科目コード
E3135
授業科目名
キャリア教育Ⅰ
担当者
竹林地 毅
対象年度
2024
履修区分
必修
開講期
1年
通年
授業回数
8回
単位数
1単位

授業の概要
大学入学までに学んだキャリア教育を振り返り、キャリア教育の意義を考え、大学で学ぶ意味や目標を明確にしながら、大学生活で伸ばしたい力(人間関係力・コミュニケーション力、情報収集力、思考力・課題解決力、計画実行力)について、他者との対話のなかで気付きと学びを深める。保育者・教育者となってキャリア教育を実施する場合に活用できるようにする。
DPとの関連
①平和を希求し、その教育に努め、幸せな人生を創造しようとする力を身につける
②人間愛のもと、ケアすることの意義を教育・保育の専門性において学び、専門的な知識・技術との統合を図る力を身につける
③修得した専門的な知識・技術を活用し、教育者・保育者として実践する力を身につける
④教育・保育者として、子どもの育ちや学びに関わる問題について時代の変化を見通して研究し、新たな価値の創造を図る力を身につける
⑤社会との連携を図り、人々の教育的・保育的ニーズや社会的ニーズに応えることができる力
※DP:ディプロマ・ポリシー(卒業認定・学位授与の方針)=卒業までに身に付けるべき資質・能力
到達目標
1 キャリア教育の意義を実感し、キャリア教育に関する知識を身に付ける。
2 自分のキャリア発達のために、他者との対話や省察から自己を客観的・多面的に分析し評価する能力を身に付ける。
3 幼児児童のキャリア発達を促す教育をするために必要な知識・技能等を身に付ける。
履修上の注意事項
8回中1回分は、学部で設定する進路に関わる行事(卒業生の講話等を聴く「進路Day」)に出席すること。資料を適宜配布するので、作成した「振り返りレポート」と併せて「キャリアデザインノート」としてファイルすること。
授業計画
回数 講義内容【担当教員】 事前・事後学修
1 幼稚園・保育所から高等学校までのキャリア教育の意義 振り返りレポートを提出し、配付資料をファイリングする
2 大学のキャリア教育の意義と「キャリアデザインノート」の活用 振り返りレポートを提出し、配付資料をファイリングする
3 自分と多様性を認め合う社会づくり 振り返りレポートを提出し、配付資料をファイリングする
4 大学での学びを考える(コース選択1) 振り返りレポートを提出し、配付資料をファイリングする
5 大学での学びを考える(コース選択2) 振り返りレポートを提出し、配付資料をファイリングする
6 成人の権利・義務と犯罪から身を守る判断と行動 振り返りレポートを提出し、配付資料をファイリングする
7 進路決定のプロセスと大学卒業の職業選択(卒業生の講話等を聴く「進路Day」) 振り返りレポートを提出し、配付資料をファイリングする
8 「キャリアデザインノート」による課題の整理と自分の夢の実現計画: キャリアデザインノートを提出する
成績評価方法
毎回の「振り返りレポート」(20%) 「キャリアデザインノート」(80%) 「キャリアデザインノート」の提出を満たしていない場合は評価の対象としない。

ただし、受験資格を満たしていない場合は評価の対象としない。
教科書
書名・著者(出版社) ISBNコード
参考書
書名・著者(出版社) ISBNコード
教員からのメッセージ
授業の内容を自分事としてとらえ、他者との対話を通じて自己理解を深めていく姿を期待しています。また、「キャリアデザインノート」をポートフォリオ評価として活用し、現在や将来についての客観的な見方を身に付け、自分づくりに役立てましょう。
授業に必要な物:筆記用具、授業計画、キャリアデザインノート
教員との連絡方法
質問・相談は、大学のメールアドレス(chikurinji@hcu.ac.jp)で受け付けます。研究室での面談を希望する場合は、メールで事前に予約をしてください。
実務経験のある教員
特別支援学校と小学校で教育実践の経験があります。また、教育センター、教育研究所、教育委員会で教育研究の経験もあります。