科目コード
N12302
授業科目名
生活援助技術学Ⅰ―日常生活援助技術―
担当者
松原みゆき 松脇喜久美
対象年度
2024
履修区分
必修
開講期
1年
前期
授業回数
30回
単位数
2単位
授業の概要
人間が生きていくうえで欠かすことができない日常生活行動の援助技術について学ぶ。健康で日常生活行動を自立して生活することは当たり前のことであるが、病気によって日常生活行動に援助が必要になった場合、人間としての基本的な欲求を満たすことが難しくなる。患者さんの日常生活行動を安心・安全に援助することができる技術について学ぶ科目である。
DPとの関連
| ①平和を希求する姿勢を身につける | △ |
| ②豊かな教養を身につける | △ |
| ③高い倫理観と責任感、他者との信頼関係を築き協働できる能力を身につける | ○ |
| ④看護専門職者としての役割を認識し、看護の実践に活用するための専門的知識を身につける | ◎ |
| ⑤地域に生活している人々に対して深い関心と理解する姿勢を身につける | △ |
| ⑥自らの学びを通じて人々や地域社会に積極的に関わり貢献しようとする意欲を身につける | ○ |
| ⑦多様な保健医療福祉の場での多職種との連携で、看護専門職として機能を発揮する能力を身につける | △ |
| ⑧社会情勢や人々の健康に関する課題に沿った看護のニーズを意欲的に探究する姿勢を身につける | ○ |
| ⑨異なる文化や多様な考えを受け入れ、看護職者としての価値観を形成する能力を身につける | ○ |
| ※DP：ディプロマ・ポリシー（卒業認定・学位授与の方針）＝卒業までに身に付けるべき資質・能力 | |
|---|---|
到達目標
日常生活援助技術について理解し、実施方法がわかる。
①日常生活援助の技術の実施においては、患者を全人的に捉えた関わりが重要であり、人間関係が基盤となることがわかる②援助の対象である人間の生命徴候とその測定方法がわかり、実施できる。③援助の対象である人間を取り巻く環境について理解し、健康を促すことができる環境を整えることができる。④日常生活行動である、活動・食事・排泄・清潔の援助技術について理解し、実施方法がわかり、実施することができる。
①日常生活援助の技術の実施においては、患者を全人的に捉えた関わりが重要であり、人間関係が基盤となることがわかる②援助の対象である人間の生命徴候とその測定方法がわかり、実施できる。③援助の対象である人間を取り巻く環境について理解し、健康を促すことができる環境を整えることができる。④日常生活行動である、活動・食事・排泄・清潔の援助技術について理解し、実施方法がわかり、実施することができる。
履修上の注意事項
身だしなみを整えていない場合は、実習室に入室不可、演習の実施不可とする。実習室は、病室と捉え言動には注意する。各講義においては、事前に講義内容を学習したうえで講義・演習に臨むこと。講義・演習終了後に、ミニテストや技術確認テストを実施する。課題レポート・ミニテスト・実技試験の点数は、成績評価の一部となる。
授業計画
| 回数 | 講義内容【担当教員】 | 事前・事後学修 |
|---|---|---|
| 1 | 援助技術について・コミュニケーション 【松原みゆき】 | 【事後学修】教科書・講義資料による復習 |
| 2 | 環境調整技術・感染防止の技術 【松脇喜久美】 | 【事後学修】教科書・講義資料による復習 |
| 3 | 感染防止の技術 【松脇喜久美】 | 【事後学修】教科書・講義資料による復習 |
| 4 | 活動・休息援助技術 【松原みゆき】 | 【事後学修】教科書・講義資料による復習 |
| 5 | 活動・休息援助技術 【松原みゆき】 | 【事後学修】教科書・講義資料による復習・動画視聴による復習 【課題】演習レポート |
| 6 | 活動・休息援助技術 【松原みゆき】 | 【事後学修】教科書・講義資料による復習・動画視聴による復習 【課題】演習レポート |
| 7 | 環境調整技術：ベッドメーキング・シーツ交換 【松原みゆき】 | 【事後学修】教科書・講義資料による復習。 |
| 8 | 環境調整技術：ベッドメーキング・シーツ交換 【松原みゆき】 | 【事後学修】教科書・講義資料による復習・動画視聴による復習 【課題】演習レポート |
