科目コード
E3105
授業科目名
ボランティア論
担当者
吉原直樹・森下真実
対象年度
2025
履修区分
選択
開講期
1年
後期
授業回数
15回
単位数
2単位

授業の概要
ボランティアの概説等にとどまらず、国内外での活動や支援、社会貢献活動等の様々な切り口から、現場で活躍されている方々のメッセージも交え、既成の枠にこだわらない柔軟な思考でさまざまな社会課題に日常的な活動として主体的に関わることを考える。
DPとの関連
①平和を希求し、その教育に努め、幸せな人生を創造しようとする力を身につける
②人間愛のもと、ケアすることの意義を教育・保育の専門性において学び、専門的な知識・技術との統合を図る力を身につける
③修得した専門的な知識・技術を活用し、教育者・保育者として実践する力を身につける
④教育・保育者として、子どもの育ちや学びに関わる問題について時代の変化を見通して研究し、新たな価値の創造を図る力を身につける
⑤社会との連携を図り、人々の教育的・保育的ニーズや社会的ニーズに応えることができる力
※DP:ディプロマ・ポリシー(卒業認定・学位授与の方針)=卒業までに身に付けるべき資質・能力
到達目標
知ることで考える力を養いそれを行動につなげられる、自由で豊かな感性を育てるとともに、自分と社会の接点を意識しながら、さまざまな経験を自分の言葉で発信できるようになる。
履修上の注意事項
ワークショップなど、学生参加型の授業も行います。
授業計画
回数 講義内容【担当教員】 事前・事後学修
1 ボランティアってなに?-福祉(well-being)の視点から地域社会について考える 事前に講義概要に目を通し、これまでのボランティア経験や現代社会におけるボランティア活動の実際について掴んでおく(1時間)。 事後はボランティアの歴史や諸概念についてまとめておく(1時間)。
2 ボランティアの立場について考える 事前に資料を読んでおく(1時間)。 事後は講義内容をまとめたうえで、次回の見通しをもっておく(1時間)。
3 地域の子どもに目を向けて① 広島の子ども食堂の実践から学ぶ 事前に前時の講義を振り返っておく(1時間)。 事後は講義内容をまとめたうえで、次回の見通しをもっておく(1時間)。
4 地域の子どもに目を向けて② 自分たちにできること 事前に前時の講義を振り返っておく(1時間)。 事後は講義内容をまとめたうえで、次回の見通しをもっておく(1時間)。
5 広島に目を向けて① ピースボランティアの実践から学ぶ 事前に前時の講義を振り返っておく(1時間)。 事後は講義内容をまとめたうえで、次回の見通しをもっておく(1時間)。
6 広島に目を向けて② 自分たちにできること 事前に前時の講義を振り返っておく(1時間)。 事後は講義内容をまとめたうえで、次回の見通しをもっておく(1時間)。
7 地域と社会が連動した取り組み-ひろしまから世界へ 事前に前時の講義を振り返っておく(1時間)。 事後は講義内容をまとめたうえで、次回の見通しをもっておく(1時間)。
8 一歩踏み出す。世界、広がる 事前に前時の講義を振り返っておく(1時間)。 事後は講義内容をまとめたうえで、次回の見通しをもっておく(1時間)。
9 自分たちが一歩踏み出すために 事前に前時の講義を振り返っておく(1時間)。 事後は講義内容をまとめたうえで、次回の見通しをもっておく(数時間)。
10 「仕方がないよね」を「仕方がある」に-コミュニティ・オーガナイジング 事前に前時の講義を振り返っておく(1時間)。 事後は講義内容をまとめたうえで、次回の見通しをもっておく(1時間)。
11 課題発見① 身近なところにある課題に目を向ける 事前に前時の講義を振り返っておく(1時間)。 事後は講義内容をまとめたうえで、次回の見通しをもっておく(1時間)。
12 課題発見② 課題への向かい合い方を考える 事前に前時の講義を振り返っておく(1時間)。 事後は講義内容をまとめたうえで、次回の見通しをもっておく(1時間)。
13 企画立案① 課題解決に向けた企画をグループで考える 事前に前時の講義を振り返っておく(1時間)。 事後は講義内容をまとめたうえで、次回の見通しをもっておく(1時間)。
14 企画立案② グループの考えを企画書にまとめる 事前に前時の講義を振り返っておく(1時間)。 事後は講義内容をまとめたうえで、次回の見通しをもっておく(1時間)。
15 講義のまとめ 事前に前時の講義を振り返っておく(1時間)。 事後は講義内容全体をまとめ、得られた知見を今後にどう生かすかを考える(1時間)。
成績評価方法
振り返りシート40%、プレゼンテーション20%、最終レポート40%
上記3つの課題の合計点の60%をとること。なお、最終レポートは定期試験に代わるものであるため、未提出の場合は評価の対象としない。

ただし、受験資格を満たしていない場合は評価の対象としない。
教科書
書名・著者(出版社) ISBNコード
参考書
書名・著者(出版社) ISBNコード
教員からのメッセージ
身近な課題や社会が抱える課題について自分事として捉え、ボランティア活動が果たす役割と可能性について一緒に考えていきましょう。
教員との連絡方法
第1回の授業で説明します。
実務経験のある教員