科目コード
E2220
授業科目名
保健体育科教育論Ⅱ
担当者
田中 新治郎
対象年度
2026
履修区分
教育課程表参照
開講期
2年
後期
授業回数
15回
単位数
2単位

授業の概要
この講義科目は、前期の保健体育科教育法Ⅰの学修を受けて構成されています。いくつかの運動領域について具体的な教材を通じて指導上の要点を解説します。後半では、皆さんが保健体育の授業を計画し実施する立場になることを想定し、よい授業をデザインできるように、授業づくりの深めどころを解説します。
DPとの関連
①平和を希求し、その教育に努め、幸せな人生を創造しようとする力を身につける
②人間愛のもと、ケアすることの意義を教育・保育の専門性において学び、専門的な知識・技術との統合を図る力を身につける
③修得した専門的な知識・技術を活用し、教育者・保育者として実践する力を身につける
④教育・保育者として、子どもの育ちや学びに関わる問題について時代の変化を見通して研究し、新たな価値の創造を図る力を身につける
⑤社会との連携を図り、人々の教育的・保育的ニーズや社会的ニーズに応えることができる力
※DP:ディプロマ・ポリシー(卒業認定・学位授与の方針)=卒業までに身に付けるべき資質・能力
到達目標
1.学習指導要領の保健体育の目標及び運動領域ごとの内容を説明できる
2.各運動領域の教育内容を明示し、指導上の留意点を含めて説明できる。
3.授業づくりの深めるにあたって、手掛かりにする深めどころを挙げて述べることができる。
履修上の注意事項
・毎回,資料プリントを配布します。やむをえず授業を休む場合は,資料プリントの受け取りを申し出てください。
・聴講しながらノートテイクするスキルを少しずつ高めていってください。ノート(A4判ルーズリーフ)は講義で配布された資料等とともにA4判のクリアファイルに収納してください。
・各授業の最後に質問用紙を配布します。これを出席管理として用います。「特にありません」等の記述は欠席扱いとし、これを評価の対象とします。
授業計画
回数 講義内容【担当教員】 事前・事後学修
1 オリエンテーション目的 到達目標、授業内容、授業計画、評価方法の確認  器械運動の指導 その指導のねらい 質問紙の提出、授業後の確認テスト提出
2 器械運動の指導 基礎感覚づくり 事前学修として、前回の質問紙へのコメントを熟読しておくこと。事後学修として、今回の質問紙の作成と提出、授業理解度テストの誤答を訂正すること。
3 器械運動(マット運動)の指導 連続技と作品づくり① 作品構成の指導 事前学修として、前回の質問紙へのコメントを熟読しておくこと。事後学修として、今回の質問紙の作成と提出、授業理解度テストの誤答を訂正すること。
4 器械運動(マット運動)の指導 連続技と作品づくり② 演技の指導 事前学修として、前回の質問紙へのコメントを熟読しておくこと。事後学修として、今回の質問紙の作成と提出、授業理解度テストの誤答を訂正すること。
5 器械運動(跳び箱運動)の指導 着手技術の違いと技の分類  事前学修として、前回の質問紙へのコメントを熟読しておくこと。事後学修として、今回の質問紙の作成と提出、授業理解度テストの誤答を訂正すること。
6 器械運動(跳び箱運動)の指導 切り返し系の技とその指導連続技と作品づくり 事前学修として、前回の質問紙へのコメントを熟読しておくこと。事後学修として、今回の質問紙の作成と提出、授業理解度テストの誤答を訂正すること。
7 器械運動(跳び箱運動)の指導 回転系の技とその指導 連続技と作品づくり武道の指導 武道の技術的特質 指導内容の要点 事前学修として、前回の質問紙へのコメントを熟読しておくこと。事後学修として、今回の質問紙の作成と提出、授業理解度テストの誤答を訂正すること。
8 保健領域の指導 教育保健学というものの見方・考え方 対処療法にとどまらないからだの認識 事前学修として、前回の質問紙へのコメントを熟読しておくこと。事後学修として、今回の質問紙の作成と提出、授業理解度テストの誤答を訂正すること。
9 保健領域の指導 教育としての保健指導  実践例に学ぶ 事前学修として、前回の質問紙へのコメントを熟読しておくこと。事後学修として、今回の質問紙の作成と提出、授業理解度テストの誤答を訂正すること。
10 体づくりの運動(からだほぐし)の指導 事前学修として、前回の質問紙へのコメントを熟読しておくこと。事後学修として、今回の質問紙の作成と提出、授業理解度テストの誤答を訂正すること。
11 体づくりの運動(体の動きを高める)の指導 事前学修として、前回の質問紙へのコメントを熟読しておくこと。事後学修として、今回の質問紙の作成と提出、授業理解度テストの誤答を訂正すること。
12 保健体育の授業づくりの要点① 資質ベースによる授業改善 事前学修として、前回の質問紙へのコメントを熟読しておくこと。事後学修として、今回の質問紙の作成と提出、授業理解度テストの誤答を訂正すること。
13 保健体育の授業づくりの要点②  教育目標の明確化  教材づくりと学習課題づくり 事前学修として、前回の質問紙へのコメントを熟読しておくこと。事後学修として、今回の質問紙の作成と提出、授業理解度テストの誤答を訂正すること。
14 保健体育の授業づくりの要点③  授業展開と学習形態の工夫   事前学修として、前回の質問紙へのコメントを熟読しておくこと。事後学修として、今回の質問紙の作成と提出、授業理解度テストの誤答を訂正すること。
15 保健体育の授業づくりの要点④  評価を授業改善に活かす 事前学修として、前回の質問紙へのコメントを熟読しておくこと。事後学修として、期末試験に向けて準備を進めること。
成績評価方法
授業後の確認テスト(70点)、定期テスト(30点)
質問紙の提出を以って、出席とみなす。
ただし、受験資格を満たしていない場合は評価の対象としない。
教科書
書名・著者(出版社) ISBNコード
中学校学習指導要領解説(保健体育編)・文部科学省(東山書房) 978-4827815948
高等学校学習指導要領解説(保健体育編)・文部科学省(東山書房) 978-4827815689
参考書
書名・著者(出版社) ISBNコード
教員からのメッセージ
講義の中では、これまで経験したことのないような体育実践の例やスポーツの知識などが取り扱われることがあるでしょう。したがって、この講義科目では講義で扱われた内容を復習を中心に学修してください。知らなかったことは講義後に自分で調べてノートに書き込んで、より確かな知識を広げていきましょう。意味などがわからないことは講義で配布された質問用紙に記入して提出しましょう。次回以降の講義の中でお応えします。
教員との連絡方法
緊急時は以下のアドレスにメールを送ってください。shinpou1957@gmail.com
実務経験のある教員
小学校(体育専科)、中学校・高等学校で勤務した経験と体育科教育学の研究成果を有しています。その中から、教育実践における計画性(系統性)と即応性(適応性)の両立の大切さを伝えていきます。