科目コード
E3106
授業科目名
特別支援教育
担当者
湯浅恭正
対象年度
2024
履修区分
必修
開講期
1年
前期
授業回数
15回
単位数
2単位

授業の概要
特別なニーズのある幼児、児童及び生徒の教育を支える制度や教育上の仕組み、教育内容、障害特性の理解と支援、その指導方法の特徴を学ぶ。また、障害のある者とない者とが共に生きる社会の形成に向けたインクルーシブ教育システムの構築についての現状と課題について学び、考える。
DPとの関連
①平和を希求し、その教育に努め、幸せな人生を創造しようとする力を身につける
②人間愛のもと、ケアすることの意義を教育・保育の専門性において学び、専門的な知識・技術との統合を図る力を身につける
③修得した専門的な知識・技術を活用し、教育者・保育者として実践する力を身につける
④教育・保育者として、子どもの育ちや学びに関わる問題について時代の変化を見通して研究し、新たな価値の創造を図る力を身につける
⑤社会との連携を図り、人々の教育的・保育的ニーズや社会的ニーズに応えることができる力
※DP:ディプロマ・ポリシー(卒業認定・学位授与の方針)=卒業までに身に付けるべき資質・能力
到達目標
①特別支援教育の理念と制度の基本を理解し、それを要約して他者に説明することができる。
②特別な教育的ニーズのある幼児・児童・生徒の発達特性を理解し、さらに支援と指導の基本を理解し、それらを要約して他者に説明することができる。
③インクルーシブ教育システムの構築における特別支援教育の進め方についての基本を理解し、それを文章に表現し、他者に説明することができる。
履修上の注意事項
テキストと講義の中で配布する資料を熟読して活用すること。
授業計画
回数 講義内容【担当教員】 事前・事後学修
1 特別支援教育を学ぶために-授業のガイダンスとして=特別支援教育の対象 事前にはテキストの目次を見て、この授業の概要を理解しておくこと。事後にはガイダンスで指摘した内容をノートに要約しておくこと。
2 インクルーシブ教育を含めた特別支援教育の制度・理念・障害の概念について 事前にはテキストに記載されている特別支援教育の理念の項目について予習しておくこと。事後には講義とテキス及び配布した資料を基にして、特別支援教育の理念と障害の概念を理解するための論点を整理して要約しておくこと。
3 特別支援教育の基礎-障害のある子どもの発達特性の理解と個性 事前にはテキストに記載されている障害のある子どもの発達特性を理解する要点を予習しておくこと。事後には講義・テキスト・配布の資料を基にして、障害のある子どもの発達理解と個性との関連を整理しておくこと。
4 特別支援教育の基礎-障害のある子どもの心理特性の理解 事前にはテキストに記載されている障害のある子どもの心理特性を理解する要点を予習しておくこと。事後には講義・テキスト・配布の資料を基にして障害のある子どもの心理特性の要点を要約しておくこと。
5 特別支援学校・学級に在籍する児童生徒の学習・発達における困難さと、それに対応する特別支援学校・学級の役割 事前にはテキストに記載されている障害児の学習・発達の困難さを予習しておくこと。事後には講義・テキスト・配布の資料を基にして特別支援学校・学級の意義を要約しておくこと。
6 特別な支援を必要とする幼児の支援方法 事前にはテキストに記載されている障害幼児の支援方法の要点を予習しておくこと。事後には、講義・テキスト・配布の資料を基にして障害児保育の役割について整理しておくこと。
7 特別な支援を必要とする児童・生徒の支援方法と通常学級における特別支援教育 事前にはテキストに記載されている通常学級での障害児の指導の項目について予習しておくこと。事後には講義・テキスト・配布した資料を基にして通常学級での指導の事例と特別支援教育を推進する組織について整理しておくこと。
8 教育課程における「通級による指導」「自立活動」の位置付け 事前には「通級の制度」「自立活動」についての要点を予習しておくこと。事後には二つの指導の内容の要点を整理しておくこと。
9 「通級による指導」の内容 事前には「通級による指導」の記録を読んでおくこと。事後には実践記録から学んだことを整理しておくこと。
10 「自立活動」の内容 事前には「自立活動」の記録を読んでおくこと。事後には実践記録から学んだことについて整理しておくこと。
11 個別の指導計画・個別の教育支援計画の意義と教育課程 事前にはテキストに記載されている「個別の指導計画」「個別の教育支援計画」の意義を予習しておくこと。事後には実践事例の検討を通して得た実践の計画の在り方を整理しておくこと。
12 個別の指導計画・個別の教育支援計画」を作成する方法 事前にはテキストに記載されている「個別の指導計画」「個別の教育支援計画」の作成の要点を予習しておくこと。事後には、実践事例の検討を通して得た指導計画としての実践の方針についての課題を整理しておくこと。
13 関係機関と連携して特別支援教育の体制を構築する意義 事前にはテキストに記載されている関係機関の概要を予習しておくこと。児童虐待などにおいて求められる課題を予習しておくこと。事後には特別なニーズのある子どもの支援に必要な関係機関との連携を進めるための課題を整理しておくこと。
14 母国語や貧困等の問題による特別なニーズのある児童・生徒の困難さと組織的対応 事前にはテキストに記載されている特別なニーズのある子どもの事態について予習しておくこと。事後には特別なニーズのある子どもへの組織的対応の在り方を整理しておくこと。
15 授業の総括-インクルーシブ教育時代の特別支援教育の課題と展望 事前には、これまでの事後の学習ノートを振り返り予習しておくこと。事後には最終の報告(試験)に備えて全講義を振り返ること。
成績評価方法
毎回の小報告(20%) 最終の報告(80%) ただし、受験資格を満たしていない場合は評価の対象としない。
ただし、受験資格を満たしていない場合は評価の対象としない。
教科書
書名・著者(出版社) ISBNコード
よくわかる特別支援教育・湯浅恭正(編) ミネルヴァ書房  978-4-623-08125-7
参考書
書名・著者(出版社) ISBNコード
特別支援学校学習指導要領・文部科学省 海文堂出版  978-4-304-04229-4
教員からのメッセージ
特別支援教育を教育の原点の一つとして学んで下さい。
教員との連絡方法
メールによる連絡あるいはオフィスアワーに訪問して下さい。
実務経験のある教員