キャリア教育Ⅳ（小学、初等、特支）

近藤　毅

2024

必修

4年

前期

8回

1単位

キャリア教育Ⅰ～Ⅲをふまえ、自分の人生設計をキャリア形成の視点にたって構想ができるよう、教育現場などでの社会人として共通に必要な知識やスキルを学ぶとともに、就職に向けて必要な諸能力を身につける。

①平和を希求し、その教育に努め、幸せな人生を創造しようとする力を身につける	○
②人間愛のもと、ケアすることの意義を教育・保育の専門性において学び、専門的な知識・技術との統合を図る力を身につける	○
③修得した専門的な知識・技術を活用し、教育者・保育者として実践する力を身につける	◎
④教育・保育者として、子どもの育ちや学びに関わる問題について時代の変化を見通して研究し、新たな価値の創造を図る力を身につける	○
⑤社会との連携を図り、人々の教育的・保育的ニーズや社会的ニーズに応えることができる力	○
※DP：ディプロマ・ポリシー（卒業認定・学位授与の方針）＝卒業までに身に付けるべき資質・能力

① 社会人として必要とされる最低限のマナーやルールについて理解し、説明できる。
② 就職に向けて必要な知識やスキルについて理解し、説明できる。
③ 職場で自分自身のよさが他者と共同して発揮できるための知識やスキルを理解し、説明できる。
④ キャリア形成の視点にたって自分の人生設計を構想し、それを説明できる。

実際の場面でも生かせるように、他者とのコミュニケーションに積極的に参加するなどして主体的に授業に臨むこと。
日頃から新聞や書籍などにより労働や教育等に関する新しい情報を得るようにしてください。

回数	講義内容【担当教員】	事前・事後学修
1	ガイダンス及び自己開示（自分史、志望理由と自己PRなど）	事後学修：指定ﾌﾟﾘﾝﾄの課題の復習（60分）
2	キャリアプランづくり（自己の適性とキャリアプラン）	事後学修：指定ﾌﾟﾘﾝﾄの課題の復習（60分）
3	社会人としての対応１（言葉遣い、保護者や外部対応など）	事後学修：指定ﾌﾟﾘﾝﾄの課題の復習（60分）
4	社会人としての対応２（職場のルール、不祥事防止・危機管理など）	事後学修：指定ﾌﾟﾘﾝﾄの課題の復習（60分）
5	時事問題へのアプローチ1（法令法規と教育や子どもの問題など）	事後学修：指定ﾌﾟﾘﾝﾄの課題の復習（60分）
6	時事問題へのアプローチ2（法令法規と命や人権の問題など）	事後学修：指定ﾌﾟﾘﾝﾄの課題の復習（60分）
7	ワークルールを学ぶ（労働法と働き方改革、採用から職業生活での問題など）	事後学修：指定ﾌﾟﾘﾝﾄの課題の復習（60分）
8	教育課題に対するレポートづくり(テーマ別)	事後学修：指定ﾌﾟﾘﾝﾄの課題の復習（60分）

レポート30％、毎回実施する課題へのレポート70％
ただし、受験資格を満たしていない場合は評価の対象としない。

書名・著者（出版社）	ISBNコード

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授業後には配布プリントなどで復習し、図書館や自習室にある関連図書に目を通してください。

質問・相談など時間を要する場合は、教員に事前に連絡・確認を必ず取ってください。メール：tkond@hcu.ac.jp

中学校教員及び教育行政職の経験をいかし，キャリア教育の教育内容及び指導方法等について具体的事例に基づいて指導する。