がん看護学

後藤 淳/長屋 由紀子/浅野 早苗/札埜 和美

2024

選択

3年

前期

8回

1単位

がんとがん治療が患者および家族へ及ぼす影響を理解し、がん患者とその家族にとって最良のQOLを実現するための看護を学ぶ。

①平和を希求する姿勢を身につける	△
②豊かな教養を身につける	○
③高い倫理観と責任感、他者との信頼関係を築き協働できる能力を身につける	○
④看護専門職者としての役割を認識し、看護の実践に活用するための専門的知識を身につける	◎
⑤地域に生活している人々に対して深い関心と理解する姿勢を身につける	△
⑥自らの学びを通じて人々や地域社会に積極的に関わり貢献しようとする意欲を身につける	△
⑦多様な保健医療福祉の場での多職種との連携で、看護専門職として機能を発揮する能力を身につける	○
⑧社会情勢や人々の健康に関する課題に沿った看護のニーズを意欲的に探究する姿勢を身につける	○
⑨異なる文化や多様な考えを受け入れ、看護職者としての価値観を形成する能力を身につける	○
※DP：ディプロマ・ポリシー（卒業認定・学位授与の方針）＝卒業までに身に付けるべき資質・能力

１．がんの疫学と病態を理解する。
２．がんの予防・スクリーニング・早期発見を支援する看護を理解する。
３．がん患者の治療選択の意思決定を支える看護を理解する。
４．がん治療の有害事象を予防・マネジメントする方法とセルフケアを支援する看護を理解する。
５．がんによりもたらされる苦悩・苦痛を予防・緩和するための看護を理解する。
６．在宅で療養するがん患者とその家族を支える看護を理解する。
７．がんサバイバーが生き抜く過程を支える看護を理解する。

グループワークやディスカッションは積極的に参加すること
授業中の私語や居眠りは禁止です。

回数	講義内容【担当教員】	事前・事後学修
1	ガイダンス・がんの疫学と病態 【後藤 淳】	事前：関連するテキストによる自己学習、事後：講義内容を復習
2	がんの予防・スクリーニング・早期発見と看護 【長屋 由紀子】	事前：関連するテキストによる自己学習、事後：講義内容を復習
3	エビデンスに基づくがん看護 【長屋 由紀子】	事前：関連するテキストによる自己学習、事後：講義内容を復習
4	薬物療法を受けるがん患者への看護 【浅野 早苗】	事前：関連するテキストによる自己学習、事後：講義内容を復習
5	薬物療法を受けるがん患者への看護 【浅野 早苗】	事前：関連するテキストによる自己学習、事後：講義内容を復習
6	がん患者・家族への緩和ケア 【札埜 和美】	事前：関連するテキストによる自己学習、事後：講義内容を復習
7	がんサバイバーシップ 【札埜 和美】	事前：関連するテキストによる自己学習、事後：講義内容を復習
8	まとめ・事例検討 【後藤 淳】	事前：事例検討にむけて資料作成、事後：事例検討後の資料修正

グループワーク・個人で作成した成果物（100%）
ただし、受験資格を満たしていない場合は評価の対象としない。

書名・著者（出版社）	ISBNコード

書名・著者（出版社）	ISBNコード
がん看護・鈴木久美/林直子/佐藤まゆみ（南江堂）	978-4-524-24812-4
がん看護学・小松浩子（医学書院）	978-4-260-04216-1

認定看護師や専門看護師によるがん看護の実際や最新の知識が得られます。
将来、がん看護を極めたいと考えている学生は是非受講してください。

C-learningによる連絡

すべての教員が看護師としてがん患者に関わった経験を持つ。