科目コード
G6033
授業科目名
生活習慣病の予防と治療
担当者
酒井 知恵子
対象年度
2025
履修区分
選択
開講期
2年
前期
授業回数
8回
単位数
1単位

授業の概要
糖尿病治療の成否は、療養の主体である患者自身が治療や療養の内容を十分に理解し、日常生活の中で実践できることが重要となる。患者の療養意欲を低下させないよう、きめ細やかな指導・支援が必要となる。それを実現するには、チームを形成して臨むことが最も有効である。本科目では、糖尿病の成因と病態、予防と治療、さらに療養指導で必要なコーチングについても概説する。
DPとの関連
①研究者、教育者、又は高度の専門職業人として保健学関連領域における研究課題を発見し、分析・評価し、科学的根拠を探求して新たなケア技術やシステムを創出できる研究力
②地域社会での質の高いケアの提供のため、自身がリーダーシップをとり、異なった専門的背景をもつ専門職と、同じ目標に向けて連携していくためのファシリテーション能力
③保健学の専門的な学術理論と実践の融合を図り、社会に対して新たな知見を提案できる能力
※DP:ディプロマ・ポリシー(修了認定の方針)=修了までに身に付けるべき資質・能力
到達目標
1.生活習慣病、糖尿病について理解できる
2.糖尿病患者への療養指導について理解できる
履修上の注意事項
授業計画
回数 講義内容【担当教員】 事前・事後学修
1 ガイダンス/ 生活習慣病:講義 【酒井知恵子】 事前:生活習慣病について自己学習、事後:課題レポート
2 生活習慣病とフレイル:講義 【酒井知恵子】 事前:生活習慣病について自己学習自己学習、事後:課題レポート
3 生活習慣病と味覚:講義 【酒井知恵子】 事前:生活習慣病について自己学習自己学習、事後:課題レポート
4 糖尿病の成因・病態:講義 【酒井知恵子】 事前:糖尿病について自己学習、事後:課題レポート
5 糖尿病の治療:講義 【酒井知恵子】 事前:糖尿病について自己学習、事後:課題レポート
6 高齢者・認知症と糖尿病:講義 【酒井知恵子】 事前:糖尿病について自己学習、事後:課題レポート
7 糖尿病療養指導・多職種連携:講義 【酒井知恵子】 事前:糖尿病について自己学習、事後:課題レポート
8 糖尿病療養指導・コーチング:講義 【酒井知恵子】 事前:糖尿病について自己学習、事後:課題レポート
成績評価方法
レポート課題100%

ただし、受験資格を満たしていない場合は評価の対象としない。
教科書
書名・著者(出版社) ISBNコード
参考書
書名・著者(出版社) ISBNコード
教員からのメッセージ
教員との連絡方法
酒井知恵子:大学への電話(082-250-1133 内線504)、またはメール( c_sakai@hcu.ac.jp )で行う。
実務経験のある教員
看護師として臨床(生活習慣病センター)での実務経験があり、その経験をいかし生活習慣病の予防と治療について基礎的な知識を教授できる。
日本糖尿病療養指導士(2008年~現在に至る)