初等教育実習Ⅰ

権田あずさ/森下真実

2024

選択

3年

前期

10日間

2単位

幼児教育についての大学での理論的な学びを、幼稚園で具体的体験を通して深める。内容は、①幼稚園を学ぶ（環境を理解し構成する）②幼児を学ぶ（幼児の発達段階や個々の独自性を具体的に理解し、保育・教育活動のあり方を学ぶ）③保育者を学ぶ（保育者の仕事や役割を理解し、実践をする）ことを、実習に参加をしながら行う。さらに、指導案を作成し、部分実習を行う。

①平和を希求し、その教育に努め、幸せな人生を創造しようとする力を身につける	○
②人間愛のもと、ケアすることの意義を教育・保育の専門性において学び、専門的な知識・技術との統合を図る力を身につける	○
③修得した専門的な知識・技術を活用し、教育者・保育者として実践する力を身につける	◎
④教育・保育者として、子どもの育ちや学びに関わる問題について時代の変化を見通して研究し、新たな価値の創造を図る力を身につける	○
⑤社会との連携を図り、人々の教育的・保育的ニーズや社会的ニーズに応えることができる力	○
※DP：ディプロマ・ポリシー（卒業認定・学位授与の方針）＝卒業までに身に付けるべき資質・能力

保育者として、以下のことについて具体的な実践力を身につける。①幼稚園の教育課程を意識して活動する②幼児を理解し、保育・教育的な働きかけができる③保育者を理解し、保育者としての実践を部分的にできる。

（履修済の科目）
・初等教育実習事前事後指導

実習園でのオリエンテーションの内容を理解し、準備をしておくこと。
実習園での指導を真摯に受け止めて誠実な態度で実習を行うこと。

6月において、幼稚園における実習を下記のスケジュールで行う。
・実習園でのオリエンテーション
・実習参加

実習時には、大学教員による訪問指導を行う。

実習施設での評価80％、提出物等20％
ただし、受験資格を満たしていない場合は評価の対象としない。