科目コード
E3110
授業科目名
発達障害カウンセリング論
担当者
加藤弘美
対象年度
2026
履修区分
選択
開講期
3年
後期
授業回数
8回
単位数
1単位

授業の概要
本授業では、発達障害の特性理解を基礎として、子ども本人および保護者への支援に必要な心理学的視点を学ぶ。特に、二次障害の予防、養育者の心理理解、早期支援、教育・保育現場における相談対応、関係機関との連携などを取り上げ、教員・保育士のいずれにも求められる「相談と支援」の基本的な考え方を身につけることを目的とする。
DPとの関連
①平和を希求し、その教育に努め、幸せな人生を創造しようとする力を身につける
②人間愛のもと、ケアすることの意義を教育・保育の専門性において学び、専門的な知識・技術との統合を図る力を身につける
③修得した専門的な知識・技術を活用し、教育者・保育者として実践する力を身につける
④教育・保育者として、子どもの育ちや学びに関わる問題について時代の変化を見通して研究し、新たな価値の創造を図る力を身につける
⑤社会との連携を図り、人々の教育的・保育的ニーズや社会的ニーズに応えることができる力
※DP:ディプロマ・ポリシー(卒業認定・学位授与の方針)=卒業までに身に付けるべき資質・能力
到達目標
①発達障害の特性と子どもの困り感との関係について理解し、説明することができる。
②二次障害の背景と予防の視点について理解し、教育・保育現場での支援の方向性を説明することができる。
③保護者の心理および家庭支援の重要性について理解し、適切な関わりの基本姿勢を説明することができる。
④教育・保育現場における相談対応や関係機関との連携の意義について理解し、説明することができる。
履修上の注意事項
配布資料は毎回持参すること。授業内の課題は、評価対象となるので必ず取り組むこと。なお、授業中の私語、スマホの使用等迷惑行為は禁止します。
授業計画
回数 講義内容【担当教員】 事前・事後学修
1 発達障害カウンセリング論とは 事前に発達障害の定義および本授業の目的に関する資料を読み、基本概念を整理する。 事後には授業資料をもとに内容を振り返り、授業のポイントをノートにまとめること。
2 発達障害の特性理解と「困り感」 事前に発達障害の行動特性に関する資料を読み、特徴と困り感の関係を整理する。 事後には授業資料をもとに内容を振り返り、授業のポイントをノートにまとめること。
3 二次障害の理解と予防 事前に二次障害に関する資料を読み、概念と背景要因を整理する。 事後には授業資料をもとに内容を振り返り、授業のポイントをノートにまとめること。
4 養育者の心理と保護者支援 事前に保護者の心理や障害受容に関する資料を読み、要点を整理する。 事後には授業資料をもとに内容を振り返り、授業のポイントをノートにまとめること。
5 乳幼児期の気づきと早期支援 事前に乳幼児健診や早期支援に関する資料を読み、役割を整理する。 事後には授業資料をもとに内容を振り返り、授業のポイントをノートにまとめること。
6 保育・教育現場における相談と支援 事前に園・学校における支援事例に関する資料を読む。 事後には授業資料をもとに内容を振り返り、授業のポイントをノートにまとめること。
7 巡回相談・外部機関とのつながり 事前に巡回相談や関係機関の役割に関する資料を読み、整理する。 事後には授業資料をもとに内容を振り返り、授業のポイントをノートにまとめること。
8 カウンセリングの技術・授業のまとめ 事前にこれまでの資料を読み返し、重要なポイントを整理する。 事後には本科目で学んだ内容を振り返り、今後の教育・保育実践にどのように生かすかをまとめる。
成績評価方法
期末試験(60%)、提出物(40%)
ただし、受験資格を満たしていない場合は評価の対象としない。

ただし、受験資格を満たしていない場合は評価の対象としない。
教科書
書名・著者(出版社) ISBNコード
指定しない
参考書
書名・著者(出版社) ISBNコード
発達障害のある子と家族の支援・中田洋二郎 (学研プラス) 978-4058009024
教員からのメッセージ
講義後には、毎回の授業で取り上げる一つ一つの事柄を自分との関わりで考えてほしい。  
教員との連絡方法
オフィスアワー、またはその他の時間帯(電子掲示板にて事前連絡要)に研究室へ訪問すること。
実務経験のある教員
心理士として発達相談や保護者支援に携わってきた実務経験を基に、発達障害のある子どもおよびその家族への心理的支援について、事例等を交えながら解説する。教育・保育現場における相談対応や支援の考え方を理解し、実践に生かすための視点を養う。