科目コード
N12113
授業科目名
ボランティア論
担当者
上田 英司
対象年度
2024
履修区分
選択
開講期
1年
前期
授業回数
15回
単位数
2単位

授業の概要
ボランティアについての概論を知ってもらい、具体的なボランティアの実例について紹介する。体育館を使用した体験型の講義を実施する。障がい者を疑似体験する機会を作り考える機会を提供する。ボランティアの具体例を紹介し,参加する意欲・知識を学ぶ。
DPとの関連
①平和を希求する姿勢を身につける
②豊かな教養を身につける
③高い倫理観と責任感、他者との信頼関係を築き協働できる能力を身につける
④看護専門職者としての役割を認識し、看護の実践に活用するための専門的知識を身につける
⑤地域に生活している人々に対して深い関心と理解する姿勢を身につける
⑥自らの学びを通じて人々や地域社会に積極的に関わり貢献しようとする意欲を身につける
⑦多様な保健医療福祉の場での多職種との連携で、看護専門職として機能を発揮する能力を身につける
⑧社会情勢や人々の健康に関する課題に沿った看護のニーズを意欲的に探究する姿勢を身につける
⑨異なる文化や多様な考えを受け入れ、看護職者としての価値観を形成する能力を身につける
※DP:ディプロマ・ポリシー(卒業認定・学位授与の方針)=卒業までに身に付けるべき資質・能力
到達目標
① 自ら考えて行動し、何らかのボランティアに参加できる。
② ボランティア経験を将来の職業・社会人としての成長に役立てられる能力を身につける。
③ 活動をすることにより「楽しい」と思える経験の場であることを理解する。
履修上の注意事項
出席を重視するので、遅刻、早退、授業中の退出等については厳しく注意する。飲食物を机の上に置かない。その他、具体的な注意事項に関しては、初回授業時に伝達する。授業終了前に小テストを行います(出席を兼ねます)。
教員の都合により、順番が前後することがある。
授業計画
回数 講義内容【担当教員】 事前・事後学修
1 ボランティアの活動と定義 事後学修:講義内容の復習(30分)
2 ボランティアのメリットとデメリット 事後学修:講義内容の復習(30分)
3 ボランティアの探し方と注意点 事後学修:講義内容の復習(30分)
4 ボランティアの形態 事後学修:講義内容の復習(30分)
5 コメディカルとしての災害ボランティア 事後学修:講義内容の復習(30分)
6 災害ボランティアの実例(映像) 事後学修:講義内容の復習(30分)
7 ボランティア団体の設立 事後学修:講義内容の復習(30分)
8 パラスポーツとボランティア スポーツトレーナーについてをイメージしておく。(15分)
9 ボランティア実習(ボッチャ) ボッチャのことについて事前学習しておく。 (15分)
10 ボランティア実習(フライングディスク) フライングディスクのことについて事前学習しておく。 (15分)
11 ボランティア実習(車いすバスケ) 車いすバスケのことについて事前学習しておく。 (15分)
12 ボランティア実習(インドアモルック) モルックのことについて事前学習しておく。 (15分)
13 海外(ドイツ)のボランティア 事後学修:講義内容の復習(30分)
14 ソーシャルビジネス 事後学修:講義内容の復習(30分)
15 SDGsとボランティア 事後学修:講義内容の復習(30分)
成績評価方法
各授業中でおこなう小記述レポートの内容で評価します。
小記述レポートの内容で評価するため、講義に出席しないと単位の取得が難しくなります。
第6回で行う「災害ボランティアの実例(映像)」のレポートは、配点が大きくなります。必ず出席してください。
ただし、受験資格を満たしていない場合は評価の対象としない。
教科書
書名・著者(出版社) ISBNコード
参考書
書名・著者(出版社) ISBNコード
教員からのメッセージ
日々の生活の中でボランティア的行動を実行してみる。
積極的に、ボランティア活動に参加して、友人と体験を共有し、地域社会の問題点を考えてみる。
短時間で問題を解決する手段を経験する。
教員との連絡方法
教務課に連絡してください。
実務経験のある教員
理学療法士としてパラスポーツトレーナー、パラスポーツに関連するボランティア団体の運営経験がある教員が担当します。ボランティアでないと経験できないこともあることを理解する授業です。