科目コード
G6001
授業科目名
放射線と健康科学
担当者
田丸 政男 ・ 嶋本 文雄 他
対象年度
2024
履修区分
必修
開講期
1年
前期
授業回数
8回
単位数
1単位

授業の概要
本学の学章には平和公園の灯火をイメージしたデザインが刻み込まれているように、ひろしまのこころを学ぶ平和学は大切な科目と捉えている。被爆地広島の医療の歴史を振り返りながら、人々の生命や健康の安全を脅かす放射線について学ぶとともに、現代医療の最先端で利用されている検査機器による放射線診断学と、がんの放射線治療学など医療への貢献についても学び、地域性を活かしたひろしまの医療と健康科学について学修する。
DPとの関連
①研究者、教育者、又は高度の専門職業人として保健学関連領域における研究課題を発見し、分析・評価し、科学的根拠を探求して新たなケア技術やシステムを創出できる研究力
②地域社会での質の高いケアの提供のため、自身がリーダーシップをとり、異なった専門的背景をもつ専門職と、同じ目標に向けて連携していくためのファシリテーション能力
③保健学の専門的な学術理論と実践の融合を図り、社会に対して新たな知見を提案できる能力
※DP:ディプロマ・ポリシー(修了認定の方針)=修了までに身に付けるべき資質・能力
到達目標
1.被爆地である広島の戦後医療の歴史について体系的に理解している。
2.放射線診断学及び治療学の最新の研究動向について把握している。
履修上の注意事項
事前に提示する課題を自己学習して講義に臨み、討論に於いては積極的に参加すること。
授業計画
回数 講義内容【担当教員】 事前・事後学修
1 電磁波の一つである放射線の基礎とその生物学的効果について 【田丸】
2 放射線の健康影響と被ばく事故 (ゲストスピーカー:神谷研二特任教授【広島大学副学長・福島県立医科大学副学長】) 【神谷】
3 放射線腫瘍学について (ゲストスピーカー:村上 祐司准教授【広島大学大学院医系科学研究科 放射線腫瘍学】) 【村上】
4 広島市における被爆者の健康管理の取り組みについて (ゲストスピーカー:上野義隆教授【広島原爆障害対策協議会 健康管理・増進センター 所長】) 【上野】
5 三大学(広島大学・長崎大学・福島医科大)ネットワークによる放射線障害研究への取り組み (ゲストスピーカー:松浦伸也教授【広島大学原爆放射線医科学研究所 放射線ゲノム疾患研究分野】) 【松浦】
6 日米共同研究による被爆者の健康調査について (ゲストスピーカー:楠洋一郎副部長【公益財団法人 放射線影響研究所 分子生物科学部】) 【楠】
7 現代の放射線診断学 (ゲストスピーカー:粟井和夫教授【広島大学大学院医系科学研究科 放射線診断学研究室】) 【粟井】
8 放射線は、電磁波のなかのごく一部のもので、放射線を含めた電磁波の健康障害について概説し討論する。 【嶋本】 我々の地球環境にはどのような、電磁波があり、放射線と同様に健康に障害及ぼすものあるかどうかを事前に学修し、 今後このような電磁波が障害を防ぐにはどのようにすべきかを各自で学修する。
成績評価方法
レポート 100%
ただし、受験資格を満たしていない場合は評価の対象としない。
教科書
書名・著者(出版社) ISBNコード
※授業において、適宜資料配布
参考書
書名・著者(出版社) ISBNコード
※授業内に、適宜紹介
教員からのメッセージ
教員との連絡方法
講義後に質問を受け付けます。また、E-mail若しくはオフィスアワーも活用してください。
実務経験のある教員