科目コード
N12210
授業科目名
保健医療福祉行政論
担当者
畠山京子
対象年度
2024
履修区分
必修
開講期
2年
後期
授業回数
15回
単位数
2単位

授業の概要
公衆衛生及び社会保障制度の概要や理念に基づき行政施策を学び、将来における保健・医療・福祉サービスの担い手として幅広い知識を身につける。
DPとの関連
①平和を希求する姿勢を身につける
②豊かな教養を身につける
③高い倫理観と責任感、他者との信頼関係を築き協働できる能力を身につける
④看護専門職者としての役割を認識し、看護の実践に活用するための専門的知識を身につける
⑤地域に生活している人々に対して深い関心と理解する姿勢を身につける
⑥自らの学びを通じて人々や地域社会に積極的に関わり貢献しようとする意欲を身につける
⑦多様な保健医療福祉の場での多職種との連携で、看護専門職として機能を発揮する能力を身につける
⑧社会情勢や人々の健康に関する課題に沿った看護のニーズを意欲的に探究する姿勢を身につける
⑨異なる文化や多様な考えを受け入れ、看護職者としての価値観を形成する能力を身につける
※DP:ディプロマ・ポリシー(卒業認定・学位授与の方針)=卒業までに身に付けるべき資質・能力
到達目標
・保健師として公衆衛生看護に実践するうえで、社会情勢の変化に伴う公衆衛生・社会保障の施策の変遷について理解し、説明できる。
・社会保障全体の理念と仕組み、公衆衛生行政の分野、地域保健の体系、医療提供体制について理解し、説明できる。
・行政計画の保健・医療計画・福祉計画について理解し説明できる。
履修上の注意事項
授業中の私語・携帯電話の使用は禁止します。配布資料について、予備の配布は行いませんので紛失、欠席等の場合は、各自で対応下さい。
授業計画
回数 講義内容【担当教員】 事前・事後学修
1 保健医療福祉行政のめざすもの
2 保健医療福祉行政のしくみと財政
3 社会保障の理念としくみ
4 地域保健の体系
5 地域における保健師活動
6 医療保険制度
7 社会保険制度
8 社会福祉制度の変遷・実施体制
9 公的扶助
10 こども家庭福祉
11 介護保険制度(1)
12 介護保険制度(2)
13 障がい児者福祉
14 保健福祉の計画と評価及び今後の課題
15 公衆衛生に関する国際的な活動
成績評価方法
期末試験70%、講義の時の課題30%で評価します。
ただし、受験資格を満たしていない場合は評価の対象としません。
ただし、受験資格を満たしていない場合は評価の対象としない。
教科書
書名・著者(出版社) ISBNコード
保健医療福祉行政論 第5版 978-4-260-04222-2テキスト
参考書
書名・著者(出版社) ISBNコード
教員からのメッセージ
テキストや資料により、復習をしましょう。新聞・ニュース等により、保健・医療・福祉関係の動向を関心を持って下さい。
教員との連絡方法
講義時間外は在学していないため、質問や相談等は講義前後の空き時間や課題提出シート等を活用して下さい。
実務経験のある教員