科目コード
N12213
授業科目名
国際保健学
担当者
武田留美子/原田耕司/酒井知恵子/甲田宗嗣/戸谷敦子
対象年度
2026
履修区分
選択
開講期
4年
後期
授業回数
15回
単位数
2単位

授業の概要
本授業は、看護職者として必要なグローバルな視点を養うことを目的とし、主権国家と国際社会の成り立ちを踏まえながら、国際協力、国際保健および国際看護について学修する。
前半では、主権国家、国際社会、国際協力の枠組みや現場について理解を深める。後半では、世界の健康課題や各国の保健政策、国際保健学の具体的事例(糖尿病対策、フレイル予防など)を通して、国や地域による健康問題や保健医療制度の違いを学ぶ。
日本に暮らす外国人や諸外国に居住する日本人、発展途上国の人々への看護支援を含め、多様な社会背景・文化を踏まえた国際的な看護の役割について考察する。
DPとの関連
①平和を希求する姿勢を身につける
②豊かな教養を身につける
③高い倫理観と責任感、他者との信頼関係を築き協働できる能力を身につける
④看護専門職者としての役割を認識し、看護の実践に活用するための専門的知識を身につける
⑤地域に生活している人々に対して深い関心と理解する姿勢を身につける
⑥自らの学びを通じて人々や地域社会に積極的に関わり貢献しようとする意欲を身につける
⑦多様な保健医療福祉の場での多職種との連携で、看護専門職として機能を発揮する能力を身につける
⑧社会情勢や人々の健康に関する課題に沿った看護のニーズを意欲的に探究する姿勢を身につける
⑨異なる文化や多様な考えを受け入れ、看護職者としての価値観を形成する能力を身につける
※DP:ディプロマ・ポリシー(卒業認定・学位授与の方針)=卒業までに身に付けるべき資質・能力
到達目標
1.主権国家と国際社会の基本的な枠組みを理解し、国際協力や国際保健が成立する背景を説明できる。
2.世界の健康課題や各国・地域の保健医療政策、国際保健の実践事例を通して、国や地域による健康問題の特徴を理解できる。
3.国際協力や国際保健の場における看護職の役割について、公衆衛生看護の視点を踏まえて考察できる。
履修上の注意事項
・各専門領域の教員がオムニバスで講義を行い,講義ごとに課題(3点分)を課す。
・教科書は使用せず,資料を配布する。
・グループワークには積極的に参加する。
・授業中の迷惑行為(途中入退室,私語,騒音など)は慎むこと。
授業計画
回数 講義内容【担当教員】 事前・事後学修
1 オリエンテーション 国際保健学とは 【武田留美子】 授業の概要を理解しスケジュールを確認。公衆衛生看護に関わる箇所について確認し復習する。
2 主権国家と国際社会1 【戸谷敦子】
3 主権国家と国際社会2 【戸谷敦子】
4 主権国家と国際社会3(プレゼンテーション) 【戸谷敦子】
5 国際協力の現場 【戸谷敦子】
6 中間のまとめと振り返り、プレゼンテーション1 【戸谷敦子】
7 国際保健学総論:世界の健康課題 【武田留美子】 授業の概要を理解し,課題を通して復習する
8 国際保健学各論①欧米各国の保健政策 【武田留美子】 授業の概要を理解し,課題を通して復習する
9 国際保健学各論②ジョスリン糖尿病センター(ボストン)でのメディカルスタッフの役割 【酒井知恵子】 授業の概要、ポイントを再確認し,知識の習得に努める
10 国際保健学各論③フィリピンでの糖尿病予防(JICA) 【酒井知恵子】 授業の概要、ポイントを再確認し,知識の習得に努める
11 国際保健学各論④フレイルの国際比較と社会背景 【甲田宗嗣】 文献の再確認、公衆衛生看護に関わる知識の復習
12 国際保健学各論⑤フレイル予防の地域展開 【甲田宗嗣】 文献の再確認、公衆衛生看護に関わる知識の復習
13 国際保健学各論⑥健康を取り巻く世界情勢と国際看護 【原田耕志】 国際的な観点から看護を見直してください
14 国際保健学各論⑦国際協力と看護 【原田耕司】 国際協力に携わっている看護師について確認してください
15 まとめ 【武田留美子】 1~15回の授業を再確認し,理解を深める
成績評価方法
課題・発表等(各講義15回分合わせて):45%,期末試験(課題):55%  
各講義の課題,グループワーク,最終試験(課題)で総合して評価する
ただし,受験資格を満たしていない場合は評価の対象としない
ただし、受験資格を満たしていない場合は評価の対象としない。
教科書
書名・著者(出版社) ISBNコード
参考書
書名・著者(出版社) ISBNコード
教員からのメッセージ
グローバルな視点から看護をみつめることで看護そのものの幅や知識も深まります。一緒に学んでみましょう。
教員との連絡方法
戸谷敦子(子ども教育学科),甲田宗嗣(リハビリテーション学科)
原田耕司/酒井知恵子/武田留美子(看護学科)
実務経験のある教員
国際協力の経験ある教員が現場の状況を反映した講義を行います。