科目コード
G7301
授業科目名
保健学教育特論
担当者
中谷 久恵
対象年度
2026
履修区分
選択
開講期
1年
前期
授業回数
15回
単位数
2単位

授業の概要
健康レベルの一次予防から二次予防、三次予防(Tertiary prevention)へつなげていく保健行動への支援について、セルフケア(Self-Care)の周辺理論をもとに学ぶ。これらの理論をもとに、健康問題のアセスメント、ニーズ、計画、実践、評価までの一連の過程が展開できる基礎的知識と、専門職としての実践方法や研究の手法と知識を深める。
DPとの関連
①研究者、教育者、又は高度の専門職業人として保健学関連領域における研究課題を発見し、分析・評価し、科学的根拠を探求して新たなケア技術やシステムを創出できる研究力
②地域社会での質の高いケアの提供のため、自身がリーダーシップをとり、異なった専門的背景をもつ専門職と、同じ目標に向けて連携していくためのファシリテーション能力
③保健学の専門的な学術理論と実践の融合を図り、社会に対して新たな知見を提案できる能力
※DP:ディプロマ・ポリシー(修了認定の方針)=修了までに身に付けるべき資質・能力
到達目標
1. 生活習慣病予防や慢性疾患、障害を有する人への支援における特徴的・代表的理論を解釈し、その基礎的な応用と実践、研究の知見について理解する。
2. 療養意欲、生活意欲を高めるセルフケア(Self-Care Behavior)と行動変容における周辺理論とキーワードが説明できる。
3. 保健行動理論の変遷と理論の概念を理解する。
4. 本人や家族をめぐる医療者が行える役割について理論を用いて理解する。
5. 行政、民間活動も視野に含め、病院・施設・在宅をつなぐ健康づくりと保健行動を支援するための知識・技術を習得する。
履修上の注意事項
教員による講義、テキストと文献の抄読、学生の事前学習を踏まえたプレゼンテーションと討議を中心に授業を進める。
授業計画
回数 講義内容【担当教員】 事前・事後学修
1 講義ガイダンス,討論テーマの決定  保健行動理論の関心あるテーマを自己学習して理解を深める
2 セルフケアと行動変容における周辺理論(1)変遷 保健行動理論の関心あるテーマを自己学習して理解を深める
3 セルフケアと行動変容における周辺理論(2)概念 保健行動理論の関心あるテーマを自己学習して理解を深める
4 セルフケアと行動変容における周辺理論(3)研究への応用と知見 保健行動理論の関心あるテーマを自己学習して理解を深める
5 自己効力感(Self-Efficacy) 講義テーマに関連するキーワードが用いられた研究論文を検索しクリティークする
6 自尊感情(Self-Esteem) 講義テーマに関連するキーワードが用いられた研究論文を検索しクリティークする
7 信念(health-belief),保健信念モデル 講義テーマに関連するキーワードが用いられた研究論文を検索しクリティークする
8 コーチング(Coaching) 講義テーマに関連するキーワードが用いられた研究論文を検索しクリティークする
9 コンプライアンス(Compliance)とアドヒアランス(adherence) 講義テーマに関連するキーワードが用いられた研究論文を検索しクリティークする
10 ヘルスローカス・オブ・コントロール(Health Locus of Control), 講義テーマに関連するキーワードが用いられた研究論文を検索しクリティークする
11 ソーシャルサポート(Social support) 講義テーマに関連するキーワードが用いられた研究論文を検索しクリティークする
12 セルフヘルプグループ(Self-Help Group)とサポートグループ(Support group) 講義テーマに関連するキーワードが用いられた研究論文を検索しクリティークする
13 首尾一貫感覚(Sense of Coherence) 講義テーマに関連するキーワードが用いられた研究論文を検索しクリティークする
14 トランスセオレティカルモデル/変化ステージモデル(Trance-theoretical Model) 講義テーマに関連するキーワードが用いられた研究論文を検索しクリティークする
15 主観的健康感(Subjective health feeling, Self-rated health, Self-assessment of Perceived Health) 講義テーマに関連するキーワードが用いられた研究論文を検索しクリティークする
成績評価方法
事前事後課題20%、プレゼンテーション50%、討議への参加30%から総合的に評価を行う。
ただし、受験資格を満たしていない場合は評価の対象としない。
教科書
書名・著者(出版社) ISBNコード
松本千明著:第2版医療・保健スタッフのための 健康行動理論の基礎第2版 生活習慣病を中心に,医歯薬出版 9784263710685
畑栄一他:行動科学-健康づくりのための理論と応用 改訂第2版、南江堂 9784524253111
参考書
書名・著者(出版社) ISBNコード
教員からのメッセージ
自律的、積極的に学ぶ態度を期待します。
教員との連絡方法
Office hours は大学メール(nakatani@hcu.ac.jp)への事前コンタクトがあれば水曜・木曜は対面可(1号館5階研究室13,内線513)、メール対応はいつでも可能です。
実務経験のある教員
看護師・保健師として実務経験を有する教員が講義を担当します。