科目コード
N12303
授業科目名
生活援助技術学Ⅱ-生体機能管理技術-
担当者
松脇 喜久美 松原 みゆき 他
対象年度
2024
履修区分
必修
開講期
1年
後期
授業回数
30回
単位数
2単位

授業の概要
検査や診療を必要とする対象が安心して安全な療養生活を送るために必要な看護の基本的知識や技術を学修する。
DPとの関連
①平和を希求する姿勢を身につける
②豊かな教養を身につける
③高い倫理観と責任感、他者との信頼関係を築き協働できる能力を身につける
④看護専門職者としての役割を認識し、看護の実践に活用するための専門的知識を身につける
⑤地域に生活している人々に対して深い関心と理解する姿勢を身につける
⑥自らの学びを通じて人々や地域社会に積極的に関わり貢献しようとする意欲を身につける
⑦多様な保健医療福祉の場での多職種との連携で、看護専門職として機能を発揮する能力を身につける
⑧社会情勢や人々の健康に関する課題に沿った看護のニーズを意欲的に探究する姿勢を身につける
⑨異なる文化や多様な考えを受け入れ、看護職者としての価値観を形成する能力を身につける
※DP:ディプロマ・ポリシー(卒業認定・学位授与の方針)=卒業までに身に付けるべき資質・能力
到達目標
生体機能管理に関する基礎的な看護技術を習得することができる。
①感染予防管理の基礎知識を理解し技術を習得する。②創傷管理技術の基礎知識を理解し技術を習得する。③排泄援助の基礎知識を理解し技術を習得する。④救命救急処置の基礎知識を理解し技術を習得する。⑤呼吸・循環を整える技術の基礎知識を理解し技術を習得する。⑥与薬の基礎知識を理解し技術を習得する。⑦症状・生体機能管理技術の基礎知識を理解し、採血技術を習得する。⑧診療・検査・処置の介助の基礎知識を理解することができる。
履修上の注意事項
身だしなみを整えていない場合は、実習室に入室不可。演習の実施不可とする。実習室は、病室と捉え言動には注意する。各講義においては、事前に講義内容を学習したうえで講義・演習に臨むこと。講義・演習終了後の小テストやレポート課題も成績評価の一部となる。
授業計画
回数 講義内容【担当教員】 事前・事後学修
1 ガイダンス・感染防止の技術 【松脇喜久美】 【事前学修】教科書による予習 
2 感染防止の技術 【松脇喜久美】 【事後学修】教科書・講義資料による復習
3 創傷管理技術 【松原みゆき】 【事前学修】教科書による予習
4 創傷管理技術(演習) 【松原みゆき】 【事後学修】教科書・講義資料による復習・動画視聴による復習 【課題】演習レポート
5 排泄援助技術:導尿・浣腸 【松原みゆき】 【事前学修】教科書による予習
6 排泄援助技術:導尿・浣腸 【松原みゆき】 【事後学修】教科書・講義資料による復習
7 排泄援助技術:導尿・浣腸(演習) 【松原みゆき】 【事前学修】教科書による予習
8 排泄援助技術:導尿・浣腸(演習) 【松原みゆき】 【事後学修】教科書・講義資料・動画視聴による復習 【課題】演習レポート
9 呼吸を整える技術 【松脇喜久美】 【事前学修】教科書による予習
10 呼吸を整える技術 【松脇喜久美】 【事後学修】教科書・講義資料による復習
11 呼吸を整える技術(演習) 【松脇喜久美】 【事前学修】教科書による予習
12 呼吸を整える技術(演習) 【松脇喜久美】 【事後学修】教科書・講義資料・動画視聴による復習 【課題】演習レポート
13 救命救急処置技術 【内山直子】 【事前学修】教科書による予習
14 救命救急処置技術(演習) 【内山直子】 【事後学修】教科書・講義資料・動画視聴による復習
15 確認テスト 【松脇喜久美】 【事前学修】教科書・講義資料による総復習 【事後学修】確認テストの解きなおし
16 与薬の技術 【松脇喜久美】 【事前学修】教科書による予習 【事後学修】教科書・講義資料による復習
17 与薬の技術 【松脇喜久美】 【事前学修】教科書による予習【事後学修】教科書・講義資料による復習
18 与薬の技術 【松脇喜久美】 【事後学修】教科書・講義資料による復習
19 与薬の技術 【松脇喜久美】 【事前学修】教科書による予習
20 与薬の技術 【松脇喜久美】 【事後学修】教科書・講義資料による復習
21 与薬の技術(演習) 【松脇喜久美】 【事前学修】教科書による予習
22 与薬の技術(演習) 【松脇喜久美】 【事後学修】教科書・講義資料・動画視聴による復習 【課題】演習レポート
23 与薬の技術(演習) 【松脇喜久美】 【事前学修】教科書による予習
24 与薬の技術(演習) 【松脇喜久美】 【事後学修】教科書・講義資料・動画視聴による復習 【課題】演習レポート
25 症状・生体機能管理技術 【松原みゆき】 【事前学修】教科書による予習
26 症状・生体機能管理技術(演習) 【松原みゆき】 【事後学修】教科書・講義資料・動画視聴による復習 【課題】演習レポート
27 診療・検査・処置の介助 【松原みゆき】 【事前学修】教科書による予習
28 診療・検査・処置の介助 【松原みゆき】 【事後学修】教科書・講義資料による復習
29 実技試験 【松脇喜久美】 【事前学修】教科書・講義資料・動画視聴による復習,技術練習
30 実技試験 【松脇喜久美】 【事後学修】実技試験の振り返り
成績評価方法
講義・演習終了後に実施するミニテスト(20%)・課題レポート(10%)・実技テスト(20%)・定期試験(50%)で評価する。ただし、受験資格を満たしていない場合は評価の対象としない。
ただし、受験資格を満たしていない場合は評価の対象としない。
教科書
書名・著者(出版社) ISBNコード
系統看護学講座専門1 基礎看護技術Ⅰ・茂野香おる他 / 系統看護学講座専門1 基礎看護技術Ⅱ・任和子他(医学書院)(1年前期購入済み) 978-4-260-04211-6 / 978-4-260-04212-3
看護がみえるvol.1 基礎看護技術・藤本真記子他 / 看護がみえるvol.2 基礎看護技術・近藤一郎他 (メディックメディア)(1年前期購入済み) 978-4-89632-733-5 / 978-4-89632-734-2
看護学生のための看字ドリル+ちょっと計算 第3版・今地ゆきみ(宣広社) 978-4906852246
参考書
書名・著者(出版社) ISBNコード
教員からのメッセージ
看護技術の基本を学ぶ授業で、ここで学ぶ知識・技術は看護師として必須です。体調を整えてすべての授業に出席できるように努めましょう。
教員との連絡方法
C-learningを利用して連絡してください。
実務経験のある教員
授業・演習を担当するすべての教員が看護師免許を持ち、看護師としての実務経験を有している。