することができるようになる。
2　人の健康を保つための生活環境の重要性を説明することができるようになる。
3　保健、医療、福祉、介護などの社会保障の概念と制度を説明することができるようになる。

授業に集中し、授業中の私語やスマートフォンなどの携帯電話の使用を禁止する。
他の学生の授業を阻害する行為を行う者は、受講を制限する場合がある。
必要に応じてプリントを配布するので、紛失しないようにすること。

回数	講義内容【担当教員】	事前・事後学修
1	公衆衛生の課題、人口問題、疫学的方法による健康の理解	教科書の該当箇所の予習（60分）および授業の復習（60分）
2	環境問題と健康	教科書の該当箇所の予習（60分）および授業の復習（60分）
3	栄養と健康、感染症と予防	教科書の該当箇所の予習（60分）および授業の復習（60分）
4	健康の概念、母子保健、学校保健	教科書の該当箇所の予習（60分）および授業の復習（60分）
5	産業保健、精神保健	教科書の該当箇所の予習（60分）および授業の復習（60分）
6	成人保健、高齢者保健	教科書の該当箇所の予習（60分）および授業の復習（60分）
7	地域保健、医療制度	教科書の該当箇所の予習（60分）および授業の復習（60分）
8	授業の総括	1回目～7回目の授業の振り返り（60分）と授業の要点の確認（60分）

期末試験　100％
ただし、受験資格を満たしていない場合は評価の対象としない。

書名・著者（出版社）	ISBNコード
コンパクト公衆衛生学第7版　松浦賢長他偏（朝倉書店）	978-4-254-64050-2

書名・著者（出版社）	ISBNコード

社会生活における健康維持に関する制度や仕組みに日頃から興味を持ち、新聞等を利用して考察してください。

講義終了時に対応します。

地方公務員としての実務経験（衛生行政）があり、その経験を活かした講義を行う。