科目コード
N12405
授業科目名
公衆衛生看護学―アセスメント展開―
担当者
丸上輝剛 他
対象年度
2024
履修区分
選択
開講期
2年
後期
授業回数
15回
単位数
1単位

授業の概要
地域の人々の生活と健康をアセスメントする方法論の実践を通して、健康課題に関連づけた保健活動の展開過程を学修する。
DPとの関連
①平和を希求する姿勢を身につける
②豊かな教養を身につける
③高い倫理観と責任感、他者との信頼関係を築き協働できる能力を身につける
④看護専門職者としての役割を認識し、看護の実践に活用するための専門的知識を身につける
⑤地域に生活している人々に対して深い関心と理解する姿勢を身につける
⑥自らの学びを通じて人々や地域社会に積極的に関わり貢献しようとする意欲を身につける
⑦多様な保健医療福祉の場での多職種との連携で、看護専門職として機能を発揮する能力を身につける
⑧社会情勢や人々の健康に関する課題に沿った看護のニーズを意欲的に探究する姿勢を身につける
⑨異なる文化や多様な考えを受け入れ、看護職者としての価値観を形成する能力を身につける
※DP:ディプロマ・ポリシー(卒業認定・学位授与の方針)=卒業までに身に付けるべき資質・能力
到達目標
1.地域アセスメント実際が説明できる。
2.事例を通して地域の顕在的・潜在的健康課題に気づき施策化との関連性が説明できる。
3. PDCAサイクルの中に位置づけて説明できる。
履修上の注意事項
20分以上の遅刻・退出は欠席扱いとする(オンライン講義の場合も同様)。
授業内ワークシート・レポートの提出期日を過ぎた場合は評価対象としない。
*講義順序を変更する場合があります。その際は,事前にお知らせします。
授業計画
回数 講義内容【担当教員】 事前・事後学修
1 地域アセスメントとは(ガイダンス) テキスト下読み等(60分)・リアクションペーパーの活用(20分)
2 地域アセスメントの過程①既存資料からの情報収集 テキスト下読み等(30分)Keyword学習(30分)・リアクションペーパーの活用(20分)
3 地域アセスメントの過程②資料分析 テキスト下読み等(30分)Keyword学習(30分)・リアクションペーパーの活用(20分)
4 地域アセスメントの過程③資料分析 テキスト下読み等(30分)Keyword学習(30分)・リアクションペーパーの活用(20分)
5 地域アセスメントの過程④地域概要の把握 テキスト下読み等(30分)Keyword学習(30分)・リアクションペーパーの活用(20分)
6 地区視診計画立案 テキスト下読み等(30分)Keyword学習(30分)・リアクションペーパーの活用(20分)
7 地区視診計画の確認 テキスト下読み等(30分)Keyword学習(30分)・リアクションペーパーの活用(20分)
8 地域を歩いて知ろう①地区視診の実践 事例に基づいた個人ワーク(60分)リアクションペーパーの活用(20分)
9 地域を歩いて知ろう②地区視診の実践 事例に基づいた個人ワーク(60分)リアクションペーパーの活用(20分)
10 地区視診結果分析① 事例に基づいた個人ワーク(60分)リアクションペーパーの活用(20分)
11 地区視診結果分析② 事例に基づいた個人ワーク(60分)リアクションペーパーの活用(20分)
12 地域アセスメントによる健康課題の明確化① 事例に基づいた個人ワーク(60分)リアクションペーパーの活用(20分)
13 地域アセスメントによる健康課題の明確化② 事例に基づいた個人ワーク(60分)リアクションペーパーの活用(20分)
14 事例に基づくアセスメント発表 発表資料準備(60分)・リアクションペーパーの活用(20分)
15 まとめ Keyword内容見直し(50分)・小テスト(30分)
成績評価方法
授業内ワークシート・レポートおよび発表等(100%) ※講義状況によっては割合を変更することがあります。
ただし、受験資格を満たしていない場合は評価の対象としない。
教科書
書名・著者(出版社) ISBNコード
標準保健師講座1公衆衛生看護学概論、標美奈子他、(医学書院) 978-4-260-04707-4
標準保健師講座2公衆衛生看護技術、中村裕美子他、(医学書院) 978-4-260-05002-9
参考書
書名・著者(出版社) ISBNコード
コミュニティアズパートナー地域看護学の理論と実際、E・T.アンダーソン他、(医学書院) 978-4-260-00326-1
教員からのメッセージ
個人ワークおよびグループワークに積極的に取り組み,地域アセスメント能力を高めてください。
教員との連絡方法
c-learningを利用してください。
実務経験のある教員