①平和を希求し、その教育に努め、幸せな人生を創造しようとする力を身につける | ○ |
②人間愛のもと、ケアすることの意義を教育・保育の専門性において学び、専門的な知識・技術との統合を図る力を身につける | ◎ |
③修得した専門的な知識・技術を活用し、教育者・保育者として実践する力を身につける | ○ |
④教育・保育者として、子どもの育ちや学びに関わる問題について時代の変化を見通して研究し、新たな価値の創造を図る力を身につける | ○ |
⑤社会との連携を図り、人々の教育的・保育的ニーズや社会的ニーズに応えることができる力 | ○ |
※DP:ディプロマ・ポリシー(卒業認定・学位授与の方針)=卒業までに身に付けるべき資質・能力 |
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回数 | 講義内容【担当教員】 | 事前・事後学修 |
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1 | オリエンテーション:授業概要の説明、対人支援の基礎理論の理解(1)家族システム論について説明 | 事前学習:家族システム論について書籍やインターネット等で基本的な考え方やキーワードを調べる(2時間)。事後学習:授業内容の振り返り、家族システム論についてノートにまとめる(2時間)。 |
2 | 演習:システム論的視点からの事例分析(ファミリー・アセスメント) | 事前学習:家族システム論についての復習(1時間)。事後学習:授業内容の振り返り、家族をアセスメントする手法についてノートにまとめる(2時間)。 |
3 | 対人支援の基礎理論の理解(2)コミュニケーション論について説明 | 事前学習:人間コミュニケーションの語用論について書籍やインターネット等で調べる(2時間)。事後学習:コミュニケーションの5つの公理について自分なりの具体例を挙げながらノートにまとめる(2時間)。 |
4 | 演習:コミュニケーションの視点からの逐語分析 | 事前学習:コミュニケーションの語用論、5つの公理の復習(2時間)。事後学習:コミュニケーションの視点からの事例分析の手法についてノートにまとめる(2時間)。 |
5 | ソーシャルワークにおける相談支援の進め方:解決に向けた面接相談の手順(オープニング、トラッキング、リフレクション)について説明 | 事前学習:配布資料を読み、疑問点を整理する(2時間)。事後学習:授業内容を振り返り、相談支援の各段階におけるポイントをノートにまとめる(2時間)。 |
6 | 演習:オープニングからリフレクションまでの事例の考察 | 事前学習:相談支援の手順、ポイントの復習(1時間)。事後学習:事例を再度読み直し、考察のポイントを振り返る(2時間)。 |
7 | 援助技法:解決を志向するための質問技法の紹介 | 事前学習:解決志向アプローチについて調べる(2時間)。事後学習:学んだ質問技法を振り返り、具体的な質問メッセージをノートに書き出しまとめる(2時間)。 |
8 | 演習:質問技法の実践練習(シナリオづくり、ロールプレイ) | 事前学習:前回学んだ質問技法の復習(1時間)。事後学習:授業で作成したシナリオをより良くするために再検討し、自分なりに修正する(2時間)。 |
書名・著者(出版社) | ISBNコード |
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書名・著者(出版社) | ISBNコード |
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人間コミュニケーションの語用論 相互作用パターン、病理とパラドックスの研究 ポール・ワツラヴィック、ジャネット・ベヴン・パヴェラス、ドン・D・ジャクソン(二瓶社) | 4-931199-52-6 |
ファミリー・ソーシャルワークの理論と技法 大下由美・小川全夫・加茂陽編(九州学出版会) | 978-4-7985-0143-7 |
はじめての家族療法 浅井伸彦編著、松本健輔著、坂本真佐哉監修(北大路書房) | 978-4-7628-3165-2 |