| 9 | 環境調整技術：ベッドメーキング・シーツ交換 【松原みゆき】 | 【事後学修】教科書・講義資料による復習・動画視聴による復習 【課題】演習レポート |
| 10 | 確認テスト 【松原みゆき】 | 【事後学修】テスト問題の復習 |
| 11 | 清潔・衣生活援助技術 【松脇喜久美】 | 【事後学修】教科書・講義資料による復習 |
| 12 | 【事後学修】教科書・講義資料による復習清潔・衣生活援助技術 【松脇喜久美】 | |
| 13 | 清潔・衣生活援助技術 【松脇喜久美】 | 【事後学修】教科書・講義資料による復習 |
| 14 | 清潔・衣生活援助技術 【松脇喜久美】 | 【事後学修】教科書・講義資料による復習 |
| 15 | 清潔・衣生活援助技術 【松脇喜久美】 | 【事後学修】教科書・講義資料による復習・動画視聴による復習 【課題】演習レポート |
| 16 | 清潔・衣生活援助技術 【松脇喜久美】 | 【事後学修】教科書・講義資料による復習・動画視聴による復習 【課題】演習レポート |
| 17 | 清潔・衣生活援助技術 【松脇喜久美】 | 【事後学修】教科書・講義資料による復習・動画視聴による復習 【課題】演習レポート |
| 18 | 清潔・衣生活援助技術 【松脇喜久美】 | 【事後学修】教科書・講義資料による復習・動画視聴による復習 【課題】演習レポート |
| 19 | バイタルサイン測定 【松原みゆき】 | 【事後学修】教科書・講義資料による復習 |
| 20 | バイタルサイン測定 【松原みゆき】 | 【事後学修】教科書・講義資料による復習 |
| 21 | バイタルサイン測定 【松原みゆき】 | 【事後学修】教科書・講義資料による復習・動画視聴による復習 【課題】演習レポート |
| 22 | バイタルサイン測定 【松原みゆき】 | 【事後学修】教科書・講義資料による復習・動画視聴による復習 【課題】演習レポート |
| 23 | 苦痛の緩和・安楽確保の技術 【松原みゆき】 | 【事後学修】教科書・講義資料による復習 |
| 24 | 苦痛の緩和・安楽確保の技術 【松原みゆき】 | 【事後学修】教科書・講義資料による復習 |
| 25 | 食事援助技術 【松脇喜久美】 | 【事後学修】教科書・講義資料による復習 |
| 26 | 食事援助技術 【松脇喜久美】 | 【事後学修】教科書・講義資料による復習 |
| 27 | 排泄援助技術 【松原みゆき】 | 【事後学修】教科書・講義資料による復習 |
| 28 | 排泄援助技術 【松原みゆき】 | 【事後学修】教科書・講義資料による復習・動画視聴による復習 【課題】演習レポート |
| 29 | 実技試験 【松原みゆき】 | 動画視聴による復習 |
| 30 | 実技試験 【松原みゆき】 | 動画視聴による復習 |
成績評価方法
講義・演習終了後に実施するミニテスト（20％）・課題レポート（10％）・実技試験（20％）・定期試験（50％）で評価する。ただし、受験資格を満たしていない場合は評価の対象としない。
ただし、受験資格を満たしていない場合は評価の対象としない。
ただし、受験資格を満たしていない場合は評価の対象としない。
教科書
| 書名・著者（出版社） | ISBNコード |
|---|---|
| 系統看護学講座専門１基礎看護技術Ⅰ 茂野香おる （医学書院）、系統看護学講座専門１基礎看護技術Ⅱ 任 和子 （医学書院） | 978-4-260-04211-6、978-4-260-04212-3 |
| 看護がみえるvol.1 基礎看護技術 藤本真記子他 （メディックメディア）、看護がみえるvol.2 臨床看護技術 近藤一郎他 （メディックメディア） | 978-4-89632-733-5、978-4-89632-734-2 |
| 看護がみえるvol.3 ﾌｨｼﾞｶﾙｱｾｽﾒﾝﾄ 熊谷たまき他 （メディックメディア） | 978-4-89632-781-6 |
参考書
| 書名・著者（出版社） | ISBNコード |
|---|---|
教員からのメッセージ
予習・復習の自己学習が重要になります。
教員との連絡方法
授業を担当した教員にc-learningよりメールをしてください。調整いたします。
実務経験のある教員
あり