科目コード
N12323
授業科目名
家族看護学
担当者
中井 芙美子/原田 耕志/村上 毅/友安 由貴子
対象年度
2026
履修区分
選択
開講期
3年
前期
授業回数
8回
単位数
1単位

授業の概要
家族を看護の単位として捉える視点を学び、家族の構造・機能・発達段階を理解したうえで、家族アセスメントおよび家族支援の基本的枠組みを習得する。また、家族の尊厳を守る倫理的視点や、家族の強みを引き出す看護のあり方についても考察する。
DPとの関連
①平和を希求する姿勢を身につける
②豊かな教養を身につける
③高い倫理観と責任感、他者との信頼関係を築き協働できる能力を身につける
④看護専門職者としての役割を認識し、看護の実践に活用するための専門的知識を身につける
⑤地域に生活している人々に対して深い関心と理解する姿勢を身につける
⑥自らの学びを通じて人々や地域社会に積極的に関わり貢献しようとする意欲を身につける
⑦多様な保健医療福祉の場での多職種との連携で、看護専門職として機能を発揮する能力を身につける
⑧社会情勢や人々の健康に関する課題に沿った看護のニーズを意欲的に探究する姿勢を身につける
⑨異なる文化や多様な考えを受け入れ、看護職者としての価値観を形成する能力を身につける
※DP:ディプロマ・ポリシー(卒業認定・学位授与の方針)=卒業までに身に付けるべき資質・能力
到達目標
1.家族看護学の基本概念と必要性を理解する。
2.家族発達理論・家族システム論を用いて家族を多面的に捉える力を養う。
3.ジェノグラムやエコマップなどの家族アセスメント技法を習得する。
4.臨床における家族との関わりに必要な倫理的視点を身につける。
履修上の注意事項
○意見交換の場では互いの背景や価値観を尊重すること
○課題の提出期限を遵守すること
授業計画
回数 講義内容【担当教員】 事前・事後学修
1 家族看護の定義 家族看護が求められる背景 家族との関わりの課題 4/8 【村上】 テキストの該当箇所の予習及び授業の復習
2 家族の発達段階と課題 4/22 【原田】 テキストの該当箇所の予習及び授業の復習
3 【家族システム論と家族機能の理解】家族システムの特徴 家族機能の評価 4/25 【原田】 テキストの該当箇所の予習及び授業の復習
4 ジェノグラムの書き方 エコマップによる家族の資源評価  5/13 【原田】 テキストの該当箇所の予習及び授業の復習
5 CFIM 家族の力を引き出すコミュニケーション 倫理的配慮 5/20 【友安】 テキストの該当箇所の予習及び授業の復習
6 多様な場面での家族看護 家族の負担と支援 家族の意思決定支援 5/27 【友安】 テキストの該当箇所の予習及び授業の復習
7 家族アセスメントから介入までのプロセス統合 臨床場面での家族看護の視点 6/3 【友安】 テキストの該当箇所の予習及び授業の復習
8 家族面接の基本と家族看護学の総括 【中井】 テキストの該当箇所の予習及び授業の復習 6/10
成績評価方法
期末課題50% 授業内課題50% 

ただし、受験資格を満たしていない場合は評価の対象としない。
教科書
書名・著者(出版社) ISBNコード
家族看護学 臨床場面と事例から考える 改訂第3版 ・山崎あけみ 原礼子編集(南江堂) 978-4-524-22929-1
参考書
書名・著者(出版社) ISBNコード
教員からのメッセージ
看護の現場では、患者だけでなく、その背景にある家族の思い、力、葛藤に触れる場が多くあります。家族を理解し、ともに歩む姿勢は、看護職として大切なものです。答えが一つではない領域だからこそ、互いの価値観を尊重し、学びあえる場を一緒に作っていきたいと思っています。
教員との連絡方法
講義終了時に対応します。
実務経験のある教員
臨床において家族看護、災害支援などの実務経験を有している。家族アセスメントや意思決定支援、家族の強みを活かした看護を実践してきた経験をもとに、授業は臨床に即した視点で行う